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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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1月末の甘利経済再生相の辞任と、日銀のマイナス金利以降、アベノミックスの行き詰まりがますます表面化してきているようです。
厚生労働省が2月8日発表した2015年の毎月勤労統計(速報)によると、▲ 実質賃金指数が前年を0.9%下回り、4年連続でマイナスになりました。一方、企業の内部留保は史上最高の300兆円を超えるまでになっています。
これは、この間の労働分配率(付加価値にしめる人件費の割合)が、「64.3%→55.1%(1998年度→2013年度)」(経済産業省)となっているように、搾取の強化を表しています。
<企業の利益>と<労働者の賃金>はいずれも、「賃金」×「諸費用」により≪新しく生産された価値≫から生まれます。
従って、<企業の利益>と<労働者の賃金>は利害が相反します。
(だから階級矛盾が生まれます)
このことが典型的に表れているわけです。
しかも、これは社会主義の歯止めがなくなった現在、新自由主義経済のもとで世界的に起きている現象です。
その行き着く先が、世界的規模での<一部の富裕層>と<多数の貧困層>の増大するであり、「市場の相対的狭隘化」であり「相対的過剰生産」であり、『世界恐慌』です。
マイナス金利は、銀行の基本的業務である「預金」と「貸出」の<利ザヤ>での儲けがマイナスになるということですから、極端な話し、銀行は成り立たなくなります。
つまり、『金融恐慌』になるということです。
昨日来の株の暴落、とりわけ銀行株の総崩れはそれを表しています。
したがって。これらは、外でもなく、アベノミックスの行き着く先だったわけです。
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昨日(2月9日)、「戦争をさせない杉並1000人委員会」では、恒例の火曜日昼(12:00~13:00)ビラまき署名活動を行いました(荻窪駅北口)。
4人で行いましたが、昨日の反応もいまいちで署名は23筆でした。
しかし、「国立市でも大勢でやっていますよ」「安倍は戦前の東条英機のようです。許せません」などの声をかけてくれる人がおりました。
杉並区では、今後「総がかり行動」の一環として、
2月10日井荻駅(15:30)
2月15日阿佐ヶ谷駅(13:30)
2月16日高円寺駅南口(17:00)
2月24日下井草駅西友前(15:30)
3月3日アベ政治を許さない!各駅
3月6日荻窪駅(13:00)、3月9日西荻窪駅・西武線井荻駅(15:30)
3月15日荻窪駅・南東口(13:30)、高円寺駅南口(17:00)
3月23日下井草駅西友前(15:30)
3月27日区内全駅(市民と議員)(15:00)
などの行動も計画されています。
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昨夜、杉並区の阿佐ヶ谷教会で『小林節さん大いに語る』という講演会があり、会場に入れないほどの430名が集まりました。
主催は、杉並区内で「戦争法」に反対する市民団体・労働組合・議員たちにより立ち上げられた超党派の実行委員会です。
小林氏はこの間、2日に1度の割合で、「戦争法廃止」のため全国を飛び回っているということでした。
講演の中で小林氏は、盛んに、この間の野党共闘の足並みがそろわないこと、とりわけ「民主党のエゴが不愉快」であることを強調し、
「野党共闘がいい加減だと負ける。やるだけ無駄。恨みが残る」と述べました。
そして、この間、安倍首相や自民党が憲法改正を前面に出していることについて、強く批判しました。
「立憲主義とは政治家以下の公務員は憲法を守れ、と言うことだが、高市氏は『私はそういう憲法観を持っていない。国会は立法権を持っている』などと言う。これでは政府は何をやってもいいと言っているようなものだ。」
「かれらの憲法観は歪んだものだ。。憲法は権力者が使いこなすものだと考えている。憲法で定められた臨時国会も開かず、議会は機能していない。これは王制のようなものだ。<緊急事態条項>などは絶対君主制のようなものだ。」
また、現状について次のように述べました。
「TPPや戦争法などでは、批判が多いのに、安倍政権に対する支持率が高い。これは野党が泥仕合をやっているからだ。受け皿がない!これが唯一の欠点だ!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、この間の動きを見ていると、野党共闘は確かに進んでいません。
しかし、この間、昨年台頭してきた大衆運動は確実に前進していると思います。
今回の杉並区での取り組みもその一つですが、全国各地で同じような動きが進みつつあるのではないでしょうか。
そういう意味では、夏の参院選までの闘いによって、誰が本当に人民大衆の立場に立つのかがはっきりしてくるとも言えます。
現在、確かに共産党や社民党などの支持率は低いです。
しかし、彼らの中には人生かけて、人民大衆の解放のために、奮闘してきている人々がいることも確かです。
チェルヌイシェフスキーの『何をなすべきか』(下)(1863年、岩波文庫、88ページ)には次のような部分があります。
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都教委包囲首都圏ネットワークでは、今年も2月に卒・入学式に向けて『総決起集会』を開きます。
安保法制化での卒・入学式、「教え子を再び戦場に送るな」のスローガンが掛け値なしに問われてきています。
ともに、安保法制下の「日の丸・君が代」強制と闘いましょう!
