<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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弱い者いじめのデマゴギー政治家・橋下徹を倒そう!
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2015年、明けましておめでとうございます。
今年は▲ 第二次世界大戦終結70周年にあたります。
天皇制の日本帝国主義が敗北して70周年にあたります。
当時、日本帝国主義が掲げたスローガンの一つに「八紘一宇(はっこういちう)」というのがありました。
これは、全世界を一つにまとめて、一家のように和合させることという意味で、海外侵略を正当化するスローガンとして打ち出されたものです。
本日(1月1日)、安倍首相は「年頭所感」の最後の方で、「国民の皆様とともに、日本を、再び、世界の中心で輝く国としていく」と述べました。これは他でもなく「八紘一宇」の焼き直しです。
しかし、「日本国憲法」前文の後半部分には次のように述べられています。
「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」
少し長くなりましたが、ここには安倍首相の言う「世界の中心で輝く国」などというニュアンスは全くありません。
むしろ「世界の人々と協力して平和な世界を作って行こう」というようなことが述べられています。
かつて日本は、「八紘一宇」を掲げて無謀な戦争を起こし敗北しました。
今また安倍首相は、「世界の中心で輝く国」などと言い始めました。
行き着く先は憲法「改正」ということなのでしょう。
おぼっちゃま安倍首相は、歴史の(失敗の)教訓に全く学んでいません。
全国のみなさん!
今年は、日本各地から、様々な戦線から、こうした危険な安倍政権に反対する運動をともに作り上げて行きましょう。
そして、「オール沖縄」のような統一戦線を形成していきましょう。
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▲ 自衛隊での宿泊訓練パンフの続きです。
『高校生をリクルートする自衛隊・自衛隊の手法を取り入れる教育行政』から。
(編集委員会発行、800円+税、(株)同時代社、電話03-3261-3149、FAX03-3261-3237)
「6、都立大島高校の『宿泊防災訓練』」
「2014年は都立大島高校が自衛隊施設での宿泊防災訓練を実施することになりました。・・・4月28日付、・・校長名で『申込書』が提出されています。・・この『申込書』の中で、校長は、大島の災害の際に、『自衛隊等の国の機関の行動は町中の人が感謝している』ことを示しています。・・・
ここで問題なのは、
(1)大島の災害復興に貢献したのは自衛隊だけではありません。消防署員や警察官等も大きな役割を果たしています。ところがここでは自衛隊のみが強調されています。
(2)・・校長は、学校が災害時に避難場所になるだろうことを前提に自衛隊との連携の役割を生徒に求め、その訓練をする趣旨のことを書いています。
・・このように考えるならば、大島高校の自衛隊駐屯地での訓練は、その目的が曖昧であるだけでなく、むしろ違うところにその目的があると考えるべきです。」
<自衛隊駐屯地での「宿泊防災訓練」を阻止するためにー大島高校をめぐる動きを中心に>
「2014年7月10日の東京新聞の夕刊に、都教委(短縮)の定例会において、大島高校の2年生33人が2014年11月26日から28日までの二泊三日の日程で、陸上自衛隊武山駐屯地(神奈川県横須賀市)において、宿泊防災訓練を行うことの発表を報じました。・・」
・田無工業高校の自衛隊訓練の延長線上に大島高校の訓練もある
「・・田無工業高校での宿泊訓練で明らかになったことは、同訓練が防災訓練とは名ばかりで、実態は自衛隊の広報活動の一環であり、特に対象が高校生であることからして、募集広報活動の色彩が強いものであるということです。・・また、訓練の内容においても、通常の防災訓練で行われる救急救命技術の教示などはわずかに限られ、消防学校では取得できる救急救命の資格も得ることができません。他方、更新訓練やベッドメイク、非常呼集など、通常の隊内生活体験で実施されるメニューもそのまま残った状態で実施されました。・・・・・このような実態を目のあたりにし、・・・自衛隊の基地の中で、高校生を招き入れて、しかも希望者に限定するのではなく、学校行事の一環として参加を強制する、この訓練を許すわけにはいきません。」
