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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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本日(4月28日)朝、「河原井さん根津さんらの『君が代』解雇をさせない会」の▲ 都庁前ビラまきがありました。
ビラ表面には〔不起立は子どもたちの未来を護るため〕と書いてあり、裏面には「五輪教育」の事が書かれていました。以下はその一部です。
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今年度4月から、小学校から高校まで東京のすべての公立学校で、オリンピック・パラリンピック教育が始まった。
・学習読本やDVD教材、英語教材「Welome to Tokyo」を使った授業や、全員参加のボランティア活動等の取り組みが年間35時間も課せられた。
学習読本を3月末までに学校に送り、4月から取り組めという施策はあまりにも拙速だ。
意見の違い以前の問題である。
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ビラまき後、都教委定例会を傍聴しました。
そこでは「平成28年度 教育庁主要施策について」というものが報告され、その中に<オリンピック・パラリンピック教育の推進>という項目がありました。
私の隣に座っていたHさんは、「机上の空論」と言っていました。
公開会議終了後、会議室を出たところで、私は大声で、
「東京オリンピックはベルリンオリンピックの二の舞になる。
オリンピック教育は間違っている。
学習読本には間違いばかり書かれている。」
と言いました。
ちなみに、学習読本(小学校)には、
「君が代は、日本の国がいつまでもはん栄し続け、平和であることを願う気持ちがこめられています」、などと書かれています。
また、ベルリンオリンピック(1936年)の3年後には、ナチスはポーランドに侵入し第二次世界大戦が始まりました。
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以下、『敢語』紹介の続きです。
(4)「女性の立場に対する理解と擁護」
梅園は次のようなことを述べています。
また、次のようにも述べています。
今やこれ(この婦人)を殺してしまう。役所もまた問題としない。
たしかに戦国時代から残っている習わしがまだ除かれていないのである。
そうして梅園は、封建制下での同姓を結婚させないという制度を批判し、次のように述べています。
なお、封建制では「君臣父子」間の「忠孝」という問題があります。
梅園はそれについて次のように述べています。
梅園は支配的な封建制の枠組みにとらわれず、人間関係というものを観察していたと言えるでしょう。
そうして梅園は、「観察第八」では、<夏>の桀(けつ)を<殷>の湯王(とうおう)が倒し、<殷>の紂王(ちゅうおう)を<周>の武王が倒した【易姓革命】を次のように擁護・賛美しているのです。
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★ 『卒業式ビラまき報告集会』(実行委員会主催)のお知らせ
<日時>2016年4月30日(土)18:30~21:00
<場所>阿佐ヶ谷地域区民センター、第五集会室
<内容>・卒業式ビラまきの特徴と教訓について
・今後の運動の発展について
<資料代>300円
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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本日(4月28日)朝、「河原井さん根津さんらの『君が代』解雇をさせない会」の▲ 都庁前ビラまきがありました。
ビラ表面には〔不起立は子どもたちの未来を護るため〕と書いてあり、裏面には「五輪教育」の事が書かれていました。以下はその一部です。
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今年度4月から、小学校から高校まで東京のすべての公立学校で、オリンピック・パラリンピック教育が始まった。
・学習読本やDVD教材、英語教材「Welome to Tokyo」を使った授業や、全員参加のボランティア活動等の取り組みが年間35時間も課せられた。
学習読本を3月末までに学校に送り、4月から取り組めという施策はあまりにも拙速だ。
意見の違い以前の問題である。
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ビラまき後、都教委定例会を傍聴しました。
そこでは「平成28年度 教育庁主要施策について」というものが報告され、その中に<オリンピック・パラリンピック教育の推進>という項目がありました。
私の隣に座っていたHさんは、「机上の空論」と言っていました。
公開会議終了後、会議室を出たところで、私は大声で、
「東京オリンピックはベルリンオリンピックの二の舞になる。
オリンピック教育は間違っている。
学習読本には間違いばかり書かれている。」
と言いました。
ちなみに、学習読本(小学校)には、
「君が代は、日本の国がいつまでもはん栄し続け、平和であることを願う気持ちがこめられています」、などと書かれています。
また、ベルリンオリンピック(1936年)の3年後には、ナチスはポーランドに侵入し第二次世界大戦が始まりました。
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以下、『敢語』紹介の続きです。
(4)「女性の立場に対する理解と擁護」
梅園は次のようなことを述べています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーここでは、封建制度下では、女性の立場は臣下の立場以上に厳しいものだったが、それは古の制度ではなく、夫たは妻のない者には仲介者を置いたと述べています。
