◆ FW: 共産党都議団が都教委申し入れ(3月2日)
皆さんへ。(転送・転載歓迎。重複はご容赦を。一部BCCで配信)
被処分者の会・近藤 徹
都教委はコロナ緊急事態宣言下の今次卒業式では、在校生・保護者の参加を制限し(代表のみ)、式次第を短縮する。しかし「国歌(君が代)斉唱」は式次第に入れ、CDを音量を大にして流し、歌唱は行なわないとする一方、生徒・教職員を起立させ、起立しない教職員を「処分する」という(2020年12月24日付都教委通知)。
今や卒業式は生徒の「旅立ち」を祝うどころか、「君が代」のための式と化している。生徒・教職員の命・健康よりも「君が代」を優先する都教委の姿勢は断じて許せない。
これに対し、日本共産党東京都議会議員団は、12・24都教委通知の撤回を求めて申し入れを行なった。10・23通達に基づく処分の撤回を求めて闘う私たちにとってありがたく心強い。
※ 共産党都議団HP
◎ 卒業式・入学式において君が代のCD再生を強制しないことを求める申し入れ
↓
https://www.jcptogidan.gr.jp/category01/2021/0302_2783
以下、とや英津子都議会議員(練馬区選出)のFacebookより
【卒業式・入学式における君が代CD再生について】
昨日は、下記の申し入れを藤田裕司教育長宛に行いました。応対した増田正弘指導部長と浅野直樹人事部長は、「通知は撤回するつもりはない」と答えました。
この人たち、大丈夫か?という対応でした。10・23通達と新学習指導要領に基づいてといいます。
10・23通達とは、簡単に言うと、
石原慎太郎都知事の時代、2003年10/23付で都立の各学校に通達された卒業式と入学式における国旗掲揚と国歌斉唱を事実上強制するもので、歌わない起立しない教員は処分の対象になるというもので、思想信条の自由、内心の自由を侵すものです。
しかし、昨年は君が代斉唱はやっていないのです。これを指摘すると、この間、様々な経験をして感染防止対策を万全にすることができるからと。
CD聴くことと感染防止対策とは関係ないでしょ!というと、また新学習指導要領…。
いい加減に教師を処分するのはやめて子どものために本来の仕事ができる環境を!と言うと、最近は処分される教員もいなくなったと。それはあなた達が現場を萎縮させてきたからでしょ!と言い返しましたが…。
化石のような、思考停止状態の都教委。しかし、校則問題に見られるように少しずつ動いています。
都民の皆さん、現場の教職員の皆さんと跳ね返したいと闘志を燃やしています!
以下申し入れです。
都教育委員会は2020年12月24日、卒業式および入学式における国歌斉唱の扱いについて、都立学校に通知し、区市町村教育委員会に参考送付しました。その内容は、新型コロナウイルス感染症対策として国歌(君が代)の歌唱をしない代わりに、「CD等に録音された歌唱入りの国歌を会場全体に聞こえるように再生する」ことを求めるものです。式次第への記載と司会者の言葉は「国歌斉唱」とすることや、教職員は「指定された席で国旗に向かって起立する」ことも細かく指定しています。
さらに通知には、「教職員が本通知に基づく校長の職務命令に従わない場合は、服務上の責任を問われる」と、処分の対象となることも記載されています。
各学校では、感染防止のために、保護者や在校生などの参加人数を制限し、子どもたちの成長を喜び合う様々なプログラムを中止・簡略化しています。都教委も式全体を短縮し、1時間程度にすることなどを通知しています。
限られた時間のなかで、子どもたちにとって重要なプログラムを削ることになろうとも、国歌斉唱だけは何がなんでも実施させるという都教委の姿勢は極めて問題です。
そもそも卒業式・入学式の内容は学校が決めることですが、昨年4月の入学式では、都教委自身が国歌斉唱の中止を決め通知しており、必ずやらなければいけないというものではありません。
しかも、教職員に対し処分をふりかざして国歌斉唱を強制することは、思想・良心の自由に反し、あってはなりません。国際労働期間(ILO)と国連教育科学機関(ユネスコ)は一昨年、都教委の教員処分について、教員個人の価値観や意見を侵害しているとの見解を示し、強制や懲戒処分を回避するように勧告しています。
よって日本共産党都議団は、都教育委員会に対し以下の事項を申し入れるものです。
■憲法改悪反対!命令と処分の東京の教育行政の抜本的転換を!
