◆ 福島みずほ議員、また、グッ・ジョブ!
ナゾノマスク業者の契約書公開!
皆様 こんばんは。増田です。これはBCCで送信しています。重複・超長文、ご寛恕を!
福島議員が、また「いい仕事してますねぇ」(笑)をしてくれました!
以下のように、厚労省から「ユースビオ」社と「シマトレーディング社」のマスク契約書を取り寄せてTwitterで公開してくれました。
https://mobile.twitter.com/mizuhofukushima
※福島みずほ@mizuhofukushima
・ 5月2日
「布マスクの2社について、厚労省から契約書の写しをもらいました。契約内容など適切であるか、これから調査します。引き続き追及していきます。」
見れば見るほど不思議な契約書です。契約日は3月16日で履行期限は3月31日。
※ ユースビオ社:
ベトナム産抗菌布マスク 生産原料調達一式 350万枚 (単価)55円
※ シマトレーディング社:
ベトナム産抗菌布マスク 輸入業務 一式 350万枚 (単価)80円
つまり、ユースビオ社がガーゼとかのマスク原料一式を調達して、ベトナムのマスク生産会社に渡す。一枚につき55円が政府(厚労省)から支払われ、原料一式を買った分を支払い、差額が儲けとなる。
そして、シマトレーディング社がベトナムのマスク生産会社に350万枚の布マスクを作ってもらい、一枚につき80円を政府(厚労省)から支払われた内から、ベトナムのマスク生産会社とチャータ-した8機(朝日記事)の航空会社に輸送代を払い、差額が儲けとなる。
https://dot.asahi.com/wa/2020042800085.html?page=1
契約書を合計すると単価は135円になります。
ただ、27日の朝日記事では樋山社長は「1枚135円」と言っていて、この28日のAERA記事では1枚「130円」と言ってました。
4月29日付東京新聞「こちら特報部『ナゾノマスク業者 遅れて公表 ユースビオ 看板なし、公明党議員に寄付』」では「檜山氏は報道各社に『1枚約130円で約350万枚』と答えた」となっています。
本日、AERA.dotに、また樋山社長のインタビューが載ってました。これでは「1枚130円台」と言っています。
https://dot.asahi.com/wa/2020050300001.html
「1枚135円」が契約書の単価でした。
契約した社長が、どうして、マスクの単価を間違えるんでしょうね?
「約350万枚」もなんも、契約書には単に「3,500,000枚」と書いてあります。
さらに、この契約書には総額が書いてありません。
同東京新聞記事には「28日にようやく『5億2000万円の緊急随意契約』と加藤勝信厚生労働相が国会で説明した」とあります。
135円×350万枚=4億7250万円!
差額の4750万円は、どうなったのでしょうか?
ただ、28日のAERA記事では「受注額は5億ぐらいだから、ちゃんと計算してないけど、4億ちょっとの売上です。」と樋山社長は語っています。
「受注額は5億ぐらい」で「ちゃんと計算してないけど、4億ちょっとの売上」?
「7250万円」は「ちょっと」ですか!? ということはともかく、
社長さん、契約額と売上額が全く違う数字であることを、まるで意識していない!?
つまり、この言葉からわかることは、
政府(厚労省)からは5億2000万円が支払わられているけれどもユースビオ社(「135円」で計算しているのですからシマトレーディング社も含めて)の「売上」=収入は「4億ちょっと」ということでしょう。
そうすると「5億2千万円―4億ちょっと=1億円くらい」は、どこに消えているのか?
さらに樋山社長は同記事で「随意契約という名前となっているが、うちは単価契約と聞いている。単価を決めて、どんどん入れてくれという契約」? と言っています。
樋山社長は「随意契約」の意味が分かっていないことは明らかで、
「うちは単価契約と聞いている」「単価を決めて、どんどん入れてくれという契約」という言葉からは、
どう見ても、契約書を取り交わすときに厚労省にいたのは樋山社長ではないのではないか、
そして、自分の会社が厚労省と取り交わした契約書をちゃんと読んでいないのではないか、としか思えません。
誰が、厚労省と、この契約書を取り交わしたんでしょうか?
