徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

ティンプー市場

2011年10月01日 | ブータン ライフ

   

   

 早速、野菜を仕入れに市場に行ってきた。とにかく量は豊富で写真のとおり野菜だらけ、肉と魚(干物)も別セクションで売っています。値段ももちろん安くて右端下のりんご、トマト、玉ねぎの合計1.5kgで75Nu、日本円でたったの120円でした。

 さっそく朝記事の訂正ですが、市場に行く途中でチベット難民とおぼしき物乞いを見かけました。また、インド・バングラ労働者の住処とおぼしきスラム・バラックも建築現場で見かます。ここでの貧困の構造はそんなに単純では無い様です。


ブータンの物価

2011年10月01日 | ブータン ライフ

 

 これから一ヶ月ほど、ここで暮らすので食料品を調達してきた。それにしても物価が安い。

 パン15Nu(24円)、コーヒー169Nu(270円)、オリーブ135Nu(215円)、チーズ208Nu(331円)、モルトウイスキー119Nu(190円)、マヨネーズ74Nu(118円)、チリソース28Nu(45円)、シャンプー117Nu(186円)

チーズは450g、オリーブは大瓶でこの値段。ウイスキーは本格モルト750mlで190円とは泣かせる、恐らく酒税が掛かっていないのだろうが酒飲みには天国だ。あと、オニオンとトマトがあれば今晩は外食なしでラッソー(OK)。 ソーセージも欲しいところだが真っ黒な血詰ソーセージしか今のところ見かけない。あれでサンドイッチはいくらなんでも遠慮しときます。


ブータン料理

2011年10月01日 | ブータン ライフ

 今日の昼飯 at AMA Restrant. 間違えてケマダチ(左)とシャクパダチ(右)の二品を頼んでしまった。本当はサラダ(ホゲ)とシャクパダチを頼むつもりがどういう訳かこうなりました。右奥が赤米。これだけで160Nu(250円) 味はトウガラシをいっぱい使っているが旨かった。地元民でいっぱいの人気の店のようです。


ブータンの第一印象

2011年10月01日 | ブータン ライフ

 ブータンに着いて最初の週末で、やっと気持ち的にのんびり出来るので、ブータンの印象を書き留めておきたい。今までに行ったアジアの国々、インド、ネパール、タイ、フィリピン、インドネシア等とブータンが違う点がある。そろそろ、こちらに来て1週間が経とうとしているが、まだ一人の物乞いも見かけていない点だ。着いたばかりの狭い範囲での話で、まだ本当のところが見えていないのかもしれないが、上に挙げたその他のアジアの国々では、到着直後から社会の末端の貧困は隠しようも無く眼に飛び込んでくる。それに比べてブータンでは道端に座り込んでいる物乞いも、裸足でボロをまとったストリート・チルドレンもまだお目にかかっていない。皆こざっぱりした服装で、のん気に町を歩いているように見える。教育や医療が無料という明らかに高度な社会保障がある現実とあわせ、なぜブータンだけがこのような社会を形成出来ているのか?この疑問は私のブータンでの二年間のテーマとしたい。二年後にブータンを去るときまでに、この第一印象が認識違いなのか、或いはそれが正しいとして、何がそうさせているのか、に関する幾ばくかの結論を得たいものだ。

 フーテンの虎さんの言葉に”ボロを着てれば心もボロよ”、というのがあるが、ゴやキラをキチンと着て歩いている人々は心もボロでは無さそうだ、というのが私の第一印象です。