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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「君が代」四次訴訟地裁審理の山場

2016年09月27日 | 日の丸・君が代関連ニュース
  《被処分者の会通信から》
 ★ 「君が代」四次訴訟いよいよ山場~原告本人尋問!!

   10月14日(金)11月11日(金)
   両日とも9:55~16:30 103号法廷(大法廷)


 2014年3月17日に地裁提訴をした「君が代」四次訴訟は、原告本人尋問を迎えます。原告13人の尋問です。10月14日(金)11月11日(金)の丸2日間をかけて行われます。
 思えば、口頭弁論のたびに原告の思いをリレーでつないで、陳述してきました。私たちの訴訟に先立つ「君が代」三次訴訟の判決文を書いたのが、四次訴訟の佐々木裁判長だったのです。そのため、三次の地裁判決批判から四次訴訟は始まりました。苦笑いして、「三次判決文批判はいつ終わりますか?」と聞いていた佐々木裁判長ですが、気が付くと背筋を伸ばして聞いている姿がありました。
 口頭弁論での原告の陳述は、証拠として採用されないとは聞いていますが、裁判長も人の子です。心臓に鉄の鎧をつけたとしても、その鎧を脱がせねばと思っていました。
 「原告13人の尋問は難しいのでは」との考えもあったようですが、弁護団が進行協議で熱弁をふるってくださって、今回の運びになりました。その際にリレーをつないだ原告の陳述がよかったのではないか、と弁護団から伺いました。感謝しています。
 今回の原告本人尋問は今までの陳述とは違い、証言調書という証拠になります。原告側弁護士による主尋問と被告・都教委による反対尋問で構成されます。他の裁判の反対尋問では、いじわるな質問がありました。力を合わせて、この山場を有意義なものにせねばなりません。みなさま、大法廷です。力をお貸しください。傍聴支援をお願いします。
 ★ 10月14日(金)と11月11日(金)9:55~16:30 103号法廷(大法廷)休憩12時から13時30分まで。先着順。30分前にはおいでください。
 ※参考 リレーで繋いだ思い(口頭弁論のあゆみ)
①2014年6月11日(この回だけはOnさん、Kwさん、Ktさんの3人が陳述。以後1人)「学校現場がいかに破壊されたか」
②9・5~Inさん「沈黙は賛成の表明」
③11・21~Tさん「起立は良心が痛む行為」
④15・2・20~Niさん「証書を自分で受け取れるフロア形式こそ」
⑤5・22~Igさん「戦争は教室から始まる」
⑥7・10~Ngさん「10・23通達は不当な支配」
⑦9・25~Otさん「思想変更を迫る再発防止研修」
⑧12・11~Yさん「生徒に『先生、一緒に座って』と言われて」
⑨16・3・4~Kbさん「悩みを乗り越えて不起立へ」
⑩5・6~Kiさん「修学旅行で生徒と心通わせて」
⑪7・27~Wさん「最後まで子どもと自分を裏切るまい」
 (東京「君が代」第四次訴訟原告団)
『被処分者の会通信107号』(2016.9.20)

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