#日本学術会議への人事介入に抗議する
#違憲違法な学術会議会員の任命拒否を撤回せよ
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:09053278318
事務所:飯田橋共同事務所
〒102-0071 千代田区富士見1-7-8 第5日東ビル501号
被処分者の会HP↓(2月27日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
10・23通達・同実施指針、1・21都教委要請文・回答掲載、判決文・裁判一覧表等各種資料入手可能。
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皆さんへ。(転送・転載歓迎。重複はご容赦を。一部BCCで配信)
被処分者の会・近藤 徹
都教委はコロナ緊急事態宣言下の今次卒業式では、在校生・保護者の参加を制限し(代表のみ)、式次第を短縮する。しかし「国歌(君が代)斉唱」は式次第に入れ、CDを音量を大にして流し、歌唱は行なわないとする一方、生徒・教職員を起立させ、起立しない教職員を「処分する」という(2020年12月24日付都教委通知)。
今や卒業式は生徒の「旅立ち」を祝うどころか、「君が代」のための式と化している。生徒・教職員の命・健康よりも「君が代」を優先する都教委の姿勢は断じて許せない。
これに対し、日本共産党東京都議会議員団は、12・24都教委通知の撤回を求めて申し入れを行なった。10・23通達に基づく処分の撤回を求めて闘う私たちにとってありがたく心強い。
※ 共産党都議団HP
◎ 卒業式・入学式において君が代のCD再生を強制しないことを求める申し入れ
↓
https://www.jcptogidan.gr.jp/category01/2021/0302_2783
以下、とや英津子都議会議員(練馬区選出)のFacebookより
【卒業式・入学式における君が代CD再生について】
昨日は、下記の申し入れを藤田裕司教育長宛に行いました。応対した増田正弘指導部長と浅野直樹人事部長は、「通知は撤回するつもりはない」と答えました。
この人たち、大丈夫か?という対応でした。10・23通達と新学習指導要領に基づいてといいます。
10・23通達とは、簡単に言うと、
石原慎太郎都知事の時代、2003年10/23付で都立の各学校に通達された卒業式と入学式における国旗掲揚と国歌斉唱を事実上強制するもので、歌わない起立しない教員は処分の対象になるというもので、思想信条の自由、内心の自由を侵すものです。
しかし、昨年は君が代斉唱はやっていないのです。これを指摘すると、この間、様々な経験をして感染防止対策を万全にすることができるからと。
CD聴くことと感染防止対策とは関係ないでしょ!というと、また新学習指導要領…。
いい加減に教師を処分するのはやめて子どものために本来の仕事ができる環境を!と言うと、最近は処分される教員もいなくなったと。それはあなた達が現場を萎縮させてきたからでしょ!と言い返しましたが…。
化石のような、思考停止状態の都教委。しかし、校則問題に見られるように少しずつ動いています。
都民の皆さん、現場の教職員の皆さんと跳ね返したいと闘志を燃やしています!
以下申し入れです。
2021年3月2日
東京都教育長 藤田 裕司 殿日本共産党東京都議会議員団
◎ 卒業式・入学式において君が代のCD再生を強制しないことを求める申し入れ
都教育委員会は2020年12月24日、卒業式および入学式における国歌斉唱の扱いについて、都立学校に通知し、区市町村教育委員会に参考送付しました。その内容は、新型コロナウイルス感染症対策として国歌(君が代)の歌唱をしない代わりに、「CD等に録音された歌唱入りの国歌を会場全体に聞こえるように再生する」ことを求めるものです。式次第への記載と司会者の言葉は「国歌斉唱」とすることや、教職員は「指定された席で国旗に向かって起立する」ことも細かく指定しています。
さらに通知には、「教職員が本通知に基づく校長の職務命令に従わない場合は、服務上の責任を問われる」と、処分の対象となることも記載されています。
各学校では、感染防止のために、保護者や在校生などの参加人数を制限し、子どもたちの成長を喜び合う様々なプログラムを中止・簡略化しています。都教委も式全体を短縮し、1時間程度にすることなどを通知しています。
限られた時間のなかで、子どもたちにとって重要なプログラムを削ることになろうとも、国歌斉唱だけは何がなんでも実施させるという都教委の姿勢は極めて問題です。
そもそも卒業式・入学式の内容は学校が決めることですが、昨年4月の入学式では、都教委自身が国歌斉唱の中止を決め通知しており、必ずやらなければいけないというものではありません。
しかも、教職員に対し処分をふりかざして国歌斉唱を強制することは、思想・良心の自由に反し、あってはなりません。国際労働期間(ILO)と国連教育科学機関(ユネスコ)は一昨年、都教委の教員処分について、教員個人の価値観や意見を侵害しているとの見解を示し、強制や懲戒処分を回避するように勧告しています。
よって日本共産党都議団は、都教育委員会に対し以下の事項を申し入れるものです。
1、2020年12月24日付の藤田裕司教育長名の通知は撤回し、卒業式、入学式の内容は、各学校の判断にまかせること。
2、国歌斉唱(録音の再生)時に、起立しなかった教職員を処分しないこと。
3、2003年の10・23通達は撤回すること。
■憲法改悪反対!命令と処分の東京の教育行政の抜本的転換を!
#日本学術会議への人事介入に抗議する
#違憲違法な学術会議会員の任命拒否を撤回せよ
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:09053278318
事務所:飯田橋共同事務所
〒102-0071 千代田区富士見1-7-8 第5日東ビル501号
被処分者の会HP↓(2月27日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
10・23通達・同実施指針、1・21都教委要請文・回答掲載、判決文・裁判一覧表等各種資料入手可能。
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