<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
▲ 卒業式ビラまき(大阪9)です。
以下に紹介するのは、卒業式練習が始まっている中、大阪市の全小・中学校423校に、送られたメールです。
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大阪市立学校教職員の皆様
D-TaC
【Democracy for Teachers and Children
~「君が代」処分撤回!松田さんとともに ~】
※本メールは大阪市教育委員会から情報公開によって開示していただいた大阪市立学校のメールアドレスにお送りさせていただいております。
日頃の教育活動へのご尽力、ご奮闘に敬意を表します。
私たちD-TaCは、大阪市立学校教員・松田幹雄さんの「君が代」不起立処分の撤回を求める市民団体です。
以下は、大阪市の教育がさらに良いものになることを願ってのお願いです。
ご考慮、よろしくお願いします。
私たちD-TaCは、大阪市教委と、この間市民協議を重ね、以下のことを確認しています。
●学習指導要領をふまえて、各学校が『「君が代」にかかわる歴史的事実を正しく伝え、どう考えるかは児童・生徒一人ひとりであるとする立場での指導内容に転換すること。児童・生徒に「君が代」起立・斉唱が強制でないことを伝えること。』は問題ない。
●子どもの権利条約に「自分に関係することについて正確で十分な情報を受け取り、意見を表明する権利」が規定されていることからも、「君が代」にかかわる歴史的事実を正しく伝えることが必要である。
以上を踏まえて、「君が代」指導について、以下二点について児童・生徒への説明をしていただくようお願いいたします。
また、児童生徒に分かりやすく説明するために、学習資料(pdf)も添付しています。ご参考にしてください。
(添付は割愛させていただきます:渡部)
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また、以下のようなメールも届いています。
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ビラを配り始めて間もなく、教頭という人物が現れて、「ご存じやと思いますが教育委員会がうるさいので敷地内に入らないで下さい」
他校でもそうでしたが、「敷地内には…」にとどめて、排除はしないというのが教育委員会の指示ではないかと思います。
そして、比較的若い教員が数名、校門の中で生徒たちを迎えていました。
これもどの学校も同じ印象です。
校門の外へ出てきて言い争いになったりするのを避けるように指示されているのではないでしょうか。
先の教頭だけが校門の外へ出てきて話しかけてきました。
「うちにも皆さんと同じように主張される方もおられます。こんなことを言うと怒られるのですが、個人的には皆さんのおっしゃることももっともで、いろいろな意見があるということを考えるべきだと思っています。」とのこと。
そして、ビラを受け取らない生徒を見て「こんな生徒が多くてすいません。」
また、若い先生があまり受け取ってくれないのが残念とこぼすと、
「若い教員のそのあたりに対する意識が低くて・・・申し訳ありません。」
いえいえ、あなたが謝る必要はない。怒られるどころか褒めてあげよう。
彼が、学校内でどういうポジションを取っているのか、他の教員に対してどんな働きかけができているのかはわかりませんが、管理職にもまだ、こういう人がいるのは救いではあるかなぁ。
生徒の受け取りも比較的よく、配るときに「君が代の…」と説明して渡しても、受け取りを拒否したり、返してきたりする生徒は少数で315枚を配布しました。
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▲ 以下は(東京8)です。
(3月6日(火))
<神代高校>
2人で撒いた。8時から~10時。
調布市グリーンホールにて11時会場・開会14時ということでした。
神代高校前から調布市グリーンホールに行き着くまで、右往左往しました。
正規の会場・調布市グリーンホールにて12時~14時まで撒く。
12時きっちりに権力一人現れて隠しマイクで状況報告していましたがすぐ引き上げました。
配った枚数230枚。受取は、生徒が30%ぐらい、保護者が50%くらいかな。
在校生の一人が話しかけてきました。
「君が代を歌わないのが犯罪なのですか?」とびっくりしていました。
学校の先生に「君が代」不起立で処分された先生がいることなど全く知らないと言っていました。
サラリーマンような格好の今風の若い教師たちの姿がありましが、ビラなどになんの関心むもなくスイスイ動き回っているのにはびっくりしました。
数人固まって昼飯から帰ってきた中で一人が「なんですか、それ。」といって受けとっていきましたが、緊張感もなしで受け取っていきました。
「日の丸・君が代」をめぐる緊張感というものすら知らない教師が増えているんだなと思いました。
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3月10日(土)
<戸山高校>
