ぴあピアノ教室 in 目白

豊島区目白にある
小さなピアノ教室のページです。
日々の出来事を綴っています。

新曲

2009-10-29 11:59:59 | その他
最近娘の学校の落ち着いてきたので、ようやく久々に時間が取れるようになりました。

で、やっぱり楽しくピアノを弾くわけです。

吉松 隆。
昔々その昔、学生時代にフルートの伴奏をしていた時に出会った作曲家。
その時は、「デジタルバード組曲」をやりました。
日本の雰囲気があって、でも影があるような、透明感があるような、
結構好きな作曲家になりました。
ピアノでは「プレアデス組曲」がいくつかあって、
以前とは別の「プレアデス」を最近弾いています。

Scriabin。
エチュードやプレリュードは少し触っていたけれど、
なんとなくソナタをやりたくなりました。
先生に相談したら「やりたいなら、やれるでしょ」と。
さ~て、何番に手を出してみようかな…。
2番は大好きだけど、4番もおしゃれで好き。

…とは別に、先生に昨日すすめられた曲。
Schoenberg 「三つの小品」
Piazzolla 「三つの前奏曲」
Mendelssohn 「厳格なる変奏曲」
あとは、三善や武満もいいんじゃないかと。

色々魅かれる曲はたくさんあります。
楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風一過

2009-10-27 09:54:05 | その他
週末寒かったですね。

日曜日、娘の七五三を予定していたのですが、
残念ながら午前中は雨降り。。。
でも、神社にお参りして以降は雨も上がり、
ホッとしました。

週末の土曜はともかく日曜、そして昨日の月曜と、寒かった。
今年の夏祭りで娘が掬ってしまったカメが我が家にいるのですが、
予定外の冬眠状態に入ったかのように、全く動かなくなってしまい、
少々あせりました。
ちゃんとたらふく食べさせておけばよかった…と。

そしたら、今日台風一過で温かくなり、
モゾモゾと動き出し、さきほど「おい!」ってツッコミたくなるくらい
エサを食べました。

越冬か冬眠か。
本気で考えなければいけない時期になりました。

風はありますが、いい天気です。
いい青空です。
もう少し秋を楽しみたいと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仲良し親子

2009-10-26 09:45:32 | レッスン
ぴあ ピアノ教室に通い始め数カ月のSさん。ママさんです。

今日のレッスンは保育園をお休みしたお子さんとご一緒でした。
ちょっと不思議に思ったので、
「どうしたんですか?」とお聞きすると、
「今日は、ピアノに行きたいって言ってたんで」とサラリ。。。

何だかいいな…と思ってしまいました。

とりわけ保育園が嫌だという様子もなく、
基本保育園、、、という認識がありつつも、
「今日はピアノに。よし、そうしよう!」って
子供の意思を尊重してあげるSさん。
義務教育の小学生じゃないんだし、自由さがいい。


「楽譜が読めないんです」と最初に漏らしていたSさんですが、
ここ数カ月で楽譜と向き合えるようになってきた様子。
「最近、読めるようになってきました」とか
「音楽っていいな」という声が嬉しい。

正直、私が何か指導したか、というと疑問。
私はちょこっとだけ「これやって」と言いつつ、
Sさんの音楽を聴いていただけ。

楽譜を読むことが少しでもラクになり、
新しい曲でもなんでも、楽しく弾けるようになる、
そのためのお手伝いが出来ていたのであればいいな。

でも日々楽しくピアノと接している雰囲気が伝わってきて、
私はとても嬉しく思っています。
そして、Sさんの弾く音は確実に芯のあるいい音になってきています。


娘のHちゃん。
ママがレッスンでピアノを弾いている間、
持ってきた塗り絵を楽しそうに続けます。
時々手を止め、空(くう)を見つめます。
ママのピアノの音を聞き、にっこりして再び塗り絵。

きっとお家でも、ママがピアノを弾いている間、
ママのピアノの音の中で、彼女らしく楽しい時間を過ごしているんだろうな…。

そのシチュエーションがあまりに自然で。。。
とってもあったかい光景でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋晴れ

2009-10-23 10:16:41 | その他
いい天気です。
私の携帯からの写メなので、あまり画像はよくありません。
(腕もよくありませんが…)。

でもいい天気です。

こんな青空を見ていると、
青空に溶けてみたくなります。

ピアノでもこんな青空を表現できたらな…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コピー~~?!

