本番を越えると…

Ａちゃん。
教室に入って来てすぐに
「来年の発表会、何を弾こう…」と。

早くない？

聞けばＡちゃん。
発表会の自身の演奏に満足はしたものの、
他の生徒さんの演奏を聴き、
頑張るともっとすごい曲が弾ける！
と思ったのだとか。

スバラシイです。
発表会の意義、大いに感じてくれました。

…で、
「今度は10月くらいから練習を始めれば、
もっとずっと大きな曲が弾ける」
って。

理屈は間違っていないかも知れない。。。

今回は急な発表会の延期をしたため、
出演できなくなった生徒さんが数名出てしまいました。
その生徒さんたちにゴールテープを切ってもらうべく、
小さな発表会を近いうちに開催する予定。
その発表会の話をしつつ、参加には期間がもうほとんどないため、
「今弾いている曲や使っている本から曲を選んでね」
と言うと、
「じゃ、出ない」と即答。

「もっと大きな曲」
というのが大事なところのよう。

発表会が大きな大きな励みになった様子のＡちゃん。
発表会の演奏も、とてもしっかりとした音で、
気持ちのこもった演奏でした。

そして、本番を越えた後、
どの生徒さんにも言えることだけれど、
本当に驚くほど伸びてる。
がんばって練習した成果、がんばれた自信、
それらすべてが出演した生徒さんの実になっていることは間違いない。

また次の機会に向けて、
がんばって行きましょう！！