・八月に大島町で自衛隊での防災訓練について講演
「・・そんな折、大島町の中でも具体的な動きがあり、これまでの訓練の概要も含め、今後どのような運動をするべきかを考える上で、まずは学習会をしたいという要望が当会に寄せられました。そこで私が、2014年8月24日午後、大島で講演をすることになりました。・・講演には50名近くの方が集まりました。人口約8000人の島ですが、集客は予想よりも多く、この問題に対する関心の高さをうかがわせました。・・」
・大島町民からは反対運動の提起がだされた
「講演後の質疑応答では、当初主催者の方からは大島の人はおとなしい人が多いから、何も質問がでないかもしれないというお話がありましたが、ふたをあければ正反対でした。『私も』『私も』という勢いで、予定時間を大幅に超えて質疑応答が続きました。特に印象的だったのは、自分たちの立場で、今、何ができるのか、何をすべきなのかを真剣に考えているからこそ出る質問が多かったことです。訓練のおかしさに気づき、自衛隊には震災での感謝の念もあるものの、おかしなことにはおかしいと言おうという気概が強く感じられました。最終的には、『校長に電話をしよう』、『校長にみんなで面談の申し入れをしよう』、などと具体的な行動提起になっていました。
・・やはり、地元の声は大切です。地元が声を上げなければ大島高校の校長にも声は届かないでしょう。地元が声をあげれば、その声を教育委員会も校長も無視できないでしょう。そして、地元、生徒、保護者が一体となって『おかしい』と声をあげ、それを支援する人の輪がいろいろなところで広がれば、理不尽なことを阻止できると思います。・・高校生を自衛隊の基地で泊まらせたからといって、戦争に子どもを行かせることに直結するわけではないという意見もあるでしょう。しかし、戦争の足音は大きくなってこれはまずいという段階に至れば、すぐに止められるような代物ではありません。
・・・なお、大島からの報告によると、住民の皆さんが大島高校の校長に対し、各種アプローチで自衛隊と連携した宿泊訓練をやめるよう働きかけた結果、同校長は、今年度(2014年度)については実施が決定しているので、いまになってやめることはできないが、来年度(2015年度)については、自衛隊と連携した宿泊訓練はやらないと職員会議で公式に表明したとのことです。・・」
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ここでは、大島における住民たちの反対運動が述べてあります。
そして、「おとなしい」と思われていた大島の人たちが、次々に声を上げたことが述べられています。
これは決して例外ではないと思います。歴史ではこういうことはよく起こります。
人間はそれほど変わりはありません。
いつの時代でも、またどの国・地域でも、人民大衆こそ歴史を動かす原動力であり、主人公なのだと思います。
次回は、「7、東京都総合防災訓練とこれへの児童・生徒の参加」です。
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許すな!「日の丸・君が代」強制 止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊 全国ネット(準)では、来春の卒業式・入学式に向けて、▲「都教委は『君が代』不起立・不伴奏教員を処分するな 思想改造を強要する『服務事故再発防止研修』をするな」の団体署名の取り組みを始めました。
「君が代」起立・斉唱の職務命令は、子どもたちに対し、国家の価値観を刷り込むことであり、ひいては社会の自由度を奪うことです。
「君が代」不起立は、仕事に対する教員としての責務(良心)からの行為です。
不起立での、戒告処分ももちろん許すことはできませんが、最高裁判決に反して、東京都教委は不起立を続けるTさんには減給1ヶ月処分を出していますし、今後さらに重い処分を科してくる危険があります。
今年の入学式処分では、Iさんに減給6ヶ月処分も出しています。
何としても、「戒告を超える重い処分」をまずは止めたいです。
また、処分とセットで行われている思想転向を強要する「服務事故再発防止研修」は半年間、20回近くにのぼります。
拷問と言っていいほど。これも止めさせねばと考えます。
どうぞ、お力をお貸しください。
つきましては、皆さんの関係する労組、市民団体に団体署名取り組みの提起、お願いをしてください。上部団体や支部・分会等での署名も歓迎です。
団体署名取り組みのお願い、団体署名用紙はこちらから開いてください。