<集会名>『「日の丸・君が代」強制反対!10・23通達撤廃!
2・13総決起集会』
<日 時>2016年2月13日(土)18時開場、18時30分開会
<場 所>セシオン杉並 3階会議室
(地下鉄丸の内線 東高円寺下車8分)
<内 容>
講 演:大内裕和氏(中京大学教授) ”安保法制と教育”
現場報告:・「君が代」被処分者、・高校の現場
・義務制の現場 ・「君が代」裁判の現状
・共謀罪の闘い ・立川テント村 他
集会決議
行動提起
<主 催> 都教委包囲首都圏ネットワーク
<資料代> 500円
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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1月末の甘利経済再生相の辞任と、日銀のマイナス金利以降、アベノミックスの行き詰まりがますます表面化してきているようです。
厚生労働省が2月8日発表した2015年の毎月勤労統計(速報)によると、▲ 実質賃金指数が前年を0.9%下回り、4年連続でマイナスになりました。一方、企業の内部留保は史上最高の300兆円を超えるまでになっています。
これは、この間の労働分配率(付加価値にしめる人件費の割合)が、「64.3%→55.1%(1998年度→2013年度)」(経済産業省)となっているように、搾取の強化を表しています。
<企業の利益>と<労働者の賃金>はいずれも、「賃金」×「諸費用」により≪新しく生産された価値≫から生まれます。
従って、<企業の利益>と<労働者の賃金>は利害が相反します。
(だから階級矛盾が生まれます)
このことが典型的に表れているわけです。
しかも、これは社会主義の歯止めがなくなった現在、新自由主義経済のもとで世界的に起きている現象です。
その行き着く先が、世界的規模での<一部の富裕層>と<多数の貧困層>の増大するであり、「市場の相対的狭隘化」であり「相対的過剰生産」であり、『世界恐慌』です。
マイナス金利は、銀行の基本的業務である「預金」と「貸出」の<利ザヤ>での儲けがマイナスになるということですから、極端な話し、銀行は成り立たなくなります。
つまり、『金融恐慌』になるということです。
昨日来の株の暴落、とりわけ銀行株の総崩れはそれを表しています。
したがって。これらは、外でもなく、アベノミックスの行き着く先だったわけです。
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昨日(2月9日)、「戦争をさせない杉並1000人委員会」では、恒例の火曜日昼(12:00~13:00)ビラまき署名活動を行いました(荻窪駅北口)。
4人で行いましたが、昨日の反応もいまいちで署名は23筆でした。
しかし、「国立市でも大勢でやっていますよ」「安倍は戦前の東条英機のようです。許せません」などの声をかけてくれる人がおりました。
杉並区では、今後「総がかり行動」の一環として、
2月10日井荻駅(15:30)
2月15日阿佐ヶ谷駅(13:30)
2月16日高円寺駅南口(17:00)
2月24日下井草駅西友前(15:30)
3月3日アベ政治を許さない!各駅
3月6日荻窪駅(13:00)、3月9日西荻窪駅・西武線井荻駅(15:30)
3月15日荻窪駅・南東口(13:30)、高円寺駅南口(17:00)
3月23日下井草駅西友前(15:30)
3月27日区内全駅(市民と議員)(15:00)
などの行動も計画されています。
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昨夜、杉並区の阿佐ヶ谷教会で『小林節さん大いに語る』という講演会があり、会場に入れないほどの430名が集まりました。
主催は、杉並区内で「戦争法」に反対する市民団体・労働組合・議員たちにより立ち上げられた超党派の実行委員会です。
小林氏はこの間、2日に1度の割合で、「戦争法廃止」のため全国を飛び回っているということでした。
