<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
昨日(8月29日)、3月の卒業式に「君が代」不起立で、3回目の戒告処分を受けた▲ Oさんへの「再発防止研修」があり、その支援(Oさんへ)・抗議(都教委へ)行動が取り組まれ、延べ70名が駆けつけました。
Oさんが研修所に入る前に、澤藤弁護士は出てきた都教委の役人に対し次のような「抗議と要請」を行いました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・都教委は、「君が代」不起立が、研修実施によって再発防止が可能な「服務事故」であると考えていることになります。しかし、この考え方にはいくつもの大きな間違いがあります。
なによりも、「君が代」斉唱の強制が間違いといわねばなりません。
威儀を正して国歌を唄えという命令は、日本という国家に敬意を払えという命令にほかなりません。しかし、国家と個人の関係をどうとらえるかは、優れて個人の価値観に関わる問題です。国が、一方的に特定の立場を強制してはなりません。
・・・・・・
教員一人ひとりには、その人なりの国家観や歴史観があり、また教育観があります。さらに、歴史的に日の丸や君が代が果たした役割についてもさまざまな見解があります。
それをすべて切り捨てての日の丸・君が代強制は、思想を統制することにほかなりません。これに従えないとする教員に対する懲戒処分は、思想弾圧であり、良心に鞭打つものと言わざるを得ません。
特に申し上げたいのは、再発防止研修の本質です。
都教委がプログラムした説得によって日の丸・君が代強制を受容しない態度をあらためよ、ということは、自らの思想・信念や良心に基づいて日の丸・君が代強制には服しがたいとする教員に対する、直接的な思想転向の強制であり、良心に鞭打って、その屈服を促す行為というほかはありません。
Oさんは、自らの信念と良心の声に忠実であったことから、今日ここで、反省を迫られることになります。
しかし、Oさんの行為に反省すべきところはありません。
むしろ反省すべきは都教委ではありませんか。
国民の思想良心の自由を蹂躙していること、教育の場に国家主義を持ち込んでいることを、憲法や教育基本法に照らして反省しなければなりません。
憲法に保障された「思想・良心の自由」と「教育の自由」を踏みにじる都教委の「再発防止研修」の強行に満身の怒りを込めて抗議いたします。
飽くまでも、この違憲遺法の研修の中止を求めますが、実施するにしても、良心に鞭打つような行為が絶対にあってはなりません。
・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その後、<被処分者の会>、<河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会><「日の丸・君が代」強制反対・大阪ネット>、<ひのきみ全国ネット>からの抗議文が手渡されました。
(以下は、その後私が別件で参加できなかったので、仲間が記録してくれたものからです)
Oさんは、研修終了予定(11時30分頃?)より早く11時10分頃に出て来きました。
そして、次のようなことを述べました。
・・・・・・・・・・・・・・・
この形の研修は2回目なんです。内容としては同じことです。
地方公務員法に基づいて、上司の職務命令に従わなければいけない。
職務命令違反を起こすことは公務員として信用失墜なんだという。
それから、学習指導要領の根拠について何度も同じ話を繰り返す。
最高裁判決でも学習指導要領の拘束力は認められているんだ。
君が代裁判の最高裁判決でも通達に基づく職務命令と言うのは憲法違反ではないのだということを、今日もまた服務指導ということで話した。
研修受講報告書を30分書かされた。内容は前と同じ。
「この研修を通じてのOの所感を書け」と言うものだった。
なぜ私の感想を聞きたいのだ。
私の言葉、考え、感性を一切無視して、棒読みでずーと同じことを壊れたテープレコーダーのように、言いながら、なぜ最後になって、「所感」を開陳させるのか。
そのことに違和感を感じました。
その報告書の最後のところに、レ点をつけなさいということで5項目があった、
国旗国歌について職務命令に従うと言った項目があった。
レ点はつけられなかった。
今日は「振り返り」っていうことで、記入してないことについて「書かないということでよろしいですか」と念を押してきた。
今日は最初の指導のところで、蒸し返すようになぜ今回の服務事故を起こしたのかということにしつこく聞いてきた。
私はわりとちゃんと話したのに、向こうは聞いてない感じだった。
あと、所属校研修で、校長からどのような指導をされたかって聞かれた。
