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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

☆ 瓢箪通信「『広島の選挙区で当選しただけ』の岸田」

2024年08月28日 | 「日の丸・君が代」強制反対

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☆ 「広島の選挙区で当選しただけ」の岸田
T.T.0649(ひょうたん島研究会)
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 今回取り上げる題材は、『日刊ゲンダイ』のたぶん週イチ=月曜午後発売号掲載のコラム「それ当たり前のことですか?」である。
 筆者は三輪記子さんという弁護士さんで、名前は「ふさこさん」とお読みするらしい。「1976年生まれ」ということなので、ぼくより20歳以上若い女性である。
 この弁護士さんのことは全然知らないが、8月27日号(26日午後発売)に掲載された連載9回目の見出しが「戦前を生きたくない/求む 世界平和に貢献するリーダー」なのだから、基本リベラルな思想の持ち主だろうと推測する。
 その彼女の9回目のコラムの冒頭を紹介する。

┌──────────────────────────────────┐
│ 先々週は79回目の「終戦記念日」だったが、その前日に「広島出身」が触│
│れ込みの東京育ちの総理が来月の自民党総裁選への不出馬を表明した。  │
│ 「広島出身」とわざわざかっこ付きにしたのはもちろん皮肉である。広島
出身の総理にいささかでも期待した自分をぶん殴ってやりたい気持ちでいっ│
│ぱいだ。                              │
└──────────────────────────────────┘

 ぼくなら「広島の選挙区で当選しただけの岸田」とより正確に書きたいところだが、「趣味」の範疇だと思うので、これ以上は触れない。
 「いささかでも期待した」については、「ドジでしたねえ」と答えたい。
 でも、「自分をぶん殴ってやりたい」については、「痛いだろうからやめなさい」と勧めたい。そこまで岸田に「義理?を感じる必要」はないと思う。
 次に、このコラムの最後の方にある文章を紹介する。

┌──────────────────────────────────┐
│ 私は常々、「国会議員の人って、憲法法律をどのくらい理解しているの
だろうか」と疑問に感じている。(略)                │
│ 日本国憲法前文には〈われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念
して他国を無視してはならない〉という文言があるが、我が国の権力者は自│
│国のことのみに専念するよりももっと小さく、もっと姑息に自分のことにし
か関心がないように見える。                     │
└──────────────────────────────────┘

 三輪さん、あなたの物の「見え方」、とても「正しい」と思います。
 ぼくの細い目でも同じように見えますから・・・。

(2024/08/27早朝)

 


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