教基法成立危うし
東京の教職員・退職者の皆さんへ。(転送歓迎。BCCで送信します。)
被処分者の会近藤です。
参議院での教基法を巡る情勢が切迫してきました。
今朝の朝日新聞は、「教育基本法改正案成立へ」として1面トップで報じています。
朝日新聞が1面トップで報じた記事です。
http://www.asahi.com/politics/update/1129/005.html
安倍首相が12月9日~13日、東アジア各国を訪問するため、政府・与党は12月8日までに参議院で教基法改悪法案を成立させようと必死になっています。
ところが、日教組は、先週行われた全国代表者会議で、こうした重大な情勢に逆行して行動戦術を「ダウン」し、衆議院段階で行った「国会前座り込み」を参議院段階では「やらない」ということを決めました。
都高教独自でも「国会前行動」の強化をするべきではないでしょうか。
全国の心ある人が、首都東京の私たちの奮闘を期待しています。
■教基法関連の行動・集会 積極的に参加してください。
●「リレーハンスト&座り込み」が明日(11月30日)から再開されます。
11月30日(木)第2波リレーハンスト&座り込み開始 参議院審議終了まで 連日9時~18時
●12月5日(火)国会前集会(全国連絡会)18時 衆議院第2議員会館前
●12月6日(水)第3波ヒューマン・チェーン 17時~ 参議院議員会館前
●12月7日(木)教育基本法改悪反対総決起集会(全労連・全教など)18時30分 日比谷野外音楽堂
●12月8日(金)教基法改悪阻止・日教組緊急集会 18時 日比谷野外音楽堂
4者情宣行動 17時 日比谷野音入口
●12月10日(日)石原の教育破壊・教基法改悪NO!12.10集会 13時30分 ラポール日教済(神楽坂)
●12月12日(火)国会前集会(全国連絡会)18時 衆議院第2議員会館前
以下、全国連絡会呼び掛け人大内さんのメールを転送します。(長文です。)
<緊急の呼びかけ>
教育基本法の改悪をとめよう!12・5国会前集会に1万人の結集を!
2006/11/29 大内裕和
11月16日(木)の衆議院本会議において、野党が欠席するなか、与党(自民党・公明党)は教育基本法「改正」法案の単独採決を強行し、11月22日(水)から参議院特別委員会での審議が始まりました。
11月24日(金)の参議院特別委員会において、伊吹文部科学大臣は教育行政に関して「教育は、法律の定めるところにより行うべきもの」と規定した政府の教育基本法「改正」法案について、「国会で決めた法律は、国民の意思だ。これと違うことを特定のイズム(思想)や特定の思想的背景を持ってやることを禁止しているのがこの条項だ」と述べました。議会で多数派を形成する特定の政治勢力が教育内容を支配し、それに逆らうことを禁じるという教育基本法改悪の狙いがはっきりと示されました。
また巨額の税金を使った「やらせ」タウンミーティングの実態が明らかになりつつあります。政府の教育基本法「改正」法案提出の前提であった主権者の合意形成はなされておらず、法案提出の根拠そのものが崩壊しています。それにも関わらず参議院での審議が進められ、臨時国会での成立が狙われています。
こんな暴挙が許されていいのでしょうか。「教育の憲法」である教育基本法が、与党の「多数の力」によって根本から改悪されようとしています。今こそ、教育基本法改悪反対をあらためて強く訴える必要があります。
「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」(http://www.kyokiren.net/)は、参議院審議のヤマ場である12月3日(日)から10日(日)まで、「子どもたちは見ている!! 全国ツツウラウラ同時行動」を呼びかけました。この期間の12月5日(火)に「教育基本法の改悪をとめよう!12・5国会前集会」(18時から19時、場所:衆議院第二議員会館前)を行います。9月26日(火)の臨時国会初日から毎週火曜日に行われてきた国会前集会は、この秋の教育基本法改悪反対運動において大きな役割を果たしてきました。全国から毎回約300人~500人が集まり、改悪反対の声を直接国会に届けてきたのです。12・5集会は10回目の国会前集会であり、参議院での法案成立を阻止できるかどうかの重要な時期に行われます。私は全国の皆さんに「教育基本法の改悪をとめよう!12・5国会前集会に1万人の結集を!」呼びかけます。
全国連絡会主催の「教育基本法の改悪をとめよう!11・12全国集会」には8000名の人々が集まり、11月24日の福岡での集会には7000人、11月25日の北海道での集会には1万人を超える参加者があるなど、改悪反対運動はこれまでで最大の盛り上がりを示しています。これら全国の力を国会へ直接届けることが、今ほど求められている時はありません。
「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」は、教育基本法改悪反対の一点でつながっている市民のネットワークです。呼びかけ人の小森陽一さん、高橋哲哉さん、三宅晶子さん、そして私の4人はこの約3年半、教育基本法改悪阻止を訴えて全国をまわってきました。教育基本法の改悪に並々ならぬ思いで反対されている人々が、全国各地にいらっしゃることを私はよく知っています。この3年半の闘い、さらに戦後、教育の自由と平等のために闘ってきた多くの人々の思いを無駄にしないためにも、ここで改悪阻止のために立ち上がることがどうしても必要です。
教育基本法の改悪に反対するすべての労働者・市民の皆さん!
「教育基本法の改悪をとめよう!12・5国会前集会」への参加をぜひともよろしくお願いします。
「日の丸・君が代」不当処分撤回!教育基本法改悪阻止!改悪案廃案を!
「改憲手続き法案(国民投票法案)」を廃案に!共謀罪反対!
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
事務局長 近藤 徹
自宅電話・FAX:047-467-2498
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP:http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html.
