<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
いよいよ菅政権の本質が出てきた。
私は、「明けない夜はない(2)」(9月16日)で、行き詰まった安倍内閣を打破する展望について、
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菅はなんら具体策を持ち合わせていないようだ。
だから彼にできることは、これまで同様、批判の声封じだけとなるだろう。
彼は9月13日、「反対する官僚は異動してもらう」と公言、内閣人事局の在り方についても、見直す考えが「ない」と明言した。
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昨日(10月1日)、▲ 菅首相は「日本学術会議」の新会員について、会議が推薦した105人のうち6人を除外して任命した。
これは、2004年度の法改正で会議が推薦する方式になって以来、初めてとのことだ。
たしかに、「日本学術会議法」の
第1条には、「日本学術会議は、内閣総理大臣の所轄とする」と書いてあるが、
第3条には、「日本学術会議は、独立して左の職務を行う。
一、科学に関する重要事項を審議し、その実現を図ること。
ニ、科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること。」
とあり、その独立性が明記されている。
にもかかわらず、今回6名の学者を除外した。
そしてその理由については、「答えられない」としている。
しかし、報道によると、それらの6名はいずれも安倍政権の時に、特定秘密法や安保法制や共謀罪などに反対した学者たちだったという。
つまり、「答えられない」の中味は、政権の政策に反対したからだ、ということだ。
他でもなく、「反対する官僚」ならぬ「反対する学者は任命しない」ということだ。
これは、「日本学術会議」の独立性をふみにじり、憲法23条の「学問の自由は、これを保障する」の侵害であり、憲法21条の言論や表現の自由も、認めないということだ。
要するに、安倍政権が進めた「戦争する国」に反対する学者は認めないということだ。
幕末では、今でいう学問・言論の自由を弾圧した事件としては「蛮社の獄」(1839年)があり、高野長英や渡辺崋山らが弾圧された。
戦前では、京都帝大での「滝川事件」(1933年)や「天皇機関悦事件」(1935年)がある。
今回の「日本学術会議」への学者6名の任命拒否事件も、それに匹敵する事件になるかもしれない。
ただ、幕末や戦前の教訓としては、こういうことをやる幕府や政府はすでに行き詰まっており、反対意見を封じ込めることに汲々としており、とどのつまりは、こうした弾圧は「夜明け前」の出来事だったということである。
「戦争をさせない杉並1000人委員会」では、11月27日(金)夜、セシオん杉並の視聴覚室で、永田浩三さんを呼んで、<菅政権とメディア>という学習講演会を開くことになりました。
(追)高野長英は獄中で「わすれがたみ」の最後の方に、次ののような漢詩を書いている。
西戎梯航久窺東(西戎(西洋)梯航(海山を越えて遠方に行く)久しく東を窺う)
衆国靡然陥術中(衆国靡然(なびくさま)として術中に陥る)
大息忠言全不用(大息(なげく)す忠言全く用いられざるを)
一朝有事策當窮(一朝事有らば策當(まさ)に窮まるべし)
==================
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
==================
対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://hinokimitcb.web.fc2.com/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.
いよいよ菅政権の本質が出てきた。
私は、「明けない夜はない(2)」(9月16日)で、行き詰まった安倍内閣を打破する展望について、
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菅はなんら具体策を持ち合わせていないようだ。
だから彼にできることは、これまで同様、批判の声封じだけとなるだろう。
彼は9月13日、「反対する官僚は異動してもらう」と公言、内閣人事局の在り方についても、見直す考えが「ない」と明言した。
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昨日(10月1日)、▲ 菅首相は「日本学術会議」の新会員について、会議が推薦した105人のうち6人を除外して任命した。
これは、2004年度の法改正で会議が推薦する方式になって以来、初めてとのことだ。
たしかに、「日本学術会議法」の
第1条には、「日本学術会議は、内閣総理大臣の所轄とする」と書いてあるが、
第3条には、「日本学術会議は、独立して左の職務を行う。
一、科学に関する重要事項を審議し、その実現を図ること。
ニ、科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること。」
とあり、その独立性が明記されている。
にもかかわらず、今回6名の学者を除外した。
そしてその理由については、「答えられない」としている。
しかし、報道によると、それらの6名はいずれも安倍政権の時に、特定秘密法や安保法制や共謀罪などに反対した学者たちだったという。
つまり、「答えられない」の中味は、政権の政策に反対したからだ、ということだ。
他でもなく、「反対する官僚」ならぬ「反対する学者は任命しない」ということだ。
これは、「日本学術会議」の独立性をふみにじり、憲法23条の「学問の自由は、これを保障する」の侵害であり、憲法21条の言論や表現の自由も、認めないということだ。
要するに、安倍政権が進めた「戦争する国」に反対する学者は認めないということだ。
幕末では、今でいう学問・言論の自由を弾圧した事件としては「蛮社の獄」(1839年)があり、高野長英や渡辺崋山らが弾圧された。
戦前では、京都帝大での「滝川事件」(1933年)や「天皇機関悦事件」(1935年)がある。
今回の「日本学術会議」への学者6名の任命拒否事件も、それに匹敵する事件になるかもしれない。
ただ、幕末や戦前の教訓としては、こういうことをやる幕府や政府はすでに行き詰まっており、反対意見を封じ込めることに汲々としており、とどのつまりは、こうした弾圧は「夜明け前」の出来事だったということである。
「戦争をさせない杉並1000人委員会」では、11月27日(金)夜、セシオん杉並の視聴覚室で、永田浩三さんを呼んで、<菅政権とメディア>という学習講演会を開くことになりました。
(追)高野長英は獄中で「わすれがたみ」の最後の方に、次ののような漢詩を書いている。
西戎梯航久窺東(西戎(西洋)梯航(海山を越えて遠方に行く)久しく東を窺う)
衆国靡然陥術中(衆国靡然(なびくさま)として術中に陥る)
大息忠言全不用(大息(なげく)す忠言全く用いられざるを)
一朝有事策當窮(一朝事有らば策當(まさ)に窮まるべし)
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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