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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「子どもをテストで追いつめるな!市民の会」が校長アンケートを情報公開

2019年06月01日 | こども危機
 ◆ チャレンジテスト(大阪府中学生統一テスト)
   「校長先生の悲鳴」 pptとYouTubeのご案内と拡散のお願い


辻谷です。
 「チャレンジテスト」制度をご存知でしょうか。

 これは、大阪府教育委員会が、「内申の公正」のためにと称して始めた制度ですが、一回の統一テストによって、1・2年では学校における教員の評価を修正したり、3年では、学校ごとの得点によってその学校の評定平均値を決める制度です。
 子どもをデータ化し、5教科(1年は国数英の3教科)の点数が高い学校・個人は、高校入試に際に有利な扱いになります。公教育におけるこれまでの学力観を変えることや、学校選択制による地域に与える影響もあります。
 昨年、中3チャレンジテストが再々延期になったことで、大阪市立中学校長会が、昨年アンケートを実施しました。
 再々延期により実施した2018年度チャレンジテストについて9割近くの校長が公正性について、疑問を呈していました。
 また、記述回答には、制度そのものへの怒りや嘆きがかなり書かれていました。
 校長がこれほど、行政の方針に真っ向から声をあげているのは珍しいです。
 これは府議会でも取り上げられました。

 前置きがすっかり長くなってしまいましたが、「子どもをテストで追いつめるな!市民の会」は、情報公開制度により入手して、この校長アンケートをリンクフリーのpptとその動画をYouTubeにアップしました。
 チャレンジテストの問題点は、まだまだ市民の間では知られていませんが、この機会にぜひご覧になって、今大阪の教育がどのようになっているか、ぜひとも、知っていただきたいと思います。
 また視聴のうえ、できましたら、ブログ、ML等でさらに拡散していただければありがたいです。
 【拡散のお願い】
 ※ チャレンジテスト(大阪府中学生統一テスト)「校長先生の悲鳴」
https://www.youtube.com/watch?v=_gLgQH9VRt8&feature=youtu.be
 ※ チャレンジテスト(大阪府中学生統一テスト)「校長先生の悲鳴」
https://1drv.ms/p/s!ApYYtT1Gj3-JgZ15Kmz9gJzelapf1g
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