2009-10-22 13:23:40 | その他
来年3月の発表会に向けての選曲が続いています。

大きい人たちはほぼ決まり、練習に入っています。

が、小さい子たち。
もちろん、渡すのはまだ先なのですが、
それとは別に、最近頭を抱えていることがあります。

小さい子たちの発表会の曲。
「あ、あの曲弾いてもらいたい!」なんて思っても、
その曲の入っている本から、全曲弾いてもらうことはまずなく、
大抵弾いても3~4曲。
最悪なケースでは発表会用の曲だけ。
そんな状況になるため、本を購入していただくのに結構なハードルがあるのです。
「買って」と言いにくくなるのは、大体1500円以上になる本。

いい曲、と思う曲ほど、全集!!って感じなことが多くて、
「この本買ってください」なんて、とっても言いにくい。

「コピっちゃおっかな~」なんて、
頭をかすめてしまうこともあります。

でも、でも!!
私も曲がりなりにも楽譜を出版させていただいている身。
自分の本をコピって使われていたら、…悲しい。
出版社にしてみれば、商売あがったり、だし。

だから、発表会で小品を2曲、3曲弾いてもらいたい場合、
何冊も購入していただくのは気が引けるので、
結局できるだけ、同じ本の中に入ってる曲を選ぶように…
なんてことまで考えてしまいます。
ちょっと動きズラい…。

もちろん、曲集の中から1~2曲しか発表会で弾かなかったとしても、
本当ならレッスン以外で楽しく弾いてほしいところですが、
このご時世、子供たちは忙しく、しかも不況。
そんなに簡単に「新しい教材を…」って言いにくい。

どうぞ、これをお読みくださった運の悪い出版社の方。
子供のための小品こそ、3~4曲ずつのピース売りを是非ともしてください。
単価こそ高くなっても、無駄のない使い方をすれば、
お家の方にも「もったいない」と思われずに済むのかなぁ~…なんて。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと・・・!!

2009-10-21 09:11:06 | レッスン
五線の仕組み。

レッスンをする中で、
この五線の仕組みが驚くほどすんなり理解できてしまう人と、
いろんな方向からいろんな説明をされても中々理解できない人と、
両者がいることを、とても強く感じています。

そのうちの後者に当たっていたと思われるJくん。
これまでに、丸覚え、数え読み、3度読み、模様読み…。
考え付く色々な方法を話してみたけれど、
どうにも腑に落ちない感じで、五線は苦手でした。
もちろん、色々並べられすぎると訳が分からなくなることもあるので、
ある程度の期間、一つの方法に集中してトライしていましたが。。。

つい先日、ふと思いついて数え読みだけれど、
ちょっと違う方向から攻めてみようと
思い切って話してみると、
「…!!」
なんだかピン!と来たよう。

その日のレッスン中、ずっと、
音符が分からなくなると、
「ちょっと待って、数えるから」と。

それがピタリとちゃんと数えられた時は、
私はもう嬉しくて嬉しくて


そしてJくんも、
霧が晴れたように嬉しそう。

よかった~。
これからきっと、もっと楽しくピアノが弾けるようになるね。
よかった、よかった。

私の説明用の引き出しも、まだまだ増やさなければいけないと、
とても強く思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイテンション!

2009-10-20 09:03:31 | レッスン
いつも元気娘Mちゃん。

今日もいつもの通り元気だったんだけれど、
その元気がいつも以上で。。。

レッスンが進み、大切なお話をしている間も
どうにも落ち着かない様子。
とにかく楽しくて楽しくて…。
で、どんどんテンションが上がっていく。。。。

ウキウキしているMちゃんから
「昨日、ディズニーランドに行ってね~~~」と。
なるほど!興奮覚めやらない様子。
楽しいよね。ディズニーランド。
私も大好き。

ディズニーランドばかりが原因ではないみたいだけれど。
そうは言っても、レッスンはレッスン。
楽しいながらも、押さえるところは押さえなければ…ね。

好きな曲や連弾を
ウキウキワクワクのMちゃんとともに弾きつつも、
何とか1曲だけは、じっくり取り組んでもらえました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛威!!

