☆ 東京「君が代」3次訴訟判決 1月16日(金)13:10 東京地裁103号法廷
東京・全国の仲間の皆さんへ。
(転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ いよいよ判決 東京「君が代」裁判三次訴訟の傍聴・支援を!
◆ 「戦争をする国」への道具―「日の丸・君が代」強制
12月の総選挙の結果を受けて、安倍政権は、「選挙で新任を得た」と強弁し、憲法改悪への動きを一層加速させようとしています。同時に「安保法制の整備」と称して、昨年7月1日の集団的自衛権容認の閣議決定を具体化する法案を4月の一斉地方選挙後に国会に提出しようとしています。
「不戦の誓い」を新たにすべき戦後70年の節目の年に全く正反対の暴挙を企んでいます。そのため「教育再生」を呼号して、「道徳の教科化」「戦争賛美の教科書の押しつけ」などを進めようとしています。
この狙いは、「お国のために命を投げ出す」子どもづくり他なりません。学校行事での「日の丸・君が代」強制を道具にして子どもたちに間違った「愛国心」を刷り込もうとしているのです。
私たちは、「子どもたちを戦場に送らない」という旗を高く掲げて、協力共同を広げながら「処分撤回を求めて」粘り強く闘いを継続します。絶大なるご支援をお願いいたします。
◆ いよいよ今週金曜日 東京「君が代」裁判三次訴訟の東京地裁判決
卒業式・入学式などで「日の丸・君が代」を強制する東京都教育委員会通達(2003年10月23日付通達、以下10・23通達)によってこれまで延べ463名の教職員が懲戒処分を受けています。
これに関して、2007年~2009年に周年行事・卒業式、入学式で処分された都立学校教職員(原告50名)の処分取消を求めた事件(東京「君が代」裁判・三次訴訟)で今週の1月16日(金)に東京地裁で判決が言い渡されます(東京地裁民事11部・佐々木宗啓裁判長)。
東京「君が代」裁判三次訴訟は、2010年3月に懲戒処分の取消を求めて東京地裁に提訴し、およそ4年間の東京地裁で闘ってきました。
この訴訟は、減給処分(1名)を取り消した2012年1月16日の「一次訴訟」の最高裁判決、減給・停職処分(21名・22件)を取り消した2013年9月6日の「二次訴訟」の最高裁判決に続く「三次訴訟」です。
私たちは、処分が違憲・違法だとして戒告を含む全ての処分の取り消しを求めています。しかし仮に最高裁判決通り、減給・停職処分(26名・31件)が取り消されれば、それだけでも1件の事件としては、過去最大の処分取消数になります。東京地裁がどのような判断をするかが注目されます。
またこの判決は、3月の卒業式、4月の入学式を控えてのものであり、東京都の教育行政に大きな影響を与えるものと思われます。
皆さんの傍聴・支援をお願いいたします。当日、12時15分より、弁護士会館から裁判所まで行進しますので参加して下さい(当日の行動の詳細は下にあります)。
●参考1 東京「君が代」裁判第三次訴訟
<主な請求事項>
1.懲戒処分(戒告、減給、停職)の取り消し
2.精神的苦痛に対する損害賠償(1件55万円)
*2007年3月~2009年5月までの周年行事・卒業式・入学式に係わる懲戒処分取消請求。
<原告数>
50名(都立高校、都立特別支援学校 現・元教職員)
<懲戒処分内訳(件数)>
*複数の懲戒処分を受けている原告があり、原告数と件数は一致しない。
戒告 25件
減給1月 20件 減給3月 2件 減給6月 7件
停職1月 1件 停職3月 1件
*仮に最高裁判決通り減給・停職処分(26名・31件)が取り消されれば、1件の訴訟としては、過去最大の処分取消数になる。
●参考2 他裁判を含む10・23通達関連の最高裁判決での処分取消数の合計
2012年1月 停職1件・1名 減給1件・1名 計 2件・ 2名
2013年9月 停職2件・2名 減給28件・25名 計30件・25名(停職と減給取消が重複する人が2名)
最高裁の処分取消の合計(2012年+2013年) 32件・25名(12年の2名は13年の処分取消と重複)
★ 東京「君が代」裁判第三次訴訟・地裁判決→いよいよ判決!
