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▼ 川内原発の再稼動を止めよう!
三反園鹿児島県知事の『脱原発』の公約実現を願い、定期検査で停止中の川内原発を2度と動かさないために
今年7月に行われた鹿児島県知事選挙において、現職の伊藤祐一郎氏を8万票余りの大差で破り、三反園訓(みたぞのさとし)氏が当選を果たしました。全国的にも保守王国として名高い鹿児島県において、現職知事が新人候補に敗れることはかつてない歴史的出来事であり、鹿児島県政史上初めての民間からの知事誕生となりました。
このような選挙結果を導き出した最大の要因は、今年4月に発生した熊本地震後に、『川内原発を即時停止し、再調査・再検証を行う』ことを公約として掲げた三反園氏に多くの県民の期待が寄せられたことにほかなりません。
そしてその波は、10月に行われた新潟県知事選挙へと波及して行きました。
その後、三反園知事は8月末と9月初めの2回にわたって、九州電力に対して、川内原発を即時停止して、熊本地震後の再点検・再検証を行うよう要請しましたが、九州電力の瓜生社長はその要請を無視し、川内原発の運転を継続しました。
このような県民のいのちと暮らしを軽視する九州電力の態度に多くの県民が怒りを感じています。そしていま、川内原発1号機は、当初の予定通り10月6日に停止し、定期検査がおこなわれています。
私たち「とめよう原発!かごしまの会」は、三反園知事が公約として掲げた『脱原発、自然エネルギー社会の構築』の実現に向けて、川内原発の定期検査後の再稼働について慎重な態度で対処していただきたいと思っています。そしてそのためには、先の県知事選挙において、三反園知事と「とめよう原発!かごしまの会」代表の平良行雄との間で締結した「政策合意文書」(http://nonukes.in/160617a.htm)にもとづいて、原子力問題検討委員会(仮称)を早急に立ち上げ、専門家や慎重派の意見も取り入れながら、川内原発の再点検・再検証を執り行っていくことが何よりも重要であると考えます。
しかし、残念ながら現時点において、原子力問題検討委員会は設置の見通しすら示されておらず、公約実現には程遠い状況にあると言わざるを得ません。
これまで三反園知事は、様々な場において「川内原発停止(定期点検含む)後の再稼動については、専門家による入念な点検・再検証を行った上で、安全性を確認する事が必要である」、あるいは「安全性が確認できない原発は動かさない」などと発言されていることから、今後、原子力問題検討委員会(仮称)を早急に立ち上げ、専門家や慎重派などのメンバーも交えた集中的な論議を行い、その見解(結論)にもとづいて定期点検後の再稼動の判断がなされるものと確信しております。
また、政策合意文書には「(3)両者は原発に関する諸問題を検討する『原子力問題検討委員会(仮称)』を県庁内に恒久的に設置し、答申された諸問題についての見解をもとに県としての対応を確立していくことを合意した」とあります。
仮に「原子力問題検討委員会」の設置が遅れ、同委員会からの答申が行われていない空白期間が生じる場合においては、論理的には当然「県としての対応を確立」できていないものと解釈でき、再稼働は認められないものと考えます。
以上を踏まえ、三反園知事が『脱原発』の公約を一刻も早く実現し、定期点検で停止している川内原発を二度と動かさないために、知事への下記要請事項につきまして、全国の皆様方のご賛同を心よりお願い申し上げます。
1. 「とめよう原発!かごしまの会」代表の平良行雄と締結した「政策合意文書」にもとづき、早急に「原子力問題検討委員会(仮称)」を立ち上げていただくこと。
2. 川内原発1号機および2号機の定検後の再稼働にあたっては、上記検討委員会において十分な議論を行なった上で、その見解(結論)を尊重し、対応していただくこと。
3. 上記検討委員会の設置が遅れ、検討委員会の見解(結論)が出ていない場合は、九州電力に対して、定期点検後の川内原発1号機および2号機は、絶対に稼働させないよう強く要請していただくこと。
※『とめよう原発!かごしまの会』
http://nonukes.in/
▼ 川内原発の再稼動を止めよう!
