☆ 次回口頭弁論 6月29日(水)16:15~ 東京地裁527号
◆ 不合格の理由や選考基準が分からない (原告 A)
元○高校教諭のAと申します。
実は、昨年正月の再任用職員の追加選考に応募・合格し、この4月から△高校に再任用教諭(短期)として勤めています。
さて、私がこの訴訟を起こした経過についてお話しします。
私は、平成22年3月31日に退職し、その後、同校で3年間再任用教諭を勤めました。1年目は3学年担任として、2、3年目はそれぞれ進路部、生徒部が分掌でした。健康にも恵まれ、教科指導、分掌、部活動指導など十分な意欲を持って公務を全うできたと思っています(この3年間、業績評価は総て4段階評価で上から2番目のBでした)。
4年目も再任用を希望し、校長と面談をした時、私は「教育に対する情熱はまだあり、今年赴任した生物の同僚が精神的な病気で休職中で、今後にも不安が残るので、来年もやりたい」と言い、それに対して校長は「そうしてもらえると助かる。私からもお願いする。」との返答でした。
そのため、4年目の再任用も大丈夫と思い、非常勤教員には応募しませんでした。ところが、平成27年1月28日、校長室に呼ばれ、来年度の再任用が不合格であることが伝えられ、信じられず、混乱しました。
校長も「私もびっくりしている。推薦書も理由を添えてきちんと書いたし、来年度の校長の人事構想にも入れて都教委に提出したのに」と驚いた様子でした。
何かの間違いではと思い、都の選考課に問い合わせてもらっても埒があきませんでした。
そのようなわけで、不合格の理由もわからないまま、1月下旬という次の職探しの準備も十分にできない時期に通告され、途方に暮れました。同時に都教委の理不尽さに怒りが湧き、訴訟に踏み切ることにしました。
また、思いがけない追加選考があり、今度は合格になるなど、選考基準がよくわかりません。
私は、この裁判で不合格の理由や選考基準について明らかにしたいと考えています。
◆ 「公正かつ適正な決定」であったなら墨塗で隠すな (原告 B)
私は、元○高等学校教諭Bです。
今回、再任用不合格になった経過と現在の心境を述べさせて頂きます。まず再任用不合格になった経過について述べさせて頂きます。
再任用の申し込みは、一昨年の平成26年11月に△副校長に提出しました。申し込みは、「第一希望は再任用フルタイム、第二希望は短時間勤務」で行いました。昨年の平成27年1月30日に校長室に呼ばれ△副校長同席で□校長より「再任用不合格」の通知があったと話がありました。
校長は東部学校経営支援センターで再任用希望者の通知を受け取った際に、私が不合格になった理由を聞いたが「選考なので教えられない」と断られています。
また、□校長が書いて堤出した推薦書は、採用になった前年度より良い内容で書いているのに不採用になったのは考えられないと話していました。
次に現在の心境について述べさせて頂きます。
今回、再任用不合格について原告として裁判に臨むこととなったことは、教員生活38年の中であまりにも理不尽で納得のいかない決定であったからであります。また、その後に行った情報開示請求においても主要部分が墨塗された文書のみが開示され、不合格になった理由は全く開示されずに2年間誠実に従事していた再任用の職を失った為であります。
○高校の□校長は、推薦書や面接評価にっいて合格になった前年度より良い内容で出しているので、B先生が再任用不合格になったことを全く考えられないと言っていました。また、教育庁の教育情報課が教員に再任用の不合格理由を開示できないのは、管理職の評価とは別の恣意的な決定がなされているとしか考えようがありません。
私は、裁判所の審理によって、都に情報開示をさせて事実関係を明白にし、本当に「公正かつ適正な決定」であったかを明らかにして頂きたいと思います。
また、再任用の継続の可否や異動について都教委の学校現場への介入に歯止めを設けるなど適切な判断を望みます。
以上
◆ 不合格の理由や選考基準が分からない (原告 A)
元○高校教諭のAと申します。
実は、昨年正月の再任用職員の追加選考に応募・合格し、この4月から△高校に再任用教諭(短期)として勤めています。
さて、私がこの訴訟を起こした経過についてお話しします。
私は、平成22年3月31日に退職し、その後、同校で3年間再任用教諭を勤めました。1年目は3学年担任として、2、3年目はそれぞれ進路部、生徒部が分掌でした。健康にも恵まれ、教科指導、分掌、部活動指導など十分な意欲を持って公務を全うできたと思っています(この3年間、業績評価は総て4段階評価で上から2番目のBでした)。
4年目も再任用を希望し、校長と面談をした時、私は「教育に対する情熱はまだあり、今年赴任した生物の同僚が精神的な病気で休職中で、今後にも不安が残るので、来年もやりたい」と言い、それに対して校長は「そうしてもらえると助かる。私からもお願いする。」との返答でした。
そのため、4年目の再任用も大丈夫と思い、非常勤教員には応募しませんでした。ところが、平成27年1月28日、校長室に呼ばれ、来年度の再任用が不合格であることが伝えられ、信じられず、混乱しました。
校長も「私もびっくりしている。推薦書も理由を添えてきちんと書いたし、来年度の校長の人事構想にも入れて都教委に提出したのに」と驚いた様子でした。
何かの間違いではと思い、都の選考課に問い合わせてもらっても埒があきませんでした。
そのようなわけで、不合格の理由もわからないまま、1月下旬という次の職探しの準備も十分にできない時期に通告され、途方に暮れました。同時に都教委の理不尽さに怒りが湧き、訴訟に踏み切ることにしました。
また、思いがけない追加選考があり、今度は合格になるなど、選考基準がよくわかりません。
私は、この裁判で不合格の理由や選考基準について明らかにしたいと考えています。
以上
◆ 「公正かつ適正な決定」であったなら墨塗で隠すな (原告 B)
私は、元○高等学校教諭Bです。
今回、再任用不合格になった経過と現在の心境を述べさせて頂きます。まず再任用不合格になった経過について述べさせて頂きます。
再任用の申し込みは、一昨年の平成26年11月に△副校長に提出しました。申し込みは、「第一希望は再任用フルタイム、第二希望は短時間勤務」で行いました。昨年の平成27年1月30日に校長室に呼ばれ△副校長同席で□校長より「再任用不合格」の通知があったと話がありました。
校長は東部学校経営支援センターで再任用希望者の通知を受け取った際に、私が不合格になった理由を聞いたが「選考なので教えられない」と断られています。
また、□校長が書いて堤出した推薦書は、採用になった前年度より良い内容で書いているのに不採用になったのは考えられないと話していました。
次に現在の心境について述べさせて頂きます。
今回、再任用不合格について原告として裁判に臨むこととなったことは、教員生活38年の中であまりにも理不尽で納得のいかない決定であったからであります。また、その後に行った情報開示請求においても主要部分が墨塗された文書のみが開示され、不合格になった理由は全く開示されずに2年間誠実に従事していた再任用の職を失った為であります。
○高校の□校長は、推薦書や面接評価にっいて合格になった前年度より良い内容で出しているので、B先生が再任用不合格になったことを全く考えられないと言っていました。また、教育庁の教育情報課が教員に再任用の不合格理由を開示できないのは、管理職の評価とは別の恣意的な決定がなされているとしか考えようがありません。
私は、裁判所の審理によって、都に情報開示をさせて事実関係を明白にし、本当に「公正かつ適正な決定」であったかを明らかにして頂きたいと思います。
また、再任用の継続の可否や異動について都教委の学校現場への介入に歯止めを設けるなど適切な判断を望みます。
以上
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