契約書のサインは?と見ると自筆ではなく、ゴム印かな? という感じ…シマトレーディング社も
…樋山社長とシマトレーディング社の社長は従兄弟だそうですけど、こんな契約書が公契約で、あるんですかねぇ?
これは、他社…興和・伊藤忠・マツオカ・横井定…の契約書も公開するべきですね。
これらの社の契約書も、こうなんでしょうか? この4社の単価はいくらでしょうか?
また、この契約書内容…これはシマトレーディング社も全く同じ内容…の第5条(検査)には「乙は業務終了後、甲の指定する検査職員に連絡し、検査を受けなければならない」とあります。
配布された妊婦用マスクにはカビ・変色・毛髪や虫の混入とかひどいものがあったようで、
https://mainichi.jp/articles/20200421/k00/00m/040/185000c
※ 「虫混入、カビ付着…全戸配布用の布マスクでも不良品 政府、公表せず」(毎日新聞4月21日付)
その再検査に保健所の人達が動員されて本当に気の毒です。
https://biz-journal.jp/2020/04/post_154266.html
※ 「アベノマスクで不良品続出、戦場と化した『保健所』に大量の検品を“押し付け”…現場の怒り」(Business Journal 4月27日)
不良品マスクの問題は、この契約書第5条から見たら、厚労省が「指定」した「検査職員」がちゃんと「検査」してなかった、ということですよね…この「甲の指定する検査職員」というのは、どこの「職員」なんでしょうか?
アベノマスクは、どこまでも謎だらけ!? 福島議員には、もっともっと追及していただくことを期待します!
未だ私のところには届いていませんけど、届いたら「アベノマスクは不要不急につき受け取り拒否」と書いて返送する予定です。
「要らないアベノマスクは寄付を」をいうサイトもありますが、そこには「10万円」が入ったら…いつになるんでしょ?(笑)…カンパさせていただく予定にしています。
ナゾノマスク業者の契約書公開!
皆様 こんばんは。増田です。これはBCCで送信しています。重複・超長文、ご寛恕を!
福島議員が、また「いい仕事してますねぇ」(笑)をしてくれました!
以下のように、厚労省から「ユースビオ」社と「シマトレーディング社」のマスク契約書を取り寄せてTwitterで公開してくれました。
https://mobile.twitter.com/mizuhofukushima
※福島みずほ@mizuhofukushima
・ 5月2日
「布マスクの2社について、厚労省から契約書の写しをもらいました。契約内容など適切であるか、これから調査します。引き続き追及していきます。」
見れば見るほど不思議な契約書です。契約日は3月16日で履行期限は3月31日。
※ ユースビオ社:
ベトナム産抗菌布マスク 生産原料調達一式 350万枚 (単価)55円
※ シマトレーディング社:
ベトナム産抗菌布マスク 輸入業務 一式 350万枚 (単価)80円
つまり、ユースビオ社がガーゼとかのマスク原料一式を調達して、ベトナムのマスク生産会社に渡す。一枚につき55円が政府(厚労省)から支払われ、原料一式を買った分を支払い、差額が儲けとなる。
そして、シマトレーディング社がベトナムのマスク生産会社に350万枚の布マスクを作ってもらい、一枚につき80円を政府(厚労省)から支払われた内から、ベトナムのマスク生産会社とチャータ-した8機(朝日記事)の航空会社に輸送代を払い、差額が儲けとなる。
https://dot.asahi.com/wa/2020042800085.html?page=1
契約書を合計すると単価は135円になります。
ただ、27日の朝日記事では樋山社長は「1枚135円」と言っていて、この28日のAERA記事では1枚「130円」と言ってました。
4月29日付東京新聞「こちら特報部『ナゾノマスク業者 遅れて公表 ユースビオ 看板なし、公明党議員に寄付』」では「檜山氏は報道各社に『1枚約130円で約350万枚』と答えた」となっています。
本日、AERA.dotに、また樋山社長のインタビューが載ってました。これでは「1枚130円台」と言っています。
https://dot.asahi.com/wa/2020050300001.html
「1枚135円」が契約書の単価でした。
契約した社長が、どうして、マスクの単価を間違えるんでしょうね?
