☆ 「1/29経済安保法に異議あり!集会」雑感
T.T.0622(ひょうたん島研究会)
1月29日(月)昼、「経済安保法に異議ありキャンペーン」等の主催による「『経済安保版秘密保護法案』の国会提出に反対する院内集会」が衆議院第2議員会館で行われ、ぼくも参加した。
「ちゃんとした報告」など当然書けないので、例によって「雑感」だけ書く。
なお、参加して挨拶した国会議員は3人で、いずれも参議院の井上哲士(さとし)さん(共産)・大椿裕子(ゆうこ)さん(社民)・福島みずほさん(社民)で、残念ながら立憲からの参加者はいなかった。
集会のメインは井原總さんのミニ講演で、その後に海渡双葉さんと海渡雄一さんから、それぞれ「セキュリティ・クリアランス制度導入を含む経済安保版秘密保護法案」「経済安保版秘密保護法は日本社会をどのように変えるか」というタイトルの短い報告があった。
井原講演の演題は「経済安保法とセキュリティ・クリアランス(SC)の危険な仕掛け」で、その最後で以下のように危険性を指摘している。
■基本的人権・知る権利の侵害 → 冤罪事件の温床・思想弾圧の道具
■政府に都合の悪い情報の隠蔽 → 民主政治の破壊・監視社会の危険
■科学・技術が国家に従属 → 科学者・技術者の軍事動員
■大学・研究機関の統制強化 → 創造的研究の衰退
■学術研究体制の変質 → 教育と科学研究の劣化
まだまだ続くのだが、ぼくが長年働いてきた「教育」の話が出てきたので、ここで筆を置くことにする。
ぼく自身は学校から離れて数年経つのでもう国家に加担する教育をする可能性はないが、現場の教職員が加担せずに済むように「応援」したいと思っている。(2024/01/30午前)
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