↓
http://homepage2.nifty.com/kaikosasenaikai/
「最近の記事」にあります。
■今のところ、ネット署名の用意はできておりません。
お手数ですが、用紙にご記入のうえ、「署名用紙」に記した住所にお送りください。
また、お送りくださるよう、お願いしてください。
どうぞ、よろしくお願いします。
送付先:〒185-0033 東京都国分寺市内藤2-38-1田中コーポ105
多摩島嶼地区教職員組合気付
許すな!「日の丸・君が代」強制 止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊 全国ネット(準)宛
締め切り:第一次2月18日 第二次3月末日
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なお、署名用紙を送るのが大変な団体は、当日提出する「許すな!「日の丸・君が代」強制 止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊全国ネット(準)」の署名用紙に、連名で団体名を載せることもできますので、直接私の方まで、メールでご連絡下さってもかまいません。
その際、メールで<団体名>と<連絡者>を教えて下さい。
「全国ネット」(準)では、この団体署名をもとに、卒業式前の2月23日(月)に▲ 都教委要請行動を行います。
(こちらにもたくさん参加していただきたいと思います)
この取り組みは、<「日の丸・君が代」問題等全国ネット>の形成にむけての新たな一歩です。
全国の皆さん、よろしくお願いします。
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▲ 自主教研「『日の丸・君が代』問題交流会」
(日時)2015年2月7日(土)18:30~
(場所)山梨県韮崎市民交流センター3F多目的ホール
韮崎駅より2~3分のところです
(内容)
基調報告
大阪・東京からの報告
全国各地からの報告(千葉・神奈川・・・)
「日・君」全国ネット(準)
市民団体他
まとめ・連絡
(資料代)500円
(連絡先)多摩教組 042-574-3093
<当日連絡>090-9016-8775
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「2・8総決起集会」
<集会名>
「日の丸・君が代」強制反対!教育の国家支配を許すな!2.8総決起集会
<集会の位置付け>
A「日の丸・君が代」強制に反対する。
B自衛隊と学校教育との連携を糾弾する。
C国家主義的な思想教育としての「道徳の教科化」に反対する。
<講師> 斎藤貴男さん
<日時>2015年2月8日(日) 午後1時30分より
<場所> 南阿佐ケ谷の杉並産業商工会館講堂
<主催>都教委包囲首都圏ネットワーク
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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2015年、明けましておめでとうございます。
今年は▲ 第二次世界大戦終結70周年にあたります。
天皇制の日本帝国主義が敗北して70周年にあたります。
当時、日本帝国主義が掲げたスローガンの一つに「八紘一宇(はっこういちう)」というのがありました。
これは、全世界を一つにまとめて、一家のように和合させることという意味で、海外侵略を正当化するスローガンとして打ち出されたものです。
本日(1月1日)、安倍首相は「年頭所感」の最後の方で、「国民の皆様とともに、日本を、再び、世界の中心で輝く国としていく」と述べました。これは他でもなく「八紘一宇」の焼き直しです。
しかし、「日本国憲法」前文の後半部分には次のように述べられています。
「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」
少し長くなりましたが、ここには安倍首相の言う「世界の中心で輝く国」などというニュアンスは全くありません。
むしろ「世界の人々と協力して平和な世界を作って行こう」というようなことが述べられています。
かつて日本は、「八紘一宇」を掲げて無謀な戦争を起こし敗北しました。
今また安倍首相は、「世界の中心で輝く国」などと言い始めました。
行き着く先は憲法「改正」ということなのでしょう。
おぼっちゃま安倍首相は、歴史の(失敗の)教訓に全く学んでいません。
全国のみなさん!
