よりハードルを高く

暗譜の得意なＭさんは、
譜読みの段階からどんどん♪を頭に入れ、
最初のレッスンでは殆ど暗譜で弾く。
でも、その譜読みが結構、いやかなり、大変そうだった。

♪を読むのが遅い。

そこをずっと解消したがっていたＭさん。

「最近は、なんでもとにかく弾いてみることに…」

と意欲的。

その言葉通り、とにかく色んな曲をたくさん弾いているのが、
レッスンの中からもよく分かる。
最近は、楽譜を見ながら演奏をすることができるようになってきている。
レッスン中の私の

ここから弾いて

にも付いて来られるようになっている。
（以前は、楽譜を見ても「ここ」が分からなかった）

そして私が出す課題をこなしながらも、
「これは、こんな練習もできると思う…」
とさらにハードルを上げる。

自分の弱点を知った上で、
それを克服するためのアイディアと意欲に脱帽。

Ｍさんの意欲に負けないように、
私もハードルを上げた課題を提供できるように勉強します！