教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会HP:http://www.kyokiren.net/
教育基本法「改正」情報センターHP:http://www.stop-ner.jp/
************、
東京の教職員・退職者の皆さんへ。(転送歓迎。BCCで送信します。)
被処分者の会近藤です。
参議院での教基法を巡る情勢が切迫してきました。
今朝の朝日新聞は、「教育基本法改正案成立へ」として1面トップで報じています。
朝日新聞が1面トップで報じた記事です。
http://www.asahi.com/politics/update/1129/005.html
安倍首相が12月9日~13日、東アジア各国を訪問するため、政府・与党は12月8日までに参議院で教基法改悪法案を成立させようと必死になっています。
ところが、日教組は、先週行われた全国代表者会議で、こうした重大な情勢に逆行して行動戦術を「ダウン」し、衆議院段階で行った「国会前座り込み」を参議院段階では「やらない」ということを決めました。
都高教独自でも「国会前行動」の強化をするべきではないでしょうか。
全国の心ある人が、首都東京の私たちの奮闘を期待しています。
■教基法関連の行動・集会 積極的に参加してください。
●「リレーハンスト&座り込み」が明日(11月30日)から再開されます。
11月30日(木)第2波リレーハンスト&座り込み開始 参議院審議終了まで 連日9時~18時
●12月5日(火)国会前集会(全国連絡会)18時 衆議院第2議員会館前
●12月6日(水)第3波ヒューマン・チェーン 17時~ 参議院議員会館前
●12月7日(木)教育基本法改悪反対総決起集会(全労連・全教など)18時30分 日比谷野外音楽堂
●12月8日(金)教基法改悪阻止・日教組緊急集会 18時 日比谷野外音楽堂
4者情宣行動 17時 日比谷野音入口
●12月10日(日)石原の教育破壊・教基法改悪NO!12.10集会 13時30分 ラポール日教済(神楽坂)
●12月12日(火)国会前集会(全国連絡会)18時 衆議院第2議員会館前
以下、全国連絡会呼び掛け人大内さんのメールを転送します。(長文です。)
<緊急の呼びかけ>
教育基本法の改悪をとめよう!12・5国会前集会に1万人の結集を!
2006/11/29 大内裕和
11月16日(木)の衆議院本会議において、野党が欠席するなか、与党(自民党・公明党)は教育基本法「改正」法案の単独採決を強行し、11月22日(水)から参議院特別委員会での審議が始まりました。
11月24日(金)の参議院特別委員会において、伊吹文部科学大臣は教育行政に関して「教育は、法律の定めるところにより行うべきもの」と規定した政府の教育基本法「改正」法案について、「国会で決めた法律は、国民の意思だ。これと違うことを特定のイズム(思想)や特定の思想的背景を持ってやることを禁止しているのがこの条項だ」と述べました。議会で多数派を形成する特定の政治勢力が教育内容を支配し、それに逆らうことを禁じるという教育基本法改悪の狙いがはっきりと示されました。
また巨額の税金を使った「やらせ」タウンミーティングの実態が明らかになりつつあります。政府の教育基本法「改正」法案提出の前提であった主権者の合意形成はなされておらず、法案提出の根拠そのものが崩壊しています。それにも関わらず参議院での審議が進められ、臨時国会での成立が狙われています。
こんな暴挙が許されていいのでしょうか。「教育の憲法」である教育基本法が、与党の「多数の力」によって根本から改悪されようとしています。今こそ、教育基本法改悪反対をあらためて強く訴える必要があります。
「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」(http://www.kyokiren.net/)は、参議院審議のヤマ場である12月3日(日)から10日(日)まで、「子どもたちは見ている!! 全国ツツウラウラ同時行動」を呼びかけました。この期間の12月5日(火)に「教育基本法の改悪をとめよう!12・5国会前集会」(18時から19時、場所:衆議院第二議員会館前)を行います。9月26日(火)の臨時国会初日から毎週火曜日に行われてきた国会前集会は、この秋の教育基本法改悪反対運動において大きな役割を果たしてきました。全国から毎回約300人~500人が集まり、改悪反対の声を直接国会に届けてきたのです。12・5集会は10回目の国会前集会であり、参議院での法案成立を阻止できるかどうかの重要な時期に行われます。私は全国の皆さんに「教育基本法の改悪をとめよう!12・5国会前集会に1万人の結集を!」呼びかけます。
全国連絡会主催の「教育基本法の改悪をとめよう!11・12全国集会」には8000名の人々が集まり、11月24日の福岡での集会には7000人、11月25日の北海道での集会には1万人を超える参加者があるなど、改悪反対運動はこれまでで最大の盛り上がりを示しています。これら全国の力を国会へ直接届けることが、今ほど求められている時はありません。
「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」は、教育基本法改悪反対の一点でつながっている市民のネットワークです。呼びかけ人の小森陽一さん、高橋哲哉さん、三宅晶子さん、そして私の4人はこの約3年半、教育基本法改悪阻止を訴えて全国をまわってきました。教育基本法の改悪に並々ならぬ思いで反対されている人々が、全国各地にいらっしゃることを私はよく知っています。この3年半の闘い、さらに戦後、教育の自由と平等のために闘ってきた多くの人々の思いを無駄にしないためにも、ここで改悪阻止のために立ち上がることがどうしても必要です。
教育基本法の改悪に反対するすべての労働者・市民の皆さん!
「教育基本法の改悪をとめよう!12・5国会前集会」への参加をぜひともよろしくお願いします。
「日の丸・君が代」不当処分撤回!教育基本法改悪阻止!改悪案廃案を!
「改憲手続き法案(国民投票法案)」を廃案に!共謀罪反対!
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
事務局長 近藤 徹
自宅電話・FAX:047-467-2498
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP:http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html.
教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会HP:http://www.kyokiren.net/
教育基本法「改正」情報センターHP:http://www.stop-ner.jp/
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