パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

☆ 草津町「性被害事件」は「エセ性被害者」の捏造

2023年11月16日 | 増田の部屋

 ☆ AbemaTV、草津町「性被害デッチ上げ」事件

皆さま
 こんにちは。増田です。これはBCCで送信しています。重複ご容赦を!
 友人が、最近、アベプラで件名事件の報道(3月7日)を見つけて教えてくれました。

 以下の動画は2019年12月だと思いますが、TBSだったかのインタビュー(2分ちょっと)です。
 ※ (31) 【動画】「町長に押し倒されキスされた」新井祥子【草津町・会見】 - YouTube

 町会議員の女性が顔も名前も出して町長からの性被害を訴えました。
 でも、彼女自身が録音した1時間音声データ…最初の15分を残し、残りは「性被害など無かったことが分かる」ため消去して証拠隠滅を図ったものの、2023年に検察が復元、裁判に提出…によって彼女の性被害が「全てデッチ上げだった」と証明されました。
 1時間中、二人の親密な会話は途切れることなく続いていた…主に彼女が町長にゴマすり続け…のです。

 そして、今月1日、町長から名誉棄損で訴えられていた民事裁判の本人尋問でも彼女は「嘘を吐いていた」と認めざるをえませんでした…でも「町長から胸と太ももを触られたから、性被害者である」と、なおも主張していますが…。

 しかし、この真に迫る「凄い」!? と感嘆するしかない演技力…
 「性暴力をなくしたい! 声をあげた性被害者には#With You と寄り添い励ましたい!」と思っていた私はスッカリ騙され、中沢康治「支援の会」元会長に懇請されて副会長を引き受け、結果的に3年間も黒岩信忠町長に対する名誉棄損の犯罪活動の支援をしてしまい、町長に対して本当に申し訳なく、人生最大の痛恨事となりました。

 以下のアベプラ報道は、とても公正で良く作られていると思います。

※ 【告発社会】性被害の疑惑が晴れた草津町長が出演
  検証せずに犯罪者扱い?メディア報道の加害性は(34:10)|アベプラ(2023/03/07)

 私や元支援者たちの一番の心配は#Me Too運動・フラワーデモなどで、日本でも性被害者たちがやっとやっと、少しずつ声を上げられるようになってきたのに、この一人のエセ性被害者のために「草津町の事件のように、おまえのいうその性被害は嘘だろう」と、それでなくとも酷いセカンドレイプが横行している中、それがより酷くなり、性被害者たちが声を上げられなくなることです。某レイシスト自民党女性国会議員の暴言もありますし…

 この番組は、地方議会に女性議員が少な過ぎる問題点も上げ…ただ「草津町は女性議員が現在は3名いらっしゃる」と大空さんが言ってましたが、これは嘘で、草津町議会は定員11名・女性ゼロ…
 この「草津町『性被害デッチ上げ』事件」によって「本当に性被害で苦しむ人たちが声を上げられなくなるようにしてはならない」というトーンで一貫し、黒岩信忠町長自身も「この事件によって、本当の性被害女性が声を上げられなくなることを一番、懸念する」と、たいへん立派な態度でした。

 ま、「町長室のドアは開けていた」とかは、1時間音声データによると、最初、ノック音やドアの開閉音が入っているのでこれは嘘ですけど、町長さんの勘違いでしょうか…

 あと、この番組で事実と違う点はMCが「面談1時間の内、最初の15分だけの音声データを彼女が『性被害があった証拠』として提出していた」と思い込んでいるところです。

 彼女が「最初の15分だけの音声データ」を公開したのは「性被害があった証拠」としてではなく、町長が潔白の証拠として、議会でも、雑誌『正論』本年2月号でも

「①新井氏とアポは取っていなかった。彼女は副町長とアポを取っていたので、
 ②副町長と一緒に町長室に入って来て、
 ③面談は15分程度だった」

 と主張してきたのですが、この主張は虚偽である、と証明できるからでした。つまり「最初の15分だけの音声データ」だけでも

「①彼女は町長とアポを取っていたこと、
 ②副町長の存在は全く無く、一人で町長室に入っていること、
 ③15分で切れているので、面談が15分程度ということは有り得ないこと」

 したがって、結論として

「性加害者と指弾された町長の潔白の主張は全て嘘であることが証明できるので、町長が性加害者である可能性が限りなく高い

 という証拠として提出したのです。

 私など、彼女の術中に嵌ったと言えばそうなのですが、彼女の証言の真に迫った演技だけではなく、この15分音声データを聞かされて「こんな嘘を吐くなんて、町長は性加害者である可能性が限りなく高いよね」と思い込んでしまったのです。

 今、思えば、町長は「何もしていない。何も無かった」という潔白の事実はあるけれども、これは悪魔の証明のために、性被害デッチ上げに対抗する必要上、万やむを得ず、上記3点の嘘を吐かざるを得なかったのだ、と理解できるのですけれども…

 もしも、エセ性被害者が録音し、最初の15分だけダビングして消去した「2015年1月8日、午前10時少し前からの1時間音声データ」を検察が復元しなかったら、町長のそれまでの潔白の証拠はドアを閉めていたことも含め全て嘘と証明できるので、冤罪が成立していたかもしれません。

 この事件は、本当にいろいろなことを考えさせます。

 でも、とにかく「この事件…一人の悪質なエセ性被害者の存在…によって、苦しみながら声をあげた性被害者の声をふさぐようなことをしてはならない! 勇気を振り絞って声をあげた性被害者には #With You と寄り添い励ます!」ということを再確認したいです!

 

コメント    この記事についてブログを書く
« ★ 政府の様々な教育施策は「... | トップ | ◆ 明けない夜はない(220) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

増田の部屋」カテゴリの最新記事