7時45分。校門前で一人でビラまき開始。
主事さんが入学式の立て看板を設置。
生徒、保護者が登校し始める。
保護者の受け取りは良かった。
生徒はほとんど受け取らない。
驚いたのは卒業男子生徒が袴姿で来たこと。
管理職が来て、この辺りは目の不自由な人が通るので、気をつけて撒いて下さいと声をかけてきた。
何でこんなに袴姿が多いのか聞くと、本校は制服が無いので多いとのこと。
校門前で写真を撮る家族も多い。
9時終了。約80枚。
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<若葉台総合高校>
お願いしていた方が参加せず、1人でビラ撒きました。
受け取りがよくなく、70枚くらいになりました。
若葉台高校は、京王線の若葉台駅から2~3分位を下って、信号を渡ると学校までの細い1本道があり、この細道の入り口で撒きました(学校まで6分くらい)。
雨は降らなかったのですが、影になった場所で寒くて辛かったです。
生徒も保護者も受け取りが余りよくなく、受け取って返しに来る保護者もいました。
ビラまきをしていますと、60台くらいの男性が話しかけてきました。
保護者だと思ってビラを渡していたのですが、住民だったようです。
「思想良心の自由だと言いますが、みんなが立っている中で1人だけ座ることなど、私には耐えられませんね」と。
私は「それが信念というものです」と。
すると「法律で起立斉唱が決まったのではないですか」と誤解を述べてきました。
そこで「国旗国歌法は、日の丸を国旗、君が代を国家と定めているだけで、強制をするものではありません」と。
そうすると「ああ、そうなんだ」と応えたのですが、次にこういいました。
「私の職場にも共産党の人がいましたが、優秀なのにいつまで経っても平のままで、給料も低いままであった。いいことなど全くない」と。
そこで、私は「誇りが残ります」と応えると、
「ふーん」といって離れていきました。
しかし、私たちはいつの間にか希少生物のように見られているのだと愕然としました。
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最後のメールに「愕然としました」とありますが、こうした中で私たちは闘っているのです。
「地の塩」のように。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
▲ 卒業式ビラまき(大阪9)です。
以下に紹介するのは、卒業式練習が始まっている中、大阪市の全小・中学校423校に、送られたメールです。
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大阪市立学校教職員の皆様
D-TaC
【Democracy for Teachers and Children
~「君が代」処分撤回!松田さんとともに ~】
※本メールは大阪市教育委員会から情報公開によって開示していただいた大阪市立学校のメールアドレスにお送りさせていただいております。
日頃の教育活動へのご尽力、ご奮闘に敬意を表します。
私たちD-TaCは、大阪市立学校教員・松田幹雄さんの「君が代」不起立処分の撤回を求める市民団体です。
以下は、大阪市の教育がさらに良いものになることを願ってのお願いです。
ご考慮、よろしくお願いします。
私たちD-TaCは、大阪市教委と、この間市民協議を重ね、以下のことを確認しています。
●学習指導要領をふまえて、各学校が『「君が代」にかかわる歴史的事実を正しく伝え、どう考えるかは児童・生徒一人ひとりであるとする立場での指導内容に転換すること。児童・生徒に「君が代」起立・斉唱が強制でないことを伝えること。』は問題ない。
●子どもの権利条約に「自分に関係することについて正確で十分な情報を受け取り、意見を表明する権利」が規定されていることからも、「君が代」にかかわる歴史的事実を正しく伝えることが必要である。
以上を踏まえて、「君が代」指導について、以下二点について児童・生徒への説明をしていただくようお願いいたします。
1.「君が代」の歴史と歌詞の意味について、児童・生徒に、戦前の歴史についてもふれて正しく説明してください。詳しい内容は、添付の文書をお読みください。
2.「君が代」斉唱が「思想・良心・信教の自由」にかかわる問題であるため、児童・生徒に「起立・斉唱」を強制するものではないという説明をしてください。
また、児童生徒に分かりやすく説明するために、学習資料(pdf)も添付しています。ご参考にしてください。
(添付は割愛させていただきます:渡部)
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また、以下のようなメールも届いています。
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ビラを配り始めて間もなく、教頭という人物が現れて、「ご存じやと思いますが教育委員会がうるさいので敷地内に入らないで下さい」
他校でもそうでしたが、「敷地内には…」にとどめて、排除はしないというのが教育委員会の指示ではないかと思います。
そして、比較的若い教員が数名、校門の中で生徒たちを迎えていました。
これもどの学校も同じ印象です。
校門の外へ出てきて言い争いになったりするのを避けるように指示されているのではないでしょうか。
先の教頭だけが校門の外へ出てきて話しかけてきました。
「うちにも皆さんと同じように主張される方もおられます。こんなことを言うと怒られるのですが、個人的には皆さんのおっしゃることももっともで、いろいろな意見があるということを考えるべきだと思っています。」とのこと。
そして、ビラを受け取らない生徒を見て「こんな生徒が多くてすいません。」
また、若い先生があまり受け取ってくれないのが残念とこぼすと、
「若い教員のそのあたりに対する意識が低くて・・・申し訳ありません。」
いえいえ、あなたが謝る必要はない。怒られるどころか褒めてあげよう。
彼が、学校内でどういうポジションを取っているのか、他の教員に対してどんな働きかけができているのかはわかりませんが、管理職にもまだ、こういう人がいるのは救いではあるかなぁ。
生徒の受け取りも比較的よく、配るときに「君が代の…」と説明して渡しても、受け取りを拒否したり、返してきたりする生徒は少数で315枚を配布しました。
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▲ 以下は(東京8)です。
(3月6日(火))
<神代高校>
2人で撒いた。8時から~10時。
調布市グリーンホールにて11時会場・開会14時ということでした。
神代高校前から調布市グリーンホールに行き着くまで、右往左往しました。
正規の会場・調布市グリーンホールにて12時~14時まで撒く。
12時きっちりに権力一人現れて隠しマイクで状況報告していましたがすぐ引き上げました。
配った枚数230枚。受取は、生徒が30%ぐらい、保護者が50%くらいかな。
在校生の一人が話しかけてきました。
「君が代を歌わないのが犯罪なのですか?」とびっくりしていました。
学校の先生に「君が代」不起立で処分された先生がいることなど全く知らないと言っていました。
サラリーマンような格好の今風の若い教師たちの姿がありましが、ビラなどになんの関心むもなくスイスイ動き回っているのにはびっくりしました。
数人固まって昼飯から帰ってきた中で一人が「なんですか、それ。」といって受けとっていきましたが、緊張感もなしで受け取っていきました。
「日の丸・君が代」をめぐる緊張感というものすら知らない教師が増えているんだなと思いました。
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3月10日(土)
<戸山高校>
7時45分。校門前で一人でビラまき開始。
主事さんが入学式の立て看板を設置。
生徒、保護者が登校し始める。
保護者の受け取りは良かった。
生徒はほとんど受け取らない。
驚いたのは卒業男子生徒が袴姿で来たこと。
管理職が来て、この辺りは目の不自由な人が通るので、気をつけて撒いて下さいと声をかけてきた。
何でこんなに袴姿が多いのか聞くと、本校は制服が無いので多いとのこと。
校門前で写真を撮る家族も多い。
9時終了。約80枚。
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<若葉台総合高校>
お願いしていた方が参加せず、1人でビラ撒きました。
受け取りがよくなく、70枚くらいになりました。
若葉台高校は、京王線の若葉台駅から2~3分位を下って、信号を渡ると学校までの細い1本道があり、この細道の入り口で撒きました(学校まで6分くらい)。
雨は降らなかったのですが、影になった場所で寒くて辛かったです。
生徒も保護者も受け取りが余りよくなく、受け取って返しに来る保護者もいました。
ビラまきをしていますと、60台くらいの男性が話しかけてきました。
保護者だと思ってビラを渡していたのですが、住民だったようです。
「思想良心の自由だと言いますが、みんなが立っている中で1人だけ座ることなど、私には耐えられませんね」と。
私は「それが信念というものです」と。
すると「法律で起立斉唱が決まったのではないですか」と誤解を述べてきました。
そこで「国旗国歌法は、日の丸を国旗、君が代を国家と定めているだけで、強制をするものではありません」と。
そうすると「ああ、そうなんだ」と応えたのですが、次にこういいました。
「私の職場にも共産党の人がいましたが、優秀なのにいつまで経っても平のままで、給料も低いままであった。いいことなど全くない」と。
そこで、私は「誇りが残ります」と応えると、
「ふーん」といって離れていきました。
しかし、私たちはいつの間にか希少生物のように見られているのだと愕然としました。
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最後のメールに「愕然としました」とありますが、こうした中で私たちは闘っているのです。
「地の塩」のように。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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