今年は、日本各地から、様々な戦線から、こうした危険な安倍政権に反対する運動をともに作り上げて行きましょう。
そして、「オール沖縄」のような統一戦線を形成していきましょう。
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▲ 自衛隊での宿泊訓練パンフの続きです。
『高校生をリクルートする自衛隊・自衛隊の手法を取り入れる教育行政』から。
(編集委員会発行、800円+税、(株)同時代社、電話03-3261-3149、FAX03-3261-3237)
「6、都立大島高校の『宿泊防災訓練』」
「2014年は都立大島高校が自衛隊施設での宿泊防災訓練を実施することになりました。・・・4月28日付、・・校長名で『申込書』が提出されています。・・この『申込書』の中で、校長は、大島の災害の際に、『自衛隊等の国の機関の行動は町中の人が感謝している』ことを示しています。・・・
ここで問題なのは、
(1)大島の災害復興に貢献したのは自衛隊だけではありません。消防署員や警察官等も大きな役割を果たしています。ところがここでは自衛隊のみが強調されています。
(2)・・校長は、学校が災害時に避難場所になるだろうことを前提に自衛隊との連携の役割を生徒に求め、その訓練をする趣旨のことを書いています。
・・このように考えるならば、大島高校の自衛隊駐屯地での訓練は、その目的が曖昧であるだけでなく、むしろ違うところにその目的があると考えるべきです。」
<自衛隊駐屯地での「宿泊防災訓練」を阻止するためにー大島高校をめぐる動きを中心に>
種田和敏(自衛隊をウオッチする市民の会事務局長・弁護士)
・東京新聞が大島高校の自衛隊訓練を報道「2014年7月10日の東京新聞の夕刊に、都教委(短縮)の定例会において、大島高校の2年生33人が2014年11月26日から28日までの二泊三日の日程で、陸上自衛隊武山駐屯地(神奈川県横須賀市)において、宿泊防災訓練を行うことの発表を報じました。・・」
・田無工業高校の自衛隊訓練の延長線上に大島高校の訓練もある
「・・田無工業高校での宿泊訓練で明らかになったことは、同訓練が防災訓練とは名ばかりで、実態は自衛隊の広報活動の一環であり、特に対象が高校生であることからして、募集広報活動の色彩が強いものであるということです。・・また、訓練の内容においても、通常の防災訓練で行われる救急救命技術の教示などはわずかに限られ、消防学校では取得できる救急救命の資格も得ることができません。他方、更新訓練やベッドメイク、非常呼集など、通常の隊内生活体験で実施されるメニューもそのまま残った状態で実施されました。・・・・・このような実態を目のあたりにし、・・・自衛隊の基地の中で、高校生を招き入れて、しかも希望者に限定するのではなく、学校行事の一環として参加を強制する、この訓練を許すわけにはいきません。」
・八月に大島町で自衛隊での防災訓練について講演
「・・そんな折、大島町の中でも具体的な動きがあり、これまでの訓練の概要も含め、今後どのような運動をするべきかを考える上で、まずは学習会をしたいという要望が当会に寄せられました。そこで私が、2014年8月24日午後、大島で講演をすることになりました。・・講演には50名近くの方が集まりました。人口約8000人の島ですが、集客は予想よりも多く、この問題に対する関心の高さをうかがわせました。・・」
・大島町民からは反対運動の提起がだされた
「講演後の質疑応答では、当初主催者の方からは大島の人はおとなしい人が多いから、何も質問がでないかもしれないというお話がありましたが、ふたをあければ正反対でした。『私も』『私も』という勢いで、予定時間を大幅に超えて質疑応答が続きました。特に印象的だったのは、自分たちの立場で、今、何ができるのか、何をすべきなのかを真剣に考えているからこそ出る質問が多かったことです。訓練のおかしさに気づき、自衛隊には震災での感謝の念もあるものの、おかしなことにはおかしいと言おうという気概が強く感じられました。最終的には、『校長に電話をしよう』、『校長にみんなで面談の申し入れをしよう』、などと具体的な行動提起になっていました。
・・やはり、地元の声は大切です。地元が声を上げなければ大島高校の校長にも声は届かないでしょう。地元が声をあげれば、その声を教育委員会も校長も無視できないでしょう。そして、地元、生徒、保護者が一体となって『おかしい』と声をあげ、それを支援する人の輪がいろいろなところで広がれば、理不尽なことを阻止できると思います。・・高校生を自衛隊の基地で泊まらせたからといって、戦争に子どもを行かせることに直結するわけではないという意見もあるでしょう。しかし、戦争の足音は大きくなってこれはまずいという段階に至れば、すぐに止められるような代物ではありません。
・・・なお、大島からの報告によると、住民の皆さんが大島高校の校長に対し、各種アプローチで自衛隊と連携した宿泊訓練をやめるよう働きかけた結果、同校長は、今年度(2014年度)については実施が決定しているので、いまになってやめることはできないが、来年度(2015年度)については、自衛隊と連携した宿泊訓練はやらないと職員会議で公式に表明したとのことです。・・」
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ここでは、大島における住民たちの反対運動が述べてあります。
そして、「おとなしい」と思われていた大島の人たちが、次々に声を上げたことが述べられています。
これは決して例外ではないと思います。歴史ではこういうことはよく起こります。
人間はそれほど変わりはありません。
いつの時代でも、またどの国・地域でも、人民大衆こそ歴史を動かす原動力であり、主人公なのだと思います。
次回は、「7、東京都総合防災訓練とこれへの児童・生徒の参加」です。
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許すな!「日の丸・君が代」強制 止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊 全国ネット(準)では、来春の卒業式・入学式に向けて、▲「都教委は『君が代』不起立・不伴奏教員を処分するな 思想改造を強要する『服務事故再発防止研修』をするな」の団体署名の取り組みを始めました。
「君が代」起立・斉唱の職務命令は、子どもたちに対し、国家の価値観を刷り込むことであり、ひいては社会の自由度を奪うことです。
「君が代」不起立は、仕事に対する教員としての責務(良心)からの行為です。
不起立での、戒告処分ももちろん許すことはできませんが、最高裁判決に反して、東京都教委は不起立を続けるTさんには減給1ヶ月処分を出していますし、今後さらに重い処分を科してくる危険があります。
今年の入学式処分では、Iさんに減給6ヶ月処分も出しています。
何としても、「戒告を超える重い処分」をまずは止めたいです。
また、処分とセットで行われている思想転向を強要する「服務事故再発防止研修」は半年間、20回近くにのぼります。
拷問と言っていいほど。これも止めさせねばと考えます。
どうぞ、お力をお貸しください。
つきましては、皆さんの関係する労組、市民団体に団体署名取り組みの提起、お願いをしてください。上部団体や支部・分会等での署名も歓迎です。
団体署名取り組みのお願い、団体署名用紙はこちらから開いてください。
↓
http://homepage2.nifty.com/kaikosasenaikai/
「最近の記事」にあります。
■今のところ、ネット署名の用意はできておりません。
お手数ですが、用紙にご記入のうえ、「署名用紙」に記した住所にお送りください。
また、お送りくださるよう、お願いしてください。
どうぞ、よろしくお願いします。
送付先:〒185-0033 東京都国分寺市内藤2-38-1田中コーポ105
多摩島嶼地区教職員組合気付
許すな!「日の丸・君が代」強制 止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊 全国ネット(準)宛
締め切り:第一次2月18日 第二次3月末日
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なお、署名用紙を送るのが大変な団体は、当日提出する「許すな!「日の丸・君が代」強制 止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊全国ネット(準)」の署名用紙に、連名で団体名を載せることもできますので、直接私の方まで、メールでご連絡下さってもかまいません。
その際、メールで<団体名>と<連絡者>を教えて下さい。
「全国ネット」(準)では、この団体署名をもとに、卒業式前の2月23日(月)に▲ 都教委要請行動を行います。
(こちらにもたくさん参加していただきたいと思います)
この取り組みは、<「日の丸・君が代」問題等全国ネット>の形成にむけての新たな一歩です。
全国の皆さん、よろしくお願いします。
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▲ 自主教研「『日の丸・君が代』問題交流会」
(日時)2015年2月7日(土)18:30~
(場所)山梨県韮崎市民交流センター3F多目的ホール
韮崎駅より2~3分のところです
(内容)
基調報告
大阪・東京からの報告
全国各地からの報告(千葉・神奈川・・・)
「日・君」全国ネット(準)
市民団体他
まとめ・連絡
(資料代)500円
(連絡先)多摩教組 042-574-3093
<当日連絡>090-9016-8775
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「2・8総決起集会」
<集会名>
「日の丸・君が代」強制反対!教育の国家支配を許すな!2.8総決起集会
<集会の位置付け>
A「日の丸・君が代」強制に反対する。
B自衛隊と学校教育との連携を糾弾する。
C国家主義的な思想教育としての「道徳の教科化」に反対する。
<講師> 斎藤貴男さん
<日時>2015年2月8日(日) 午後1時30分より
<場所> 南阿佐ケ谷の杉並産業商工会館講堂
<主催>都教委包囲首都圏ネットワーク
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
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「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
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