出来ない！

私からの修正案にトライして、上手く行かなくて
「出来ない！」
と叫ぶＡちゃん。

それでもＡちゃんは、果敢に何度もトライする。
くやしそうに「出来ない！」を連発し、
それでもトライする。

Ｎちゃんもリアクションは違うものの、同じタイプ。
トライして上手く行かなくて、
「アハハ！」と笑い、またトライ。
「あれ～？」と笑いながらまたトライ。

そう言えばＭちゃんも同じだな。
「あれ？なんで出来ないんだろ？」と笑うものの、
何度も何度もトライする。


この「出来ない」を分かっていると、
練習って自ずと濃くなる。
目指す所がしっかりあって、それに向かって練習。
出来ているか、出来ていないのか、
自分の弾くピアノをよく聴いている証拠だ。

私から言われてあっという間に出来てしまうより、
何度も何度も諦めずにトライする。
これ、すごく大事だと思う。

…と、私も肝に銘じ、彼女たちを見習い、
弾けない所を諦めずさらうことにしよう…


あぁ、そうそう！
「出来ない！」を知らんふりして通り過ぎ続けることもできる。
でもさ、せっかく練習時間割いているんだから、
ほんの数分だけでもいいから、
「出来る！に近づけるかも！」と頑張ってもらえるといいなぁ～と思う。。。