講演の中で小林氏は、盛んに、この間の野党共闘の足並みがそろわないこと、とりわけ「民主党のエゴが不愉快」であることを強調し、
「野党共闘がいい加減だと負ける。やるだけ無駄。恨みが残る」と述べました。
そして、この間、安倍首相や自民党が憲法改正を前面に出していることについて、強く批判しました。
「立憲主義とは政治家以下の公務員は憲法を守れ、と言うことだが、高市氏は『私はそういう憲法観を持っていない。国会は立法権を持っている』などと言う。これでは政府は何をやってもいいと言っているようなものだ。」
「かれらの憲法観は歪んだものだ。。憲法は権力者が使いこなすものだと考えている。憲法で定められた臨時国会も開かず、議会は機能していない。これは王制のようなものだ。<緊急事態条項>などは絶対君主制のようなものだ。」
また、現状について次のように述べました。
「TPPや戦争法などでは、批判が多いのに、安倍政権に対する支持率が高い。これは野党が泥仕合をやっているからだ。受け皿がない!これが唯一の欠点だ!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、この間の動きを見ていると、野党共闘は確かに進んでいません。
しかし、この間、昨年台頭してきた大衆運動は確実に前進していると思います。
今回の杉並区での取り組みもその一つですが、全国各地で同じような動きが進みつつあるのではないでしょうか。
そういう意味では、夏の参院選までの闘いによって、誰が本当に人民大衆の立場に立つのかがはっきりしてくるとも言えます。
現在、確かに共産党や社民党などの支持率は低いです。
しかし、彼らの中には人生かけて、人民大衆の解放のために、奮闘してきている人々がいることも確かです。
チェルヌイシェフスキーの『何をなすべきか』(下)(1863年、岩波文庫、88ページ)には次のような部分があります。
「彼らの数は少ない。2015年花開いた新しい大衆運動を、これらの人々と力を合わせ、今後さらに先に進ませていくことが何より大事なことではないでしょうか。
しかし彼らのおかげですべての者の生活が花を開くのである。
彼らがいなければ、人々の生活はしぼみ、衰えてしまう。
彼らの数は少ないが、彼らがいるので、すべての人が息をすることができるのだ。
彼らがいなければ、人々は息をすることもできなくなってしまう。
正直な善良な人はたくさんいる。しかしラフメートフのような人は少ない。
彼らは茶のなかのテインであり、上等のぶどう萄酒の芳香である。
彼らがいることによって、善良な人たちの力や魅力が生まれるのだ。
それはすぐれた人たちの精華であり、原動力の原動力であり、地の塩の塩である。」
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都教委包囲首都圏ネットワークでは、今年も2月に卒・入学式に向けて『総決起集会』を開きます。
安保法制化での卒・入学式、「教え子を再び戦場に送るな」のスローガンが掛け値なしに問われてきています。
ともに、安保法制下の「日の丸・君が代」強制と闘いましょう!
<集会名>『「日の丸・君が代」強制反対!10・23通達撤廃!
2・13総決起集会』
<日 時>2016年2月13日(土)18時開場、18時30分開会
<場 所>セシオン杉並 3階会議室
(地下鉄丸の内線 東高円寺下車8分)
<内 容>
講 演:大内裕和氏(中京大学教授) ”安保法制と教育”
現場報告:・「君が代」被処分者、・高校の現場
・義務制の現場 ・「君が代」裁判の現状
・共謀罪の闘い ・立川テント村 他
集会決議
行動提起
<主 催> 都教委包囲首都圏ネットワーク
<資料代> 500円
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
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