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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

九段中事件『朝日』記事

2006年09月14日 | 増田の部屋
こんばんは。犯罪都教委&3悪都議と、断固、闘う増田です!

 この15日に、『戒告処分取り消し、研修処分の無効確認、分限免職処分取り消し』訴訟を起こします。本格的反撃の開始です! 正午から、司法記者クラブ(霞ヶ関・裁判所2F)で記者会見をしますので、ご興味のある方はおいでください。本日の朝日新聞夕刊の第2社会面には以下のように記事が出ました!

  免職取り消し求め提訴へ つくる会教科書批判の元教諭
  2006年09月13日15時43分

 社会科の授業で配布した資料で、先の大戦を侵略戦争ではないと東京都議会で述べた議員らを実名で批判したことなどをめぐり、都教委から3月に分限免職処分とされた千代田区立九段中(3月末に廃校)の元教諭増田都子さん(56)が15日、都などを相手に処分の取り消しと総額300万円の慰謝料の支払いなどを求める訴えを東京地裁に起こす。「政府見解にも反した都議の誤った歴史観を批判したにすぎない。処分は都教委の教育内容への不当な介入で違法」と主張している。
    
 問題とされたのは、05年6~7月の中3の公民の授業で増田さんが配ったプリント。日本に歴史の清算を求めた盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領あてとして増田さんが書いた手紙形式の文章などを掲載した。

 その中で、04年10月の都議会で「侵略戦争うんぬんというのは全くあたらない」と発言した自民党都議の名を挙げ、「国際的には恥をさらすことでしかない歴史認識」と批判した。
 さらに、「新しい歴史教科書をつくる会」主導の扶桑社の教科書を「侵略の正当化教科書として歴史偽造で有名」と指摘。都議らについて、この教科書を「『愛国心を持たせる一番よい教科書』と公言して恥じない人たち」と書いた。

 都教委は05年8月、都議や扶桑社をひぼうしたとして、増田さんを戒告処分。同年9月から06年3月まで都教職員研修センターでの研修を命じた。同月末、「公務員としての自覚や責任感が著しく欠如し、職に必要な適格性に欠く」として分限免職処分とした。

 都教委は「分限免職の中身については公表できず、コメントできない」としている。

『朝日新聞』(2006/9/13夕刊)

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