憲法改悪反対!教育政策の抜本的転換を!
● 10・24教育の未来を考える首都圏市民集会 ●
日時 10月24日(土)13:OO~
場所 日本教育会館3階ホール(一ツ橋ホール)〈参加費無料>
内容 オープニング 和太鼓演奏(和太鼓深沢組(卒業生チーム))
講演 学校に言論の自由を!~生徒のために~
講師 土肥信雄さん(前都立三鷹高校校長)
コント ザ・ニュースペーパー(社会風刺コント集団)
【主催】「10・24教育の未来を考える首都圏市民集会」実行委員会(都高教、神奈川高教組、千葉高教組、埼玉高教組)
小泉政権以降の「市場原理主義」「構造改革路線」は、格差の拡大と「子どもの貧困率」の上昇を生みだしました。
石原都政の下、東京では「日の丸・君が代」強制、「職員会議の挙手・採決禁止」通知など、権力的教育行政が続いています。さらに今、一方的な増学級の押しつけなど都教委の「改革推進計画」の破綻によるしわ寄せが、生徒・教職員など教育現場に及ぼされようとしています。
こうした教育をめぐる状況を一歩でも前進させようということで、日教組に集う東京・神奈川・千葉・埼玉の4高教組の共催で、上記の集いを開催することにしました。
集会は、土肥信雄さん(前都立三鷹高校長)の講演、コント「ザ・ニュースベーパー」のライブを中心に構成されています。
「政権交代」という新たな時代を迎え.保護者・地域住民・働く仲間など市民の皆さんとともに、これまでの教育政策を抜本的に転換し、よりよい高校教育を実現する道を探りたいと考えています。都民の皆さんにもぜひとも足を運んでいただければ幸いです。
● 土肥信雄さん
東京都教育委員会の職員会議における「挙手・採決禁止」に異を唱え公開酎論を要求してきた。現在、退職し非常勤職員不採用になったことで都教委の教育施策の違法性を明らかにするため、6月に都教委を提訴。話しのおもしろさはニュースペーバー並み?
● ザ・ニュースペーパー
日々刻々と変わる「ニュース」を素材にコントを仕上げ舞台化。結成以来21年、ニュースを素材にひたすらライブにこだわるスタイルは変わらない。常に今を生きる社会風刺コント集団である。
=学校をつぶしすぎた都教委の責任は明白=
来年度、都内の公立中学卒業者数の大幅な増加が見込まれています。(上記グラフ) 都教委(東京都教育委員会〉は、これをすべて既存の学校に臨時的な増学級を押しつけてのりきろうとしています。
私たち都高教は、これまで大規模な統廃合(学校つぶし)を前提とした都教委の「改革推進計画」による学校改編に反対してきました。今回の事態は、都教委が一方的に押しすすめてきたずさんな「改革推進計画」で学校数を減らし過ぎた結果であり、その責任は都教委にあることは明白です。
私たちは、計画の抜本的見直しを行うことを要求しています。特に、急激に生徒数の増加が続く地域については、「臨時増学級」ではなく、新たな都立高校の新設を強く求めています。
=「生徒を大切にする」施策の充実を提言します=
「就学援助」「授業料減免」受給者の急増に見られるように、格差社会の「ひずみ」は教育においても深刻なレベルに達しています。
保護者の所得の違いによって、生徒たちに教育格差が生じないようにすることこそ、教育委員会の責務です。
今回、都教委がやろうとしている「対症療法」的な臨時増学級では、生徒たちへの十分な教育が保障できなくなるおそれが生じかねません。
私たちは.生徒・教職員が勉学・教育に打ち込める教育環境を作ることが最優先になされるべきだと考えています。そのために、都立高校の教育水準を十分に保つための予算の拡充と,OECO先進国並みの教職員配置にすることを提言しています。
=5つの緊急提言=
①生徒増に見合った新たな高校増設を。
②少人数教育(全日訓30人・定時制20人)の早期実現を。
③充実した高校教育を保障する教職員の増員を。
④国際水準並みの教育予算の拡充を。
⑤給付型の奨学金制度の新設を。
● 10・24教育の未来を考える首都圏市民集会 ●
日時 10月24日(土)13:OO~
場所 日本教育会館3階ホール(一ツ橋ホール)〈参加費無料>
