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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

3/31 近藤順一さんの「経過報告 四四」

2009年04月01日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 ※「「君が代」処分をするな!都教委要請に50名!」
 (YouTube 動画リンク→クリック)

 ◆ 処分発令について
八王子市立第五中学校夜間学級   被処分者 近藤順一

★本日、処分発令 ?減給10分の1、6ヶ月?

 私への処分は、累積加重処分の第3段階でした。処分理由を読み上げる担当官の手が小刻みに震え、あっけなく発令式は終わりました。この発令には八王子市教委、校長が立ち会いました。直ちに東京都人事委員会に不服審査請求を提出するつもりです。
★危惧していた「分限対応指針」の適用はありませんでした。
 でも、安心はできません。「研修の効果があがらない」つまり強制や処分に屈服しない者には、いつでも分限処分を発令する可能性があります。当面次の機会は7月の「服務事故再発防止研修」です。そこで、あくまで抵抗の意志を示す者には昨年の警告通り処分するかも知れません。
 さて、今回の処分発令は、この間の一連の地裁における敗訴判決直後であり、免職処分も予測されました。これは何とか阻止しました。慎重に現局面を分析しなければなりませんが、私は2つのことを提示します。
1)不起立・不斉唱・不伴奏を含む多様な行動を粘り強く貫徹することによって、局面を支え、切り開く可能性が出てくること。学校現場のアクションがあってこそであり、またそこから大いにアピールすることが重要です。
2)都教委の暴走に対する抑止効果は、校長・教職員・保護者などとの共同の取組である。「ここから裁判」(七生養護性教育弾圧事件)の地裁勝訴や土肥三鷹校長の動向、停職6ヶ月被処分者に対する免職処分阻止・強制異動阻止の背景を考慮すべきです。

 このことが、運動を前進させ、ひいては裁判を勝利に導く鍵であろう。
 私の07・08処分に対する人事委員会口頭審理も近づいてきました。
 今後ともよろしくお願いします。

「都教委包囲・首都圏ネット」(2009年04月01日 13時58分)
http://kenken.cscblog.jp/

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