婦道に厳しく、臣道にゆるやかなるのは、古(いにしえ)の制度ではない。
ゆえに周時代に教育を司った役人は、教官である。
周公はなお仲立ちをする人をおいて、男女を司った。
夫または妻のない者にはこれに紹介させた。
ゆえに、管仲(斉の賢臣)の独り者を合わせるという法律は、周公が遺(のこ)した制度である。
いわゆる武力や権力によって治める方法というのではない。
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また、次のようにも述べています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーまた婦人は淫らであったらば去っていく。これが礼である。
君臣夫妻は礼をもって一緒になり、道義をもって離れる。
離れても(他の君臣夫妻と)一緒になることがある。
・・・・・
ゆえに再仕の臣は、新しい君に死すべきであるし、再婚の婦も、新しい夫に死すべきである。
このように教えは広いのである。
(渡部注:ここでの死は殉死のようなものではない)
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今やこれ(この婦人)を殺してしまう。役所もまた問題としない。
たしかに戦国時代から残っている習わしがまだ除かれていないのである。
そうして梅園は、封建制下での同姓を結婚させないという制度を批判し、次のように述べています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーまた、当時美化されていた殉死に対し、梅園は次のように強く批判しています。
罪を天地において犯さなければ、
親しい関係が絶えた後(数世代後)は、結婚は通じさせるべきである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ああ、結婚を百世にわたって同姓に通じさせないというのは、
正しくかつ厳しいものであるといっても、女を娶る場合は、
姪?(めいやいもうと)をも一緒に従わせる。
(これは)また同性には厳しく、異姓には疎(うと)いというようなことにならないか。
丈夫な男性が女性を集めることは良くなければ、女性もまた男性を集めることは良くない。
・・・・・
どうして正しいことを条理に(照らして)得ないのだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上から、梅園はいかに当時の女性の立場に理解を示し、かつ女性を擁護していたかがわかると思います。
婦人が夫に仕える場合、私は貞順をもってするということを聞いている。
(しかし)いまだ殉(死者に従って死ぬ)をもってするということを聞かない。
孔子は言う。「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」、と。
道理をわきまえない男がこれ(殉)をほめあげても、なおこれを恨むだろう。
言うまでもなく、天下を治める者にして、これを旌表(せいひょう)する
(村里の入口の門に旗で善行をほめて衆人に知らせる)
ことをしたら、それは人を殺す道である。
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孟子は言う。「死んでもよく、死なないでもよい場合には、死なない方がよい。
(そんな場合に)死ねばかえって勇の徳を傷つける事になる」、と。
ゆえに、家臣や婦人が身を殺すことになるのは、
(教えが)凶暴で身を守ることができないからである。
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なお、封建制では「君臣父子」間の「忠孝」という問題があります。
梅園はそれについて次のように述べています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーここには、例え「君臣父子」と雖も、いざと言うときには、「臣」や「子」の自立した人間としての存在が承認されていると思います。
天下には二人の尊い者がいる。(それは)君主と言い、父親と言うものだ。
ゆえに人に対して臣下である者は、不幸にして君主の異変に遇ったならば、
よろしく諌めて死ぬべきである。(でなければ)逃れて隠れるべきだ。
(でなければ)我慢して(不足分を)補うべきだ。
(しかしそれでも)なおやむを得なければ、(君主を)廃してこれを換えるべきだ。
人に対して子である者は、不幸にして(親の)異変に遇ったならば、よろしく諌めるべきだ。
(また良い方向に)誘うべきだ。(子の)務めとして外部からの攻撃から(親を)防ぐべきである。
(あるいは)号泣して従うべきだ。
しかしそれでもなおやむを得なければ、父と争うべきだ。
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梅園は支配的な封建制の枠組みにとらわれず、人間関係というものを観察していたと言えるでしょう。
そうして梅園は、「観察第八」では、<夏>の桀(けつ)を<殷>の湯王(とうおう)が倒し、<殷>の紂王(ちゅうおう)を<周>の武王が倒した【易姓革命】を次のように擁護・賛美しているのです。
次回は(5)「『利』の積極的評価」です。
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民衆がこれを望むことは、ひでりの時の虹のようなものである。
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★ 『卒業式ビラまき報告集会』(実行委員会主催)のお知らせ
<日時>2016年4月30日(土)18:30~21:00
<場所>阿佐ヶ谷地域区民センター、第五集会室
<内容>・卒業式ビラまきの特徴と教訓について
・今後の運動の発展について
<資料代>300円
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