<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
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本日(3月23日)ウクライナのぜレンスキー大統領が国会議員たちを前にオンライン演説をした。
すでに彼は前号でも紹介したように、これまで、EU・英・加・米などの議会で演説(昨日は伊でも)し、盛んに軍事援助を要請いい、要請された国々も積極的にそれに答えることを表明した。
そうしたぜレンスキー大統領を、与野党一致して「戦争放棄」の日本の国会で演説させることになった。
これについては、戦争反対の声を上げてきた市民運動も反対運動を取り組まない。
こうした状況に危機感を抱いた東京の有志5人が、本日14:00~15:00、急遽、▲ 国会正門前で反対の宣伝活動を行った。
世田谷のYさん(後期高齢者)は一人で横断幕を二つ作ってきて、正門前の車道を挟んだところに並べた。
そこには次のようなことが書いてあった。(添付参照)
(一枚目の横断幕)
日本は非戦・非核国 ロ・ウ両国へ
停戦・平和使節団を送ろう!
政府・野党・市民へよびかけます
(二つ目の横断幕)
非戦・非核の日本はロシア ウクライナ 両国へ即時停戦の 介に力を尽そう!
停戦平和使節団を送ろう!
政府・野党・市民へよびかけます ロシア ウクライナはただちに武器を捨てよう!
同じような内容であるが、それを一人で二枚も作ってきてくれたのである。
Yさんの並々ならぬ思いが伝わってきた。
私は「即時停戦」のプラカードを持って参加した。
そうして、5人中3人が、今回の戦争の背景や、それが9条改憲や日本の参戦に繋がること、また横断幕に書いてあることが、平和国家日本のやることだと小マイクで訴えた。
しかし、平日の14:00~15:00の時間帯では人通りも少なく、正門前にいる警備の人たちに話しているようなものだった。
それでも少ないとはいえ通行人のビラの受け取りはよかった。
(前回紹介した「NO WAR 4・9杉並デモ」のビラ)
ところでその後、ゼレンスキーの演説を聞き二つのことを思った。
一つは、日本に対して軍事的な要求を出さなかったことである。
それは、やはり日本は平和憲法を持つから、出せなかったのだろう。
いかに9条を守ることが重要であるかが証明されたとも言えよう。
今、憲法9条を変えさせてはならない。
二つは、彼が
「全世界が安全を保障するために動けるためのツールが必要です。既存の国際機関がそのために機能できていないので、新しい予防的なツールを作らなければなりません。本当に侵略を止められるようなツールです。日本のリーダーシップは、そういったツールの開発に大きな役割を果たせると思います」
と述べたことである。
これはこの間、岸田首相が言い出した事である。
「いわゆる西側陣営」を形成し、それで世界を動かそうということである。
そしてぜレンスキー氏は、バイデン米大統領はその世界の「リーダー」であり日本はその「ツールの開発に大きな役割を果たせる」と述べているのである。
これは世界を二つの陣営に分割することであり、世界のいたるところで、ウクライナのような「いわゆる東西対立」が生まれてくることを意味する。
これは、第三次大戦に繋がる大変危険なことである。
そうなれば、まさにギリシャ時代の世界戦争(ペロポネソス戦争:前431~前404)の現代版が起きることになろう。
(時間が有ればトゥキュディデスの『戦史』を読んで見てください)
益々軍備増強を図る「いわゆる西側陣営」ではEU各国は軍事費をGDP2%以上にし、5千人規模の「即応部隊」を2025年までに創設することで合意した。
坂道をころげるように、軍拡と戦争準備が止まらない。
今こそ、「即時停戦」「NO WAR」「9条改憲反対」の声を。
また「ロ・ウ両国へ平和使節団を送ろう」といった声も、上げる必要があると思う。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://hinokimitcb.web.fc2.com/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.
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本日(3月23日)ウクライナのぜレンスキー大統領が国会議員たちを前にオンライン演説をした。
すでに彼は前号でも紹介したように、これまで、EU・英・加・米などの議会で演説(昨日は伊でも)し、盛んに軍事援助を要請いい、要請された国々も積極的にそれに答えることを表明した。
そうしたぜレンスキー大統領を、与野党一致して「戦争放棄」の日本の国会で演説させることになった。
これについては、戦争反対の声を上げてきた市民運動も反対運動を取り組まない。
こうした状況に危機感を抱いた東京の有志5人が、本日14:00~15:00、急遽、▲ 国会正門前で反対の宣伝活動を行った。
世田谷のYさん(後期高齢者)は一人で横断幕を二つ作ってきて、正門前の車道を挟んだところに並べた。
そこには次のようなことが書いてあった。(添付参照)
(一枚目の横断幕)
日本は非戦・非核国 ロ・ウ両国へ
停戦・平和使節団を送ろう!
政府・野党・市民へよびかけます
(二つ目の横断幕)
非戦・非核の日本はロシア ウクライナ 両国へ即時停戦の 介に力を尽そう!
停戦平和使節団を送ろう!
政府・野党・市民へよびかけます ロシア ウクライナはただちに武器を捨てよう!
同じような内容であるが、それを一人で二枚も作ってきてくれたのである。
Yさんの並々ならぬ思いが伝わってきた。
私は「即時停戦」のプラカードを持って参加した。
そうして、5人中3人が、今回の戦争の背景や、それが9条改憲や日本の参戦に繋がること、また横断幕に書いてあることが、平和国家日本のやることだと小マイクで訴えた。
しかし、平日の14:00~15:00の時間帯では人通りも少なく、正門前にいる警備の人たちに話しているようなものだった。
それでも少ないとはいえ通行人のビラの受け取りはよかった。
(前回紹介した「NO WAR 4・9杉並デモ」のビラ)
ところでその後、ゼレンスキーの演説を聞き二つのことを思った。
一つは、日本に対して軍事的な要求を出さなかったことである。
それは、やはり日本は平和憲法を持つから、出せなかったのだろう。
いかに9条を守ることが重要であるかが証明されたとも言えよう。
今、憲法9条を変えさせてはならない。
二つは、彼が
「全世界が安全を保障するために動けるためのツールが必要です。既存の国際機関がそのために機能できていないので、新しい予防的なツールを作らなければなりません。本当に侵略を止められるようなツールです。日本のリーダーシップは、そういったツールの開発に大きな役割を果たせると思います」
と述べたことである。
これはこの間、岸田首相が言い出した事である。
「いわゆる西側陣営」を形成し、それで世界を動かそうということである。
そしてぜレンスキー氏は、バイデン米大統領はその世界の「リーダー」であり日本はその「ツールの開発に大きな役割を果たせる」と述べているのである。
これは世界を二つの陣営に分割することであり、世界のいたるところで、ウクライナのような「いわゆる東西対立」が生まれてくることを意味する。
これは、第三次大戦に繋がる大変危険なことである。
そうなれば、まさにギリシャ時代の世界戦争(ペロポネソス戦争:前431~前404)の現代版が起きることになろう。
(時間が有ればトゥキュディデスの『戦史』を読んで見てください)
益々軍備増強を図る「いわゆる西側陣営」ではEU各国は軍事費をGDP2%以上にし、5千人規模の「即応部隊」を2025年までに創設することで合意した。
坂道をころげるように、軍拡と戦争準備が止まらない。
今こそ、「即時停戦」「NO WAR」「9条改憲反対」の声を。
また「ロ・ウ両国へ平和使節団を送ろう」といった声も、上げる必要があると思う。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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