(東京地裁民事11部、07・08・09年処分取消請求、原告50名)
2015年1月16日(金)
12時15分 原告・支援者弁護士会館集合→裁判所へ行進
12時50分 傍聴整理券交付〆切
13時10分 開廷
東京地裁103号(大法廷定員98名)
*早めにお出で下さい。旗出しがあるので傍聴抽選に外れた方も裁判所前でお待ちください。
14時30分(予定)報告集会:千代田区立日比谷図書文化館(日比谷公園内)
●記者会見 15時 司法記者クラブ(裁判所2F)
◆ 三次訴訟判決を受けての都教委要請行動に参加してください!!
★ 判決を受けての都教委要請行動
日時・場所 1月21日(水)
17時15分 都庁第1庁舎1Fロビー集合(第2庁舎ではないのでご注意を)
17時30分~ 同庁舎10F105会議室
●卒業式に向けて、「職務命令出すな、処分するな」の要請書も提出します。
◆ 以下の裁判の傍聴を予定しておいて下さい。
★ 東京「再雇用拒否」第三次訴訟第4回口頭弁論
(東京地裁民事19部。原告3名。2011年再雇用拒否の損害賠償請求。)
2015年1月22日(木)
9時30分 傍聴希望者集合(抽選なし・先着順)
10時 開廷
東京地裁527号(定員42名)
★ 再雇用拒否撤回第二次訴訟・最終弁論(結審)→いよいよ結審!
(東京地裁民事36部、原告23名。07・08・09年再雇用拒否の損害賠償請求。)
2015年2月9日(月)
13時30分 傍聴希望者集合(抽選なし・先着順)
14時 開廷
東京地裁103号(大法廷、定員98名)
報告集会:ハロー貸会議室虎ノ門3F(案内あり)
★ 東京「君が代」裁判第四次訴訟第4回口頭弁論
(東京地裁民事11部。2010~13年処分取消請求、原告14名)
2015年2月20日(金)
15時30分 傍聴希望者集合(抽選未定 裁判所前で案内あり)
16時 開廷 東京地裁527号(定員42名)
報告集会:ハロー貸会議室虎ノ門3F(案内あり)
HPに被処分者の会の説明、活動、訴訟の現状など新規掲載。
「お知らせ」、通達関連裁判進行状況等随時更新。
各種判決文、声明文、行動予定、資料等入手可能。
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:〒160-0008 新宿区三栄町6 小椋ビル401号
被処分者の会HP↓(12月22日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
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東京・全国の仲間の皆さんへ。
(転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ いよいよ判決 東京「君が代」裁判三次訴訟の傍聴・支援を!
◆ 「戦争をする国」への道具―「日の丸・君が代」強制
12月の総選挙の結果を受けて、安倍政権は、「選挙で新任を得た」と強弁し、憲法改悪への動きを一層加速させようとしています。同時に「安保法制の整備」と称して、昨年7月1日の集団的自衛権容認の閣議決定を具体化する法案を4月の一斉地方選挙後に国会に提出しようとしています。
「不戦の誓い」を新たにすべき戦後70年の節目の年に全く正反対の暴挙を企んでいます。そのため「教育再生」を呼号して、「道徳の教科化」「戦争賛美の教科書の押しつけ」などを進めようとしています。
この狙いは、「お国のために命を投げ出す」子どもづくり他なりません。学校行事での「日の丸・君が代」強制を道具にして子どもたちに間違った「愛国心」を刷り込もうとしているのです。
私たちは、「子どもたちを戦場に送らない」という旗を高く掲げて、協力共同を広げながら「処分撤回を求めて」粘り強く闘いを継続します。絶大なるご支援をお願いいたします。
◆ いよいよ今週金曜日 東京「君が代」裁判三次訴訟の東京地裁判決
卒業式・入学式などで「日の丸・君が代」を強制する東京都教育委員会通達(2003年10月23日付通達、以下10・23通達)によってこれまで延べ463名の教職員が懲戒処分を受けています。
これに関して、2007年~2009年に周年行事・卒業式、入学式で処分された都立学校教職員(原告50名)の処分取消を求めた事件(東京「君が代」裁判・三次訴訟)で今週の1月16日(金)に東京地裁で判決が言い渡されます(東京地裁民事11部・佐々木宗啓裁判長)。
東京「君が代」裁判三次訴訟は、2010年3月に懲戒処分の取消を求めて東京地裁に提訴し、およそ4年間の東京地裁で闘ってきました。