三反園鹿児島県知事の『脱原発』の公約実現を願い、定期検査で停止中の川内原発を2度と動かさないために
発信者: とめよう原発!かごしまの会
今年7月に行われた鹿児島県知事選挙において、現職の伊藤祐一郎氏を8万票余りの大差で破り、三反園訓(みたぞのさとし)氏が当選を果たしました。全国的にも保守王国として名高い鹿児島県において、現職知事が新人候補に敗れることはかつてない歴史的出来事であり、鹿児島県政史上初めての民間からの知事誕生となりました。
このような選挙結果を導き出した最大の要因は、今年4月に発生した熊本地震後に、『川内原発を即時停止し、再調査・再検証を行う』ことを公約として掲げた三反園氏に多くの県民の期待が寄せられたことにほかなりません。
そしてその波は、10月に行われた新潟県知事選挙へと波及して行きました。
その後、三反園知事は8月末と9月初めの2回にわたって、九州電力に対して、川内原発を即時停止して、熊本地震後の再点検・再検証を行うよう要請しましたが、九州電力の瓜生社長はその要請を無視し、川内原発の運転を継続しました。
このような県民のいのちと暮らしを軽視する九州電力の態度に多くの県民が怒りを感じています。そしていま、川内原発1号機は、当初の予定通り10月6日に停止し、定期検査がおこなわれています。
私たち「とめよう原発!かごしまの会」は、三反園知事が公約として掲げた『脱原発、自然エネルギー社会の構築』の実現に向けて、川内原発の定期検査後の再稼働について慎重な態度で対処していただきたいと思っています。そしてそのためには、先の県知事選挙において、三反園知事と「とめよう原発!かごしまの会」代表の平良行雄との間で締結した「政策合意文書」(http://nonukes.in/160617a.htm)にもとづいて、原子力問題検討委員会(仮称)を早急に立ち上げ、専門家や慎重派の意見も取り入れながら、川内原発の再点検・再検証を執り行っていくことが何よりも重要であると考えます。
しかし、残念ながら現時点において、原子力問題検討委員会は設置の見通しすら示されておらず、公約実現には程遠い状況にあると言わざるを得ません。
これまで三反園知事は、様々な場において「川内原発停止(定期点検含む)後の再稼動については、専門家による入念な点検・再検証を行った上で、安全性を確認する事が必要である」、あるいは「安全性が確認できない原発は動かさない」などと発言されていることから、今後、原子力問題検討委員会(仮称)を早急に立ち上げ、専門家や慎重派などのメンバーも交えた集中的な論議を行い、その見解(結論)にもとづいて定期点検後の再稼動の判断がなされるものと確信しております。
また、政策合意文書には「(3)両者は原発に関する諸問題を検討する『原子力問題検討委員会(仮称)』を県庁内に恒久的に設置し、答申された諸問題についての見解をもとに県としての対応を確立していくことを合意した」とあります。
仮に「原子力問題検討委員会」の設置が遅れ、同委員会からの答申が行われていない空白期間が生じる場合においては、論理的には当然「県としての対応を確立」できていないものと解釈でき、再稼働は認められないものと考えます。
以上を踏まえ、三反園知事が『脱原発』の公約を一刻も早く実現し、定期点検で停止している川内原発を二度と動かさないために、知事への下記要請事項につきまして、全国の皆様方のご賛同を心よりお願い申し上げます。
記
1. 「とめよう原発!かごしまの会」代表の平良行雄と締結した「政策合意文書」にもとづき、早急に「原子力問題検討委員会(仮称)」を立ち上げていただくこと。
2. 川内原発1号機および2号機の定検後の再稼働にあたっては、上記検討委員会において十分な議論を行なった上で、その見解(結論)を尊重し、対応していただくこと。
3. 上記検討委員会の設置が遅れ、検討委員会の見解(結論)が出ていない場合は、九州電力に対して、定期点検後の川内原発1号機および2号機は、絶対に稼働させないよう強く要請していただくこと。
以上
※『とめよう原発!かごしまの会』
http://nonukes.in/
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