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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

『チーム学校の在り方検討委員会報告』の誤りの記述に関する訂正を求める都議会陳情

2018年09月01日 | 増田の部屋
 ◆ 都教委よ、いつまでも過ちを訂正せずにいて恥ずかしくないのか?
 皆さま こんにちは。増田です。これはBCCでお知らせしています。重複・長文ご容赦を!昨日、東京都学校ユニオン恒例、月末都教委糾弾ビラまきを行いました。以下の内容です。
 ご都合つきましたら、ぜひ、都議会文教委員会の傍聴をお願いします!
  9月18日(火)午後1時~:議会棟 3階第3委員会室 、
  傍聴受付は2F:12時~

 常識さえあれば、判断は容易で、訂正したところで何の問題も無いはずのこの陳情を、各都議会議員がどう扱うか、ぜひ、その目でご覧ください! 
 文教委員会には、増田の平和教育弾圧・七生養護学校性教育弾圧・「日の君」弾圧10・23通達の先兵となって暗躍した3悪都議の唯一の生き残り古賀俊昭(日野市選出)がいます。
 去年は、小池都知事に関東大震災朝鮮人虐殺追悼メッセージ送付をやめるよう先導し、今年は足立区の真っ当な性教育攻撃に精を出し、と相変わらずワルをやってます。
 この男は日本会議地方議員連盟副会長ですから、大好きな明治時代の「我が国の学校は、明治期の学制発布以来の民主的かつ平等の名の下に」あった、なんて、と~っても許せない間違いだと考えるハズ(笑)と思いますけど…
 しっかし、なんで、こんな、訂正したところで何の問題も生じないことを都教委は頑として拒否するんでしょうね? 「謝ったら死ぬ病」にかかっているんでしょうか? でも、別に「謝れ」とは一度も言っていませんけど… 
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 <都教委よ、いつまでも過ちを訂正せずにいて恥ずかしくないのか?
 『チーム学校の在り方検討委員会報告』の誤りの記述に関する訂正を求める都議会陳情>

 ☆『チーム学校…報告』の誤った記述の訂正請願を都教委が拒否したため、市民は都議会に請願
 (願  意)

 東京都教育委員会作成『東京都におけるチームとしての学校の在り方検討委員会報告』(以下『報告書』)5頁にある「我が国の学校は、明治期の学制発布以来の民主的かつ平等の名の下に」という事実誤認の記述を、「我が国の学校は、1947(昭和22)年教育基本法制定以来の民主的かつ平等の名の下に」と、都教委は訂正していただきたい。
 (理  由)
 咋年(2017年)2月23日の定例会において都教委事務局が提出し、委員たちの了承を得た『報告書』P5に本文言があり、以下のとおり、歴史的事実に反することが誰の目にも明らかなこの記述が、現在もなお、恥ずかしげもなく都教委のホームページに掲載されている。
 1872(明治5)年の学制(「学事奨励に関する被仰出書」)のどこにも「民主的かつ平等の名」を見い出すことはできない。1879(明治12)年のいわゆる教育令から1885(明治18)年までの3次にわたる教育令においても、明治天皇の「教学聖旨」による「仁義忠孝」が強調されている。「民主的かつ平等の名」が「学校文化」となるようなことは、およそあり得ず、1890(明治23)年の「教育勅語」制定によって絶対的に、日本の学校において同文言のような文化が生じることは有り得なかった。そのような「学校文化」が生まれたのは、1947(昭和22)年、国民主権の日本国憲法と一体の旧教育基本法制定によってであることは教育史の常識である。
(中略)
 にもかかわらず、都教委においては頑として誤りの訂正を拒否している。
(中略)
 我が国においては長らく「過ちて改めざる、是を過ちと謂う」「過ちては改むるに憚ること勿れ」という聖人の教えが道徳の基本にあった。日大アメフト部の選手は自らの誤りを潔く認め、なぜ、そんな誤りを犯したかを正直に語り、心からの謝罪をなした。良心の呵責に苦しんだ末に、自らの誤りに正対した勇気と真摯さ、弱冠20歳になったばかりの学生をただ一人で公の場で謝罪するよう送り出した御両親の勇気は「過ちては改むるに憚ること勿れ」を実行したものであり、日本中に感動を与えたものである。
 都教委報告書の該当記述の誤りは単純な事実誤認のものであり、訂正するのに日大アメフト部の選手ほどの勇気は必要としないもののはずである。
 ☆ぜひ、本陳情の審議の傍聴を! 
 9月18日(火)午後1時~:議会棟 3階第3委員会室 、傍聴受付は2F:12時~
2018年8月30日   東京都学校ユニオン

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 <小池都知事よ、過去の過ちを認め、虐殺と災害死を「区別」せよ! 
 今年も「関東大震災朝鮮人虐殺」追悼文を送付しない理由は「区別せず」…>


 ★8月10日定例会見で「区別せずに慰霊」と発言
 非常に呆れる小池都知事の発言です。関東大震災において、何の罪もなく無残に一方的になぶり殺された老若男女の朝鮮人の方たちに対する追悼は究極の民族差別に対する反省を示すもので、それを拒否することは、都知事が民族差別の再生産に手を貸すことになります。
 最近はヘイトスピーチをまき散らし、白昼堂々と「朝鮮人、殺せ」と叫びながら都内で排外デモが行われています。こんな時代・社会だからこそ、東京都知事は過去の過ちを認め、あらゆる民族差別を許さない意志を機会あるごとに公表すべきです。いろいろな抗議文が出されていますが、都知事選にも立候補された、弁護士で「希望のまち東京をつくる会」代表の宇都宮健児氏のものを紹介します。
 《談話》小池百合子東京都知事の関東大震災   朝鮮人犠牲者追悼文送付拒否問題について(ここでは略、下記URLで!)
http://utsunomiyakenji.com/2398
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