正直に言う。
あまり熱心に練習する方ではないS姉妹。(…あー言っちゃった、ごめーん)
ただね。
「これ練習したのを、また来週聴きたい」
と私が言うと
「あ!待ってもう1回!!」
と言って懸命に弾く。
○が欲しくて「もう1回!」と言う子も多いけれど、
この姉妹の場合はハッキリ違う。
あとちょっとで弾けそう…
もうちょっと弾いてみたい
あ!コツが分かってきた
とかそんな感じ。
だからこそ、「ごめんね、来週聴くよ」。
その「あとちょっと」をお家で続きやってみてよ。
その繰り返しを楽しいと思ってほしいんだよなぁ。
楽しんでほしいんだよなぁ。
だから、ワザと「来週ね…」と切り上げる。
少しずつだけれど、
お家でピアノに触れることが多くなってきている。
少しずつだけれど、
互いを比べず、「私は!」とピアノを弾くようになってきている。
自分なりのピアノとの関係性を作ってもらえることを願って。
ガンバレ、S姉妹。
言葉の持つリズムを
実際の音符でリズム練習していたMくん。
♫♩や♩♫から
すでにMくんの家族の名前を当てはめていたMくん。
パパやママの名前、弟の名前は問題なし。
「おじいちゃんは?」と聞かれたので
「おじいちゃまの名前、知っているの?」と聞くと
「じいじ!」って(笑)
じいじでリズム打ちをした後、
「じゃぁ、ばあば」
念のために聞いたけれどやっぱり名前は
「ばあば!!」(笑)
そして、そこから。。。
「K!!」
「…ってどちらさま?」
「ママの最初の子どもだよ」
「え? Mくんちは4人家族だよね?」
「そうだよ。でもねKはママの最初の子ども」
あれ? Mくんは長男だったはず…あれ?
…えっと、あまり深入りしてはいけない
デリケートなお話かしら…(;^_^A
で、次に出てきたのは
「ママの次の子ども!」と聞き、
もはや私、大混乱💦💦💦
そのほかにも色々な名前が聞こえてきたけれど、
もうあまり深入りしない方がいいかと
レッスン終了。。。
お迎えにいらしていたお母さまに
さりげなくお聞きしてみた。
「私の弟の名前と、
それからそのお嫁さんの名前です!」って。
おぉぉぉ! 「ママの最初の子ども」は、
ママの弟さんでしたか!
そしてそのお嫁さん!!
長男だと思っていたMくんに
どれだけ兄弟がいるのかと
驚きを隠せなかった私。
親族みな家族ってことで(笑)
謎が解けてスッキリしました!!