この訴訟は、減給処分(1名)を取り消した2012年1月16日の「一次訴訟」の最高裁判決、減給・停職処分(21名・22件)を取り消した2013年9月6日の「二次訴訟」の最高裁判決に続く「三次訴訟」です。
私たちは、処分が違憲・違法だとして戒告を含む全ての処分の取り消しを求めています。しかし仮に最高裁判決通り、減給・停職処分(26名・31件)が取り消されれば、それだけでも1件の事件としては、過去最大の処分取消数になります。東京地裁がどのような判断をするかが注目されます。
またこの判決は、3月の卒業式、4月の入学式を控えてのものであり、東京都の教育行政に大きな影響を与えるものと思われます。
皆さんの傍聴・支援をお願いいたします。当日、12時15分より、弁護士会館から裁判所まで行進しますので参加して下さい(当日の行動の詳細は下にあります)。
●参考1 東京「君が代」裁判第三次訴訟
<主な請求事項>
1.懲戒処分(戒告、減給、停職)の取り消し
2.精神的苦痛に対する損害賠償(1件55万円)
*2007年3月~2009年5月までの周年行事・卒業式・入学式に係わる懲戒処分取消請求。
<原告数>
50名(都立高校、都立特別支援学校 現・元教職員)
<懲戒処分内訳(件数)>
*複数の懲戒処分を受けている原告があり、原告数と件数は一致しない。
戒告 25件
減給1月 20件 減給3月 2件 減給6月 7件
停職1月 1件 停職3月 1件
*仮に最高裁判決通り減給・停職処分(26名・31件)が取り消されれば、1件の訴訟としては、過去最大の処分取消数になる。
●参考2 他裁判を含む10・23通達関連の最高裁判決での処分取消数の合計
2012年1月 停職1件・1名 減給1件・1名 計 2件・ 2名
2013年9月 停職2件・2名 減給28件・25名 計30件・25名(停職と減給取消が重複する人が2名)
最高裁の処分取消の合計(2012年+2013年) 32件・25名(12年の2名は13年の処分取消と重複)
★ 東京「君が代」裁判第三次訴訟・地裁判決→いよいよ判決!
(東京地裁民事11部、07・08・09年処分取消請求、原告50名)
2015年1月16日(金)
12時15分 原告・支援者弁護士会館集合→裁判所へ行進
12時50分 傍聴整理券交付〆切
13時10分 開廷
東京地裁103号(大法廷定員98名)
*早めにお出で下さい。旗出しがあるので傍聴抽選に外れた方も裁判所前でお待ちください。
14時30分(予定)報告集会:千代田区立日比谷図書文化館(日比谷公園内)
●記者会見 15時 司法記者クラブ(裁判所2F)
◆ 三次訴訟判決を受けての都教委要請行動に参加してください!!
★ 判決を受けての都教委要請行動
日時・場所 1月21日(水)
17時15分 都庁第1庁舎1Fロビー集合(第2庁舎ではないのでご注意を)
17時30分~ 同庁舎10F105会議室
●卒業式に向けて、「職務命令出すな、処分するな」の要請書も提出します。
◆ 以下の裁判の傍聴を予定しておいて下さい。
★ 東京「再雇用拒否」第三次訴訟第4回口頭弁論
(東京地裁民事19部。原告3名。2011年再雇用拒否の損害賠償請求。)
2015年1月22日(木)
9時30分 傍聴希望者集合(抽選なし・先着順)
10時 開廷
東京地裁527号(定員42名)
★ 再雇用拒否撤回第二次訴訟・最終弁論(結審)→いよいよ結審!
(東京地裁民事36部、原告23名。07・08・09年再雇用拒否の損害賠償請求。)
2015年2月9日(月)
13時30分 傍聴希望者集合(抽選なし・先着順)
14時 開廷
東京地裁103号(大法廷、定員98名)
報告集会:ハロー貸会議室虎ノ門3F(案内あり)
★ 東京「君が代」裁判第四次訴訟第4回口頭弁論
(東京地裁民事11部。2010~13年処分取消請求、原告14名)
2015年2月20日(金)
15時30分 傍聴希望者集合(抽選未定 裁判所前で案内あり)
16時 開廷 東京地裁527号(定員42名)
報告集会:ハロー貸会議室虎ノ門3F(案内あり)
HPに被処分者の会の説明、活動、訴訟の現状など新規掲載。
「お知らせ」、通達関連裁判進行状況等随時更新。
各種判決文、声明文、行動予定、資料等入手可能。
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:〒160-0008 新宿区三栄町6 小椋ビル401号
被処分者の会HP↓(12月22日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
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