「約350万枚」もなんも、契約書には単に「3,500,000枚」と書いてあります。
さらに、この契約書には総額が書いてありません。
同東京新聞記事には「28日にようやく『5億2000万円の緊急随意契約』と加藤勝信厚生労働相が国会で説明した」とあります。
135円×350万枚=4億7250万円!
差額の4750万円は、どうなったのでしょうか?
ただ、28日のAERA記事では「受注額は5億ぐらいだから、ちゃんと計算してないけど、4億ちょっとの売上です。」と樋山社長は語っています。
「受注額は5億ぐらい」で「ちゃんと計算してないけど、4億ちょっとの売上」?
「7250万円」は「ちょっと」ですか!? ということはともかく、
社長さん、契約額と売上額が全く違う数字であることを、まるで意識していない!?
つまり、この言葉からわかることは、
政府(厚労省)からは5億2000万円が支払わられているけれどもユースビオ社(「135円」で計算しているのですからシマトレーディング社も含めて)の「売上」=収入は「4億ちょっと」ということでしょう。
そうすると「5億2千万円―4億ちょっと=1億円くらい」は、どこに消えているのか?
さらに樋山社長は同記事で「随意契約という名前となっているが、うちは単価契約と聞いている。単価を決めて、どんどん入れてくれという契約」? と言っています。
樋山社長は「随意契約」の意味が分かっていないことは明らかで、
「うちは単価契約と聞いている」「単価を決めて、どんどん入れてくれという契約」という言葉からは、
どう見ても、契約書を取り交わすときに厚労省にいたのは樋山社長ではないのではないか、
そして、自分の会社が厚労省と取り交わした契約書をちゃんと読んでいないのではないか、としか思えません。
誰が、厚労省と、この契約書を取り交わしたんでしょうか?
契約書のサインは?と見ると自筆ではなく、ゴム印かな? という感じ…シマトレーディング社も
…樋山社長とシマトレーディング社の社長は従兄弟だそうですけど、こんな契約書が公契約で、あるんですかねぇ?
これは、他社…興和・伊藤忠・マツオカ・横井定…の契約書も公開するべきですね。
これらの社の契約書も、こうなんでしょうか? この4社の単価はいくらでしょうか?
また、この契約書内容…これはシマトレーディング社も全く同じ内容…の第5条(検査)には「乙は業務終了後、甲の指定する検査職員に連絡し、検査を受けなければならない」とあります。
配布された妊婦用マスクにはカビ・変色・毛髪や虫の混入とかひどいものがあったようで、
https://mainichi.jp/articles/20200421/k00/00m/040/185000c
※ 「虫混入、カビ付着…全戸配布用の布マスクでも不良品 政府、公表せず」(毎日新聞4月21日付)
その再検査に保健所の人達が動員されて本当に気の毒です。
https://biz-journal.jp/2020/04/post_154266.html
※ 「アベノマスクで不良品続出、戦場と化した『保健所』に大量の検品を“押し付け”…現場の怒り」(Business Journal 4月27日)
不良品マスクの問題は、この契約書第5条から見たら、厚労省が「指定」した「検査職員」がちゃんと「検査」してなかった、ということですよね…この「甲の指定する検査職員」というのは、どこの「職員」なんでしょうか?
アベノマスクは、どこまでも謎だらけ!? 福島議員には、もっともっと追及していただくことを期待します!
未だ私のところには届いていませんけど、届いたら「アベノマスクは不要不急につき受け取り拒否」と書いて返送する予定です。
「要らないアベノマスクは寄付を」をいうサイトもありますが、そこには「10万円」が入ったら…いつになるんでしょ?(笑)…カンパさせていただく予定にしています。
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