お休み

この二日、教室がお休みだった。

一日目のお休みは、
大人の生徒さんとランチ＆飲み。
みなさん陽気な人たちで、
すごく楽しくゆる～い時間を過ごした。
現実に戻りたくない私が帰るのを渋っていたら、
体よく帰されてしまった
迷惑なヤツですみません。

二日目の今日は。
昨日のうちに買っておくはずだった豆乳コーヒー。
今朝娘が学校に持って行くはずだったのに、
すっかり忘れてしまっていた。
仕方がないので、中休み終わりギリギリに学校へ。
学校横のコンビニで売っていることはリサーチしていたので、
「まだ時間には余裕あり」と呑気に行ってみたら、
お決まりのように、今日は豆乳コーヒーが置いていなかった。
泣く泣く近くのスーパーへ大急ぎで向かうも、
「臨時休業」の札。
更に大慌てでその先のスーパーへ。
金曜特売デーにあたり、レジは長蛇の列。
それでもやっと精算を済ませて、いざ学校へ！
娘の教室は４階。
この歳だし、この流れはキツかった。
授業開始が遅れていたお陰でギリギリ娘に豆乳コーヒー渡せました。
ちなみにお隣のクラスは既に授業が始まっていた。。。

その後いろいろお買い物を済ませ帰宅。
片づけ損ねていたストーブをやっとしまい、
代わりに、既に必要であろう扇風機を出したり、
家のことあれやこれやをこなす。

ゆっくり録り溜めていた録画を見ようと思っていたのに、
もはやこんな時間。
明日からは平常運転に戻ると言うのに。
二日もあった休日。なんて、あっという間！

そんなこんな、全部が私らしい。。。

砂漠化

Ｓ姉妹がやって来た。
暑い日で、二人とも水筒持参。

妹Ｍちゃんが、教室に着いて早々水筒から水分補給、
という名のガブ飲み。

姉Ｍちゃんが、「なくなっちゃうよ」
と言ったのも間に合わない、
妹Ｍちゃん「もうないよ」と水筒を振ってカラになったのを見せる。

姉Ｍちゃん、「帰り、どうすんの？」と聞くと
妹Ｍちゃんは「ねーねのをもらう」と言う。

姉Ｍちゃん「しょうがないなぁ」と言いながら、
自分の水筒を妹に差し出す。
優しいお姉ちゃんだなぁと見守る私。

すかさず続きの飲みに入る妹Ｍちゃん。

「もう！だから帰りの分がなくなっちゃうよ！！」と姉Ｍちゃん。


…。
チミタチ。
教室はオアシスで、帰り道は砂漠…ですか（笑）？

亀沢くん

当然だけれど、亀沢くんは教室の生徒ではない。
分かる人には分かるだろう。

亀沢く～ん、辞めないで～！！！

どうでもいい話題。
でも、ここの所そんな気持ちが強いので、
思い切って書いてしまおう。

亀沢くんを演じている役者さん。
実は私、大好き♪
これまで、何かを抱え込んだ静かな役が多かったのに、
今回は、かなり弾けたぶっ飛んだ役。
そんな彼が学校を退学。
え～～～、本当にもう出演しないのかな？
残念。
さて、どうなっていくのか、
亀沢くん、再出演を願いつつ見守ろう。

…ドラマの名前は内緒…ね（笑）


それから最近、「なのね」が気になる。
とあるドラマで「なのね」を連発していたから、
我が家では役者さんの名前より「なのね」で通っている。
私は、オカジュンが好きなので今年の大河は見逃せない。
オカジュンがあんまり格好いいから見逃せないのもあるけれど、
ストーリーもすごくいい。
そんな中、「なのね」がオカジュンを幽閉してしまったのだ。
「なのね」はいい人そうなのに、
今回の大河での「なのね」は、今、悪役。
ちょっと前まではオカジュンのいい友人だったのに。
「なのね」は、今シーズン他のドラマにも出ていて、
ついこの間は佐藤健のジャマしてた（お話の中でね）。
「なのね」の株、急落だよ。。。


ついでだからテレビの話題。
深夜に「機動戦士ガンダムユニコーン」が放送されている。
久々に見たガンダムの世界。
（あ、私、ガンダム、かなり好き）
バナージがアムロに重なって、
昔を思い出しつつ、ガンダム最高！って思ってしまう。
私が子どもの頃見ていたガンダム、
ストーリーは殆ど覚えていないけれど、
あの純粋に生きているアムロ、今はバナージ。
彼らからひたむきさを思い出させられる。