最後に向こうは一方的に、「2度と服務事故を起こさないようによろしくお願いします」と言った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
支援・抗議集会は11時20分には終わり、シュプレヒコールをやって解散したとのことです。
読んでいただければ、現憲法下の日本社会でいかに酷い思想弾圧が行われているか、という事がよくわかると思います。
しかも、Oさんは4月から担任をはずされたとのことです。
「洗脳教育」に従えない者には、担任にはさせないということです。
大阪では3回の不起立でクビという条例まで作られています。
この間、この「君が代」(天皇主権の歌)で、東京では延べ480人、大阪では延べ62名もの教職員が処分されています。
このような馬鹿げたことが主権在民を謳う日本社会でまかり通っています。
Oさんたちはそれに対し、身をもって抵抗しているのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨日朝、▲ 北朝鮮のミサイルが日本上空を通過するというので、「Jアラート」が流された。
しかし、ミサイルは5時58分頃に発射され、約14分間飛翔し、6時12分ごろ襟裳岬沖の太平洋に落下したとのこと。
韓国軍によると最高高度は約550キロ、飛行距離は2700キロということは、日本上空は約7分で通過、(速度はマッハ16らしい)
これに対しPAC3の射程距離はわずか15~20キロ、(速度はマッハ5らしい)。
政府は「頑丈な建物に避難しろ」などと言っているが、「何をかいわんや」である。無責任にも程がある。
戦争時に「空襲警報」がなるようになったらおしまいだったように、「Jアラート」が鳴るようになったらおしまいなのである。
そもそも、このような事態になってきたのは、この間日米軍事同盟が強化され、「集団的自衛権の容認や「戦争法」の強行により、日本もアメリカと一緒に「戦争する国」になってきたからである。
(先日起きた自衛隊のヘリ事故も、米韓合同軍事演習に合わせ、悪天候の夜中にも関わらず、無謀な実戦訓練を強いているからである)
そうしたことの反省もなく、安倍政権はさらに北朝鮮に「圧力を高める」などと言っている。
平和憲法を踏みにじり、戦争準備にまい進する危険、かつ無責任な安倍政権を倒そう!
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
昨日(8月29日)、3月の卒業式に「君が代」不起立で、3回目の戒告処分を受けた▲ Oさんへの「再発防止研修」があり、その支援(Oさんへ)・抗議(都教委へ)行動が取り組まれ、延べ70名が駆けつけました。
Oさんが研修所に入る前に、澤藤弁護士は出てきた都教委の役人に対し次のような「抗議と要請」を行いました。
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・・・都教委は、「君が代」不起立が、研修実施によって再発防止が可能な「服務事故」であると考えていることになります。しかし、この考え方にはいくつもの大きな間違いがあります。
なによりも、「君が代」斉唱の強制が間違いといわねばなりません。
威儀を正して国歌を唄えという命令は、日本という国家に敬意を払えという命令にほかなりません。しかし、国家と個人の関係をどうとらえるかは、優れて個人の価値観に関わる問題です。国が、一方的に特定の立場を強制してはなりません。
・・・・・・
教員一人ひとりには、その人なりの国家観や歴史観があり、また教育観があります。さらに、歴史的に日の丸や君が代が果たした役割についてもさまざまな見解があります。
それをすべて切り捨てての日の丸・君が代強制は、思想を統制することにほかなりません。これに従えないとする教員に対する懲戒処分は、思想弾圧であり、良心に鞭打つものと言わざるを得ません。
特に申し上げたいのは、再発防止研修の本質です。
都教委がプログラムした説得によって日の丸・君が代強制を受容しない態度をあらためよ、ということは、自らの思想・信念や良心に基づいて日の丸・君が代強制には服しがたいとする教員に対する、直接的な思想転向の強制であり、良心に鞭打って、その屈服を促す行為というほかはありません。
Oさんは、自らの信念と良心の声に忠実であったことから、今日ここで、反省を迫られることになります。
しかし、Oさんの行為に反省すべきところはありません。
むしろ反省すべきは都教委ではありませんか。
国民の思想良心の自由を蹂躙していること、教育の場に国家主義を持ち込んでいることを、憲法や教育基本法に照らして反省しなければなりません。
憲法に保障された「思想・良心の自由」と「教育の自由」を踏みにじる都教委の「再発防止研修」の強行に満身の怒りを込めて抗議いたします。