内容 オープニング 和太鼓演奏(和太鼓深沢組(卒業生チーム))
講演 学校に言論の自由を!~生徒のために~
講師 土肥信雄さん(前都立三鷹高校校長)
コント ザ・ニュースペーパー(社会風刺コント集団)
【主催】「10・24教育の未来を考える首都圏市民集会」実行委員会(都高教、神奈川高教組、千葉高教組、埼玉高教組)
小泉政権以降の「市場原理主義」「構造改革路線」は、格差の拡大と「子どもの貧困率」の上昇を生みだしました。
石原都政の下、東京では「日の丸・君が代」強制、「職員会議の挙手・採決禁止」通知など、権力的教育行政が続いています。さらに今、一方的な増学級の押しつけなど都教委の「改革推進計画」の破綻によるしわ寄せが、生徒・教職員など教育現場に及ぼされようとしています。
こうした教育をめぐる状況を一歩でも前進させようということで、日教組に集う東京・神奈川・千葉・埼玉の4高教組の共催で、上記の集いを開催することにしました。
集会は、土肥信雄さん(前都立三鷹高校長)の講演、コント「ザ・ニュースベーパー」のライブを中心に構成されています。
「政権交代」という新たな時代を迎え.保護者・地域住民・働く仲間など市民の皆さんとともに、これまでの教育政策を抜本的に転換し、よりよい高校教育を実現する道を探りたいと考えています。都民の皆さんにもぜひとも足を運んでいただければ幸いです。
● 土肥信雄さん
東京都教育委員会の職員会議における「挙手・採決禁止」に異を唱え公開酎論を要求してきた。現在、退職し非常勤職員不採用になったことで都教委の教育施策の違法性を明らかにするため、6月に都教委を提訴。話しのおもしろさはニュースペーバー並み?
● ザ・ニュースペーパー
日々刻々と変わる「ニュース」を素材にコントを仕上げ舞台化。結成以来21年、ニュースを素材にひたすらライブにこだわるスタイルは変わらない。常に今を生きる社会風刺コント集団である。
=学校をつぶしすぎた都教委の責任は明白=
来年度、都内の公立中学卒業者数の大幅な増加が見込まれています。(上記グラフ) 都教委(東京都教育委員会〉は、これをすべて既存の学校に臨時的な増学級を押しつけてのりきろうとしています。
私たち都高教は、これまで大規模な統廃合(学校つぶし)を前提とした都教委の「改革推進計画」による学校改編に反対してきました。今回の事態は、都教委が一方的に押しすすめてきたずさんな「改革推進計画」で学校数を減らし過ぎた結果であり、その責任は都教委にあることは明白です。
私たちは、計画の抜本的見直しを行うことを要求しています。特に、急激に生徒数の増加が続く地域については、「臨時増学級」ではなく、新たな都立高校の新設を強く求めています。
=「生徒を大切にする」施策の充実を提言します=
「就学援助」「授業料減免」受給者の急増に見られるように、格差社会の「ひずみ」は教育においても深刻なレベルに達しています。
保護者の所得の違いによって、生徒たちに教育格差が生じないようにすることこそ、教育委員会の責務です。
今回、都教委がやろうとしている「対症療法」的な臨時増学級では、生徒たちへの十分な教育が保障できなくなるおそれが生じかねません。
私たちは.生徒・教職員が勉学・教育に打ち込める教育環境を作ることが最優先になされるべきだと考えています。そのために、都立高校の教育水準を十分に保つための予算の拡充と,OECO先進国並みの教職員配置にすることを提言しています。
=5つの緊急提言=
①生徒増に見合った新たな高校増設を。
②少人数教育(全日訓30人・定時制20人)の早期実現を。
③充実した高校教育を保障する教職員の増員を。
④国際水準並みの教育予算の拡充を。
⑤給付型の奨学金制度の新設を。
自殺も生活困窮も国家衰退も、デタラメな教育政策から生まれています。受験競争で時代遅れの知識を詰め込まされ、世界最低の大学に進学すれば、生活に困窮し自殺者が出るのは当然です。
「おバカ教育の構造」を読んでご覧なさい。
だから、日本各地から、市民による教育革命運動が始まろうとしています。
それが、生き延びるために必要であるからです。