最後のガンダム以外、
私が何を見ているのかは、あえて出さない（笑）
ぜ～んぶ分かっちゃう人は、
同じものを同じ目線で見ている人、かも知れない。

女子サッカーがさ

勝った！！

なるべく番組表をチェックしないようにしている、
最近のスポーツ番組。
だって見始めると止められないし、
大会が終わるまで見届けたくて仕方がなくなるんだもの。
そして、日常生活がボロボロに…。
睡眠時間とか、家事が。。

たまたま付けてしまったテレビ。
女子サッカー始まっちゃった。
結局、ぜ～んぶ見ちゃった。

やっぱりスポーツ観戦楽しいな。
澤さん、うまい、うますぎる！と連発される(笑)
自分のことのように、うれしい。
終始ベタベタにマークされて、
走ろうと思うコースに相手の選手が入って来る。
私なら、きっとイライラしちゃうんだろうな、
「私のジャマしないで！」って。
でも日本の選手たちは冷静。
で、気が付けば４得点。

いやはや。。。

いい試合だった。

感激

おそらく６年以上振りに、Ｓくんがやって来た。
最後のレッスンは多分小学生の時。
３人兄弟の真ん中、お姉ちゃんも妹も背が高くて、
伸び悩んでいたＳくんは
「大きくなりたい、妹には越されたくない」
とか言ってたっけ？
そうそう、最初にＳくんのお家に伺った時（当時は出張レッスンをしていたので(^_^;））
セーラームーンのコスプレでお迎えに来てくれたっけ…（こんなこと書いたら怒られるかな(笑)）
そんなＳくん。
別人のように身長が伸びて、
シャキシャキ喋る好青年になっていた。
当たり前に声変わりしていて、
ホント、見違えてしまう。

そしてピアノ。
「弾いている間は面倒くさいことを考えなくていい」
と年寄りみたいなことを言いながら、
ピアノを弾くＳくんは楽しそう。
譜面を読むことは本当に本当に真面目に丁寧に取り組んでいたＳくん、
今は、一歩下がって、曲が良く見えている。

こんな風に気分転換にと、思い立って弾いてくれる存在のピアノ。
うれしいなぁ。。。
つくづく、心からそう思う。
ピアノが良き友人になってくれているようで、
私が幸せな気持ちになれた。

そして、そんなピアノを聞かせてもらえたことに感激！

しっかりした青年に成長したＳくんに、
なんだか将来の日本を託す希望を見た気がした。

歯医者さん

久々の真面目な話。

私は子どもの頃、練習の仕方が分からなかった。

宿題になっている曲を、
ただひたすら闇雲に最初から最後まで通して弾く。
それが終わると、おもむろにまた最初から弾く。
そして…また。

何を思ってひたすら最初から最後まで弾いていたか。

簡単に言えば、
止まらないで弾けたかな？…だ。

ただ、これはまだ良い方で、

３回やら５回やら通して弾いたら練習終わり。

これは…また闇雲中の闇雲。

どう弾こう、どこが流れが悪くなる、どこが弾けない、

そんなことは全く考えない。
どうでもいいからとにかく弾く。
よく分からないけれど、とりあえず弾く。
どこかで止まったかどうかなんて、記憶なし。
いわゆる、こなす練習…だ。
悪い言い方をすれば、チャラ弾きでしかない。

これはね、できれば止めた方がいい。
曲を弾く上で、心が無くなってしまう。
心ない演奏になってしまうから。

練習って、もっと頭を使おう。
いや、耳を使おう。

今弾いた所、どうだっただろう？
流れは？雰囲気は？表現は？
その場面に合った音を出せていた？
譜読みの段階なら、リズムは？音は？指使いは？

練習は言わば歯医者さん。
最初に通奏したのなら、その中で悪い箇所をチェック。
全体のチェックが済んだら
今度はチェックしたところを集中治療する。
一日で治療が完了しないのは歯医者さんと同じ。
何回かに分けて治療したり、中長期的に経過を見守ったりする。
それも歯医者さんと同じ。
一か所ずつ真剣に治療、練習していく。
それを積み重ねたら、きっと頭に思い描くように演奏ができるようになる…かな？

なるべく短期間で、思っているように弾けるようになりたい
とは誰もが思うこと。
でも、通奏だけでは厳しい。
何より、何も考えないでひたすら弾き続ける練習（？）だと尚更だ。

…と、私は大分歳を取ってから、つくづくそうだと思うようになった。
今向き合っている曲を、どういう曲にしたいか。
どう演奏したいか。
それをよ～くイメージして弾くこと。
それがおそらく、すご～く大事なことなのだと思うようになった。

そのために、
練習中は歯医者さんになろう（笑）