2009-10-19 09:05:06 | お知らせ
インフルエンザ。
猛威をふるっていますね。

私の娘の小学校も先週二クラスが学級閉鎖。
お隣の区域の小学校では学校閉鎖。
近くの中学校も学校閉鎖。

いつかかってもおかしくないような状況。。。

手洗い、うがい。
体を冷やさない、疲れを溜めない。

できること、みんなでやってみましょう。

学級閉鎖、学校閉鎖。
これはもう仕方がないことだと思います。
元気だけれど、学級閉鎖。
潜伏しているかもしれない人から
これ以上広めないために…というところからの
学級の苦肉の策です。

私の教室は部屋の密閉度が高いので、
とにかく空気清浄機をずっとかけて、
隙あらば可能な限り、換気をしています。
でも、やっぱり前の人が手で触ったピアノを
次の人も手で触れるわけで。。。
直接出会わなくても、潜伏期関内に
誰かにうつしてしまうことも考えられます。

各ご家庭での配慮をよろしくお願いいたします。

無理せず、この時期を乗り切りましょう!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習…暗譜

2009-10-15 08:55:00 | ピアノ教育
ピアノを習いたての子供たち。

宿題に出される曲は短くて、4小節。長くても12小節くらい。

これを「お家で弾いてみてね」と言うと、
お家の方が付きっきりで練習に付き合ってくださることが多くあります。
その家庭での練習に対して、色々な考え方があると感じています。

私の教室では、
「一日一回、声を掛けてあげてください」
と、ピアノの存在を思い出す手助けをお願いしています。
それ以外は、できるだけお家の方はノータッチで、と。

お家の方が練習に付き合い、見えなくなってしまうことがあるんです。
たとえば、五線読譜ができていないこと。
たとえば、手を動かしながら(ピアノを弾きながら)、音符を目で追うこと。
逆に言えば、手を見ないで弾くこと。

お家での練習で丸暗記されてしまうと、どこが欠落しているか、
見えなくなってしまうんです。
短い曲だと覚えやすいので、
練習しているうちに暗譜してしまうこともありますが、
それは別に構いません。
楽譜を見ながら弾いてもらえれば…。


暗譜してから弾くことを、悪いこととは思っていません。
ある段階からは必要なことだと思っています。
が、あまりに短い曲を弾いている、習いたての子供たち。
この場合は、極力譜面を目だけで追い、
なるべく手を見て指を動かすことのないようにして、
練習してもらいたいと私は考えています。
いずれ、20分~30分の長い曲を弾くようになってほしい。
そうなったとき、暗譜してから…なんて気が遠くなりそう!
楽譜を見ながら、どんどん練習を進めてほしいのです。
そのためには、習いたての入口の段階から、
「楽譜を見ながら弾く」ということをしっかり学んでほしいのです。


書き始めると、色々な方向に話が繋がってしまうので、
今回はこのくらいにしますね。


今回お話ししたかったのは、
練習でできない部分があったら、
そのままをレッスンで見せていただきたい、ということ。
できない…のは、教えている側に責任があると思います。
だから、できないから…と、
お父様やお母様が頭から角を出して
練習~暗譜をし、できなかった部分を隠してしまうことのないよう、
お願いしたいのです。(親子関係を悪くしないためにも…)
音符の読み間違い、リズムの間違い。
これもレッスンでそのまま間違ってくれた方が、
「この子は、これの理解がまだ不十分なんだ」と
教える側に気づかせていただきたいのです。
…というお話でした。


読譜に関してのお話もしたくなりましたが、
それはまた今度。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビックリ!!

2009-10-13 22:13:28 | レッスン
私の教室では、五線読譜のために
頻繁にフラッシュカードを使います。
読める音域が広がっていくのはうれしいもの。

五線に♪を書いておいたものに、
「音名を書いてきて」
なんて宿題より、
短時間で確認できるし、
ミスチェックもしやすいので使いやすいのです。

…フラッシュカード。
カードはスラスラ読めるのに、楽譜になると全く読めない。
色々やってみるんだけれど、見事にフラッシュカードだけはスラスラ。
他のものは五線を数えるお手伝いをしてあげても大変そう。

なんでなんだろう。
どうしてなんだろう。

ずっとずっと色々考えていて、ふと、気がつきました。

家で使っているフラッシュカードには右下に数字が振ってあったんです。
Jくんはこの数字から、何の音かを算出していたんです。
しかも最初の一歩の時から。

これには私も、もうビックリ!!でした。
数字を見るより、五線のどの位置に音符があるか探した方が
ラクだと思うんだけどな…。

Jくんに聞いてみた。
「真ん中のドの音。何番だ?」
すかさずJくん、「100番」。

恐れ入りました。

あわてて右下にあった数字をホワイトで消したのは言うまでもない。
そして、Jくんに、五線の読み方を最初から説明しなおしです。
気付かなかったとは言え、ごめんなさい。
模様読みはしっかりできているJくんだから、
これから、音読みをしっかり勉強しましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする