◆ 『TBSニュース』(動画リンク)
「君が代」不起立要請、2審も有罪
都立高校の卒業式で「君が代」斉唱時の着席を呼びかけ、進行を妨げたとして、威力業務妨害の罪に問われた元教諭に対し、東京高裁は1審と同じ罰金20万円の有罪判決を言い渡しました。
都立板橋高校の元教諭、藤田勝久被告(67)は4年前、卒業式で保護者らに対し、国歌斉唱の際に着席するよう呼びかけ、式の進行を妨げたとして威力業務妨害の罪に問われています。
裁判で無罪を主張した藤田被告に対し、1審は罰金20万円を言い渡していました。
29日の判決で、東京高裁は呼びかけを“威力”と認めた1審判決を支持したうえで、「式の進行が現に阻害されており、処罰しても憲法の表現の自由に違反するものではない」として、藤田被告側の控訴を退け、罰金20万円の判決を言い渡しました。
「自由で活発で誇りのあった都立高校が死滅している」(元教諭、藤田勝久 被告)
藤田被告は、判決を不服として上告しています。(29日19:41)
◆ 『TOKYO MX NEWS』(動画リンク)
「君が代」斉唱義務付け反対 元都立高教員に二審も有罪
都立高校の卒業式で君が代斉唱の時に着席するよう保護者に呼び掛け式典を混乱させたとして威力業務妨害の罪に問われた元教員の控訴審で、東京高裁は罰金20万円の一審判決を支持し被告の控訴を棄却しました。
判決を受けたのは都立板橋高校の元教員・藤田勝久被告です。藤田被告は2004年、卒業式の会場で「教職員は君が代斉唱をするとき起立しないと処分される」などと保護者に着席を呼び掛け、式の進行を妨害した威力業務妨害の罪に問われ、一審で罰金20万円の有罪判決を受けていました。
判決で東京高裁は「卒業式を待つ保護者に対して大声で呼び掛けを行い、会場を喧噪状態に陥れたのは円滑な進行の阻害にあたる」と述べ、被告の控訴を退けました。
判決後、藤田被告は「卒業式に卒業生が歌う歌は卒業生が決めればいいと思う。それを権力、行政当局が君が代を歌えとか、そういう全体主義的な傾向には私は全て反対する」と述べ、判決を不服として最高裁に上告するとしています。(2008年5月29日)
「君が代」不起立要請、2審も有罪
都立高校の卒業式で「君が代」斉唱時の着席を呼びかけ、進行を妨げたとして、威力業務妨害の罪に問われた元教諭に対し、東京高裁は1審と同じ罰金20万円の有罪判決を言い渡しました。
都立板橋高校の元教諭、藤田勝久被告(67)は4年前、卒業式で保護者らに対し、国歌斉唱の際に着席するよう呼びかけ、式の進行を妨げたとして威力業務妨害の罪に問われています。
裁判で無罪を主張した藤田被告に対し、1審は罰金20万円を言い渡していました。
29日の判決で、東京高裁は呼びかけを“威力”と認めた1審判決を支持したうえで、「式の進行が現に阻害されており、処罰しても憲法の表現の自由に違反するものではない」として、藤田被告側の控訴を退け、罰金20万円の判決を言い渡しました。
「自由で活発で誇りのあった都立高校が死滅している」(元教諭、藤田勝久 被告)
藤田被告は、判決を不服として上告しています。(29日19:41)
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「君が代」斉唱義務付け反対 元都立高教員に二審も有罪
都立高校の卒業式で君が代斉唱の時に着席するよう保護者に呼び掛け式典を混乱させたとして威力業務妨害の罪に問われた元教員の控訴審で、東京高裁は罰金20万円の一審判決を支持し被告の控訴を棄却しました。
判決を受けたのは都立板橋高校の元教員・藤田勝久被告です。藤田被告は2004年、卒業式の会場で「教職員は君が代斉唱をするとき起立しないと処分される」などと保護者に着席を呼び掛け、式の進行を妨害した威力業務妨害の罪に問われ、一審で罰金20万円の有罪判決を受けていました。
判決で東京高裁は「卒業式を待つ保護者に対して大声で呼び掛けを行い、会場を喧噪状態に陥れたのは円滑な進行の阻害にあたる」と述べ、被告の控訴を退けました。
判決後、藤田被告は「卒業式に卒業生が歌う歌は卒業生が決めればいいと思う。それを権力、行政当局が君が代を歌えとか、そういう全体主義的な傾向には私は全て反対する」と述べ、判決を不服として最高裁に上告するとしています。(2008年5月29日)
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