楽譜を読むこと、すごく丁寧で、
リズムも正確、指使いまでもよく見られる。
でも、演奏に中々「流れ」がなく
辿々しい印象になりやすいHちゃんの演奏。
「うたう」ということに
すごく抵抗があるようだった。
こういうところは
こんな手の使い方をすれば…
指はこんな風にして…
など技術面のお話も
きちんと理解はできているようなのだけれど、
音楽に乗れなかった。
そんな恥ずかしいことは…
というリアクションをされていたな…💦
ま、しつこい私は
繰り返し繰り返し似た話、同じ話を
し続けていたのですが…💦
今週。
弾き始めたHちゃんの演奏、
今までと全然違う。
流れを求めて、抑揚のあるラインを求めて
懸命に試行錯誤してきた跡が見られる。
「Hちゃん、いいね、いいじゃない!!」
と声をかけると、
恥ずかしそうに笑うHちゃん。
音楽に乗る、うたうように弾くことに
チャレンジしようとしているのが
よく分かった。
壁を越えるんだ!
という思いを強く感じた。
嬉しいなぁ。
Hちゃん。
カッコいいなぁ。
Hちゃん自身が求めているので、
私が話したことがすぐに理解してもらえ、
演奏がどんどん変わっていく。
うぉー。
レッスンしていながら、
興奮してしまう私🤣
ああすれば、こうすれば、
の技術を身に付けたり知ったりしても、
当人が「こうしたい!」みたいに
求め続けていないと、
ただの技術に留まってしまう。
そしてその技術さえも
役に立たなくなってしまう。
でも今日のHちゃんの演奏からは、
Hちゃんの「もっと!」がたくさん伝わってくる、
気持ちがいっぱいのいい変化をたくさん感じた。
こういう大きな一歩の瞬間を
見せてもらえること。
これって役得だな☺️、といつも思う。
俺様も見習いたいです😍
俺様、ジャイアン級の音痴だから、歌うことに抵抗があるんですよねぇ〜😅
俺様がどう弾きたいのか🤔
しっかり考えたいと思います♪
Hちゃんに、おじさんから宜しく、とお伝え下さい🙇🏻♂️笑
…でも、ピアノなら音程は楽器が補正してくれるから、大丈夫ですよね。
私も歌は不得手です。
ピアノだから、「うたう」ができる。
いい楽器です☺️