ゆっくり生きよう はっきり言おう
519憲法フェスティバル
日時 : 5月19日(土) 開場12:30、開演13:00~17:30
場所 : 九段会館ホール(地下鉄九段下=東西線・半蔵門線・都営新宿線)
参加券: 当日¥2,700/前売¥2,200(HPから)
出演者: 井上ひさしさん、香山リカさん、品田昭子さん、
Peter Frankl(ピーター・フランクル)さん、湯浅誠さん
近年、勝ち組・負け組といった言葉に象徴されるように経済的に効率的なことだけが正しいかのごとく語られることが多くなっています。国益のためと言われるとなんとなく反対しにくい雰囲気が蔓延しています。
しかしながら日本国憲法の原点には、一人一人の違いを認め、社会の主流や国家の方針と違うものであっても価値を認め合うことがあったのではないでしょうか。
憲法をめぐる状況は益々厳しさを増しています。そんな中で21回目を迎える今年の憲法フェスティバルは、憲法が守ってきたもの、守りたかったものをもう一度思い出してみたいという気持ちから、「ゆっくり生きよう、はっきり言おう」というテーマを選びました。
今年も多彩な方々の出演が決まりました。様々な観点から、様々な手法で憲法の価値を表現して下さいます。楽しく有意義な時間を共有できることを願って、5月19日九段会館でお待ちしております。
今年も魅力的かつ多彩な出演者が揃いました。
まずは、●井上ひさしさん。ご存知作家・劇作家であり、1983年からはこまつ座の座付き作家として数多くの傑作戯曲を書かれています。また、9条の会の呼びかけ人、「子供のための日本国憲法」の作者としてここ数年の憲法を守ろうという運動の中心的存在です。最近の作品でも憲法問題を積極的に取り上げている井上ひさしさんに、たっぷりと憲法を語って頂きます。
また、精神科医の●香山リカさん。今の時代の問題点を専門の精神医学の立場から分析し、発言されています。今の時代の生きにくさの正体は何なのか。生きにくいのは自己責任なのか。なぜ一方的に押し付けられた愛国心を受け入れてしまうのか。そしてなぜ「おかしい」と言いにくいのか。そんな今回のテーマに直結した話題について、新鮮な視点から話していただけるのではないかと思っています。
ハンガリー出身の偉大な数学者であり、大道芸人である●ピーター・フランクルさん。雑誌のインタビュー記事の中で「今、一番気になっていることは憲法」と発言していたのを見て、是非その思いを伝えてほしいと思い出演を依頼し、快諾していただきました。世界を渡り歩き、そして日本に暮らすピーター・フランクルさんが日本の憲法のどこに関心を持ち、そして今後の日本社会のどこを憂いているのか、貴重な話をしていただけると思います。もちろん大道芸も披露していただきます。憲法フェスティバルらしい楽しい舞台になること請け合いです。
続いて、オペラ歌手の●品田昭子さんは二期会のオペラ作品への出演の他、毎年個人リサイタルをおこなっています。オペラ以外でも、ドラマのサウンドトラックでの「アベマリア」などで品田さんの歌声を耳にしているのでは?みなさんに美しい歌声をたっぷりと楽しんでいただく予定です。
また、●湯浅誠さんはNPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長としてホームレス支援に積極的に関わっておられます。ホームレス問題の経験を通じて、広がる格差、貧困の問題等を鋭くついていただけると思います。当日は、香山リカさんとの対談を予定していますので、香山さんとの現代の社会状況のとらえ方をめぐってのやり取りも楽しみです。
今年は例年以上のてんこ盛り。ぜひ、ご友人をお誘い合わせのうえ、ご参加頂きたいと思います。この時代、憲法と名の付く催しに多くの方々に参加頂くことに意義がある、と思い、実行委員一同頑張っています。どうか、よろしくお願いします。
第21回2007憲法フェスティバルに私たちも賛同します
2007年3月5日現在
池田香代子 石川文洋 稲垣純 今崎暁巳 右崎正博 浦田一郎 遠藤剛 大江志乃夫 大田尭 大谷昭宏 小田中聰樹 加藤剛 金子勝 鎌倉孝夫 鎌田慧 川田悦子 銀林美恵子 小林亜星 斎藤貴男 早乙女勝元 桜井昌司 佐藤司 佐藤光政 佐藤好美 佐野洋 澤地久枝 ジェームス三木 清水英夫 清水誠 関千枝子 滝田裕介 田口冨久治 俵義文 茶本繁正 趙博 土本典昭 寺島アキ子 外山雄三 永井憲一 朴慶南 針生誠吉 深瀬忠一 古川純 本多勝一 前田朗 増田れい子 松永伍一 松元ヒ□ 水島朝穂 無着成恭 本尾艮 森英樹 森村誠一 山内敏弘 山内久 山崎朋子 山田昭一 山田洋次 横井久美子 吉岡しげ美 吉田ルイ子 吉永小百合 吉原公一郎(敬称略・順不同)
『憲法フェスティバル』
http://www.kenfes.com/
※憲法フェスティバルの生い立ち
憲法フェスティバルは、憲法施行40周年目の1987年に始まりました。
それまでは、憲法の集会というと、政治団体や労働組合などの特別な人たちが集まって難しい話をしたり、気勢を上げるという感じがありました。これを、もっと親しみやすく幅広い市民の集まりにしようということで、弁護士たちが諸団体に呼びかけて始めたのが憲法フェスティバルです。
それ以来、毎年開催してきて、今年2007年で21回目をむかえました。
519憲法フェスティバル
日時 : 5月19日(土) 開場12:30、開演13:00~17:30
場所 : 九段会館ホール(地下鉄九段下=東西線・半蔵門線・都営新宿線)
参加券: 当日¥2,700/前売¥2,200(HPから)
出演者: 井上ひさしさん、香山リカさん、品田昭子さん、
Peter Frankl(ピーター・フランクル)さん、湯浅誠さん
近年、勝ち組・負け組といった言葉に象徴されるように経済的に効率的なことだけが正しいかのごとく語られることが多くなっています。国益のためと言われるとなんとなく反対しにくい雰囲気が蔓延しています。
しかしながら日本国憲法の原点には、一人一人の違いを認め、社会の主流や国家の方針と違うものであっても価値を認め合うことがあったのではないでしょうか。
憲法をめぐる状況は益々厳しさを増しています。そんな中で21回目を迎える今年の憲法フェスティバルは、憲法が守ってきたもの、守りたかったものをもう一度思い出してみたいという気持ちから、「ゆっくり生きよう、はっきり言おう」というテーマを選びました。
今年も多彩な方々の出演が決まりました。様々な観点から、様々な手法で憲法の価値を表現して下さいます。楽しく有意義な時間を共有できることを願って、5月19日九段会館でお待ちしております。
せめて、
せめてです。
せめて吾々が
平和憲法を
守りぬかなければ、
愚かな戦争で
死んだ人たちの
魂は
安らかに眠れません。
それが誓いであり、
手向けです。
木下恵介(第1回憲法フェスティバル)
今年も魅力的かつ多彩な出演者が揃いました。
まずは、●井上ひさしさん。ご存知作家・劇作家であり、1983年からはこまつ座の座付き作家として数多くの傑作戯曲を書かれています。また、9条の会の呼びかけ人、「子供のための日本国憲法」の作者としてここ数年の憲法を守ろうという運動の中心的存在です。最近の作品でも憲法問題を積極的に取り上げている井上ひさしさんに、たっぷりと憲法を語って頂きます。
また、精神科医の●香山リカさん。今の時代の問題点を専門の精神医学の立場から分析し、発言されています。今の時代の生きにくさの正体は何なのか。生きにくいのは自己責任なのか。なぜ一方的に押し付けられた愛国心を受け入れてしまうのか。そしてなぜ「おかしい」と言いにくいのか。そんな今回のテーマに直結した話題について、新鮮な視点から話していただけるのではないかと思っています。
ハンガリー出身の偉大な数学者であり、大道芸人である●ピーター・フランクルさん。雑誌のインタビュー記事の中で「今、一番気になっていることは憲法」と発言していたのを見て、是非その思いを伝えてほしいと思い出演を依頼し、快諾していただきました。世界を渡り歩き、そして日本に暮らすピーター・フランクルさんが日本の憲法のどこに関心を持ち、そして今後の日本社会のどこを憂いているのか、貴重な話をしていただけると思います。もちろん大道芸も披露していただきます。憲法フェスティバルらしい楽しい舞台になること請け合いです。
続いて、オペラ歌手の●品田昭子さんは二期会のオペラ作品への出演の他、毎年個人リサイタルをおこなっています。オペラ以外でも、ドラマのサウンドトラックでの「アベマリア」などで品田さんの歌声を耳にしているのでは?みなさんに美しい歌声をたっぷりと楽しんでいただく予定です。
また、●湯浅誠さんはNPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長としてホームレス支援に積極的に関わっておられます。ホームレス問題の経験を通じて、広がる格差、貧困の問題等を鋭くついていただけると思います。当日は、香山リカさんとの対談を予定していますので、香山さんとの現代の社会状況のとらえ方をめぐってのやり取りも楽しみです。
今年は例年以上のてんこ盛り。ぜひ、ご友人をお誘い合わせのうえ、ご参加頂きたいと思います。この時代、憲法と名の付く催しに多くの方々に参加頂くことに意義がある、と思い、実行委員一同頑張っています。どうか、よろしくお願いします。
第21回2007憲法フェスティバルに私たちも賛同します
2007年3月5日現在
池田香代子 石川文洋 稲垣純 今崎暁巳 右崎正博 浦田一郎 遠藤剛 大江志乃夫 大田尭 大谷昭宏 小田中聰樹 加藤剛 金子勝 鎌倉孝夫 鎌田慧 川田悦子 銀林美恵子 小林亜星 斎藤貴男 早乙女勝元 桜井昌司 佐藤司 佐藤光政 佐藤好美 佐野洋 澤地久枝 ジェームス三木 清水英夫 清水誠 関千枝子 滝田裕介 田口冨久治 俵義文 茶本繁正 趙博 土本典昭 寺島アキ子 外山雄三 永井憲一 朴慶南 針生誠吉 深瀬忠一 古川純 本多勝一 前田朗 増田れい子 松永伍一 松元ヒ□ 水島朝穂 無着成恭 本尾艮 森英樹 森村誠一 山内敏弘 山内久 山崎朋子 山田昭一 山田洋次 横井久美子 吉岡しげ美 吉田ルイ子 吉永小百合 吉原公一郎(敬称略・順不同)
『憲法フェスティバル』
http://www.kenfes.com/
※憲法フェスティバルの生い立ち
憲法フェスティバルは、憲法施行40周年目の1987年に始まりました。
それまでは、憲法の集会というと、政治団体や労働組合などの特別な人たちが集まって難しい話をしたり、気勢を上げるという感じがありました。これを、もっと親しみやすく幅広い市民の集まりにしようということで、弁護士たちが諸団体に呼びかけて始めたのが憲法フェスティバルです。
それ以来、毎年開催してきて、今年2007年で21回目をむかえました。
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