パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

板橋高校裁判傍聴者の声

2008年02月03日 | 板橋高校卒業式
 ☆★☆ 「君が代」強制反対に刑事罰!? ☆★☆
 ◇ 結審 3月13日(木)13:30~東京高裁102号法廷


「羊蹄山の朝」《撮影:佐久間市太郎(北海道白糠定、札幌南定、数学科教員)》

 板橋高校卒業式刑事弾圧裁判 控訴審第3回公判(12/6)
  ◆ 傍聴者の感想・意見から


 ◆ 本当にご苦労さまでした。先生の意見陳述は心にしみる内容でした。
 きっと良い結果につながると思います。
 ――岡田英顕(被処分者)

 ◆  藤田先生、いろいろたいへんだと思いますが、胸をはってがんばってください。
 陰ながら応援しています(こんな考査の日ぐらいにしか来られませんが)。
 ――T(都立高教員)

 ◆ 今回、証人として立たれた曽根先生のご紹介で傍聴させて頂きました。
 伯父・伯母が教員をしており、地裁判決について話していたのを聞いたことがあったため、概要は知っておりましたが、詳しい内容は今日初めて知りました。
 現在、私は刑法系のゼミで活動しており、様々な事柄を学んでおります。曽根先生の証言の中にも多数の法律用語が登場し、威力業務妨害罪の適用の誤りを指摘されておられました。
 将来法曹となった時、藤田さんのような被害者を生み出さないため、ゼミ等で法律知識を深めていきたいと考えました。
 授業等もあり時間的に難しいですが、今後も関心をもっていきたいと思います。
 乱文で申し訳ありません。
 ――H(早大法学部)

 ◆ 曽根先生の紹介により、裁判を傍聴させていただきました。
 まだ刑法を十分に勉強していないため、理解しにくい部分が多かったのも事実ですが、曽根先生の「教育現場において、思想良心の自由は重要視されるべき」という見解には共感しました。
 自分も「君が代」を強制しないという高校を卒業したため、「君が代」の斉唱や日の丸の掲揚は基本的に個人の意志にゆだねるべきだという考えです。都教育委員会の「君が代」の斉唱の強制にまつわる問題は新聞でも読んだことがあるので、興味深い内容でした。
 ――K(学生)

 ◆ 曽根先生のご紹介で今回の裁判を傍聴させていただきました。
 威力業務妨害については、先月曽根先生のレクチャーを受けて藤田さんの事件から学んだばかりですが、普段教室内の議論で終わってしまう法律について、このように直に触れさせて頂くことで、理解を深めることができました。ありがとうございます。
 これからも、理論のみにとらわれることなく、実際の運用に目を向けながら勉強していきたいと思います。今日は授業があるため最後まで傍聴することができず、申し訳ありませんでした。これからも頑張ってください。
 ――Y(早大法学部)

 ◆ 曽根先生のご紹介により、裁判を傍聴させて頂きました。
 事件の概要等は曽根先生から既に聞いていたのですが、いまひとつ、事件の実感が湧いてきませんでした。
 今回の裁判では事件の疑問点、つまり、威力業務妨害罪の適用について関心をもつことができました。
 私は将来教師を目指しているため、その点からも興味のある事件です。本日は授業のため報告集会には参加できず、申し訳ありません。今後も頑張ってください。
 ――O(早大法学部)

 ◆ 板橋高校に着任したとき、同僚の先生が「あの卒業式はかつてないよい卒業式だった」と言っておられたのを、証言を聞きながら思い出しました。
 「事実とちがう『歴史』というものがつくられていく過程をみる思いだ」と、語っておられる人もいました。
 本当にひどい立件だと、今日、藤田さんの証言を聞きながら、改めて思いました。
 ――○(都立高教員)

 ◆ 阿佐ヶ谷自主講座で藤田さんの話を聞き、また二次会でつきあった者です。
ビデオプレスのDVD『君が代不起立』を購入して、人にみてもらっています。今日の傍聴で一連の話がよくわかりました。
・中野ゼロホール視聴覚室での試写を見損なってしまって残念です(カット部分を見たかった)。
・PTAを首になった中野区桃園第二小の高橋聡さんと岩本昌子さんが、阿佐ヶ谷「ヴィオロン(名曲喫茶)」で朗読演奏しますので、会の通信配ります。
 ――K(平和憲法とともにあゆむ中野の会)

 ◆ 被告人尋問は、検察側の主張にそっての反論とも何ともいえないもので、あまりいい気持ちはしなかった。事実認定をやるならもっとはげしくすべきです。なお、藤田さんにもっと主張させるべきだ。とくに東京高裁の裁判官は上ばかり見て、反人権的、ヒラメです。
 ――桃沢君和(会社員)

 ◆ 明日からの北海道・講演旅行、風邪を引かず、熊にもまけず、元気で戻って来て下さい。勝利を得て、早く被告より原告になられる事を祈念しております。”白い恋人”はいりません。
 ――小野喜彦(無職)

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