飽くまでも、この違憲遺法の研修の中止を求めますが、実施するにしても、良心に鞭打つような行為が絶対にあってはなりません。
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その後、<被処分者の会>、<河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会><「日の丸・君が代」強制反対・大阪ネット>、<ひのきみ全国ネット>からの抗議文が手渡されました。
(以下は、その後私が別件で参加できなかったので、仲間が記録してくれたものからです)
Oさんは、研修終了予定(11時30分頃?)より早く11時10分頃に出て来きました。
そして、次のようなことを述べました。
・・・・・・・・・・・・・・・
この形の研修は2回目なんです。内容としては同じことです。
地方公務員法に基づいて、上司の職務命令に従わなければいけない。
職務命令違反を起こすことは公務員として信用失墜なんだという。
それから、学習指導要領の根拠について何度も同じ話を繰り返す。
最高裁判決でも学習指導要領の拘束力は認められているんだ。
君が代裁判の最高裁判決でも通達に基づく職務命令と言うのは憲法違反ではないのだということを、今日もまた服務指導ということで話した。
研修受講報告書を30分書かされた。内容は前と同じ。
「この研修を通じてのOの所感を書け」と言うものだった。
なぜ私の感想を聞きたいのだ。
私の言葉、考え、感性を一切無視して、棒読みでずーと同じことを壊れたテープレコーダーのように、言いながら、なぜ最後になって、「所感」を開陳させるのか。
そのことに違和感を感じました。
その報告書の最後のところに、レ点をつけなさいということで5項目があった、
国旗国歌について職務命令に従うと言った項目があった。
レ点はつけられなかった。
今日は「振り返り」っていうことで、記入してないことについて「書かないということでよろしいですか」と念を押してきた。
今日は最初の指導のところで、蒸し返すようになぜ今回の服務事故を起こしたのかということにしつこく聞いてきた。
私はわりとちゃんと話したのに、向こうは聞いてない感じだった。
あと、所属校研修で、校長からどのような指導をされたかって聞かれた。
最後に向こうは一方的に、「2度と服務事故を起こさないようによろしくお願いします」と言った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
支援・抗議集会は11時20分には終わり、シュプレヒコールをやって解散したとのことです。
読んでいただければ、現憲法下の日本社会でいかに酷い思想弾圧が行われているか、という事がよくわかると思います。
しかも、Oさんは4月から担任をはずされたとのことです。
「洗脳教育」に従えない者には、担任にはさせないということです。
大阪では3回の不起立でクビという条例まで作られています。
この間、この「君が代」(天皇主権の歌)で、東京では延べ480人、大阪では延べ62名もの教職員が処分されています。
このような馬鹿げたことが主権在民を謳う日本社会でまかり通っています。
Oさんたちはそれに対し、身をもって抵抗しているのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨日朝、▲ 北朝鮮のミサイルが日本上空を通過するというので、「Jアラート」が流された。
しかし、ミサイルは5時58分頃に発射され、約14分間飛翔し、6時12分ごろ襟裳岬沖の太平洋に落下したとのこと。
韓国軍によると最高高度は約550キロ、飛行距離は2700キロということは、日本上空は約7分で通過、(速度はマッハ16らしい)
これに対しPAC3の射程距離はわずか15~20キロ、(速度はマッハ5らしい)。
政府は「頑丈な建物に避難しろ」などと言っているが、「何をかいわんや」である。無責任にも程がある。
戦争時に「空襲警報」がなるようになったらおしまいだったように、「Jアラート」が鳴るようになったらおしまいなのである。
そもそも、このような事態になってきたのは、この間日米軍事同盟が強化され、「集団的自衛権の容認や「戦争法」の強行により、日本もアメリカと一緒に「戦争する国」になってきたからである。
(先日起きた自衛隊のヘリ事故も、米韓合同軍事演習に合わせ、悪天候の夜中にも関わらず、無謀な実戦訓練を強いているからである)
そうしたことの反省もなく、安倍政権はさらに北朝鮮に「圧力を高める」などと言っている。
平和憲法を踏みにじり、戦争準備にまい進する危険、かつ無責任な安倍政権を倒そう!
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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