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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

都教委糾弾ビラ「都教委よ、情報を隠蔽するな!」

2015年10月01日 | 増田の部屋
皆様
 こんばんは。増田です。これはBCCでお送りしています。重複長文、ご容赦を。
昨28日、以下の都教委糾弾ビラを、都庁前で配布しました。
 「教育委員さん」たちって、法律によれば、みなさん「人格が高潔で、教育、学術及び文化に関し識見を有するもの」であるらしいのですけど…
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 ◆ 都教委よ、情報を隠蔽するな!
   秘密会が正当と主張するなら、配布資料ぐらい、公開せよ!


 ★ 2年前の秘密会の資料を開示すれば、委員たちは意見が言えなくなる!?
 都教委は本年6月26日、高校の実教出版日本史教科書「先生たちは選定してはならない」とする趣旨の通知を出しました。「国旗国歌について、実教出版教科書の『一部の自治体で公務員への強制の動きがある』との記述は今回も変わらなかった。」からだ、とか…
 この教科書は文科省検定に合格しているのです。ということは、全国どこの学校の先生が使っても適切な教科書であることを文科省が保証しているのです。したがって、こんな通知は違法・不当であり、撤回して教科書選びは学校の先生に任せるべきです。
 今、その点はおいても、この最初の議決をした2013年6月27日の委員会では、委員たちは一人も意見を言いませんでした。にもかかわらず、指導部長は「各委員の意見を踏まえ」と発言しました。追及すると木村孟委員長(当時)は「6月13日の定例会後の非公開の懇談会で意見交換したのだ」と言いました。
 そこで「その懇談会の記録(メモ)、配布資料を開示せよ」と請求すると「都の教育行政に係る当面の課題や今後の施策の方向性などについて、教育委員が自由かつ率直に意見交換を行うために、定例会とは別に、必要に応じて行う非公式の会議であり、内部的な政策形成途上の情報に係る案件が諮られている。」ので、記録はおろか、メモさえ残していない、とか…
さらに「懇談終了後、関係資料が公になることが前提となると、教育委員相互の率直な意見を聴取することが困難となり、今後の適正な教育行政の遂行に支障を及ぼすおそれがある。」ので配布資料ですら公開できない、とか…つまり、2年前の秘密会の資料を開示すれば、委員たちは率直な意見が言えなくなる…らしい…
 「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」によれば、教育委員は「人格が高潔で、教育、学術及び文化に関し識見を有するもの」であることが、条件です。
 ★ 木村孟、竹花豊、乙武洋匡、山口香、遠藤勝裕の各委員さんたち!

 2年前の秘密会で配られた資料が「公になることが前提となると、教育委員相互の率直な意見を」言えなくなるくらい小心翼々たる「人格が低劣で、教育に関し識見を有さないもの」でないなら、ぜひ、都民の税金で作られた資料や、都民の税金で高額報酬を受けている会議で出した意見は、堂々と公開してください!!
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