ぴあピアノ教室 in 目白

豊島区目白にある
小さなピアノ教室のページです。
日々の出来事を綴っています。

特に熱心

2016-08-02 22:35:03 | レッスン
いつもとってもよく練習して来てくれるMちゃん。
先週、新しい曲集に入ってとても喜んで帰って行ったMちゃん。
新しい曲集をとても喜んでくれていたので、
さぞかしたくさん練習してきてくれただろう…と、
今週、いつも通りの本の順番でレッスンを始めたのだけれど、
あれ?Mちゃん、練習状況が今一つ。。。

どうしたんだろう?
Mちゃんにしては珍しいな、
何かあったのかな?


たくさんの疑問を抱えながら、
でも普段のMちゃんを知っているから
特段怒るでもなく、それについてお話をするでもなく、
やんわり今週一週間の過ごし方を聞くなどして
状況を探ったのだけれど分からない。

そして最後に、先週渡した新しい曲集を開いて合点!
通奏してもらって、さらに合点!!



新しい曲集が嬉しくて、
この本ばっかり練習していたのね(^_-)-☆

楽譜にはMちゃんが自分に向けて書いた指示がたくさん!

「ゆだんなし」
とか、もうカワイすぎる~~~。

「むずかしい」
「れんしゅういっぱい」
「れんしゅうがんばる」

Mちゃん、スゴイぞ!
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裏返し

2016-08-02 22:33:17 | レッスン
右手でも左手でも自由に字がかけるMちゃん。
…にト音記号を書いてもらったらコレだ。
これ、裏返す人、初めてみたよ(笑)



これの前に、ちゃんと書けてるのに(^_^;)
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違いを見つけよう!

2016-08-02 22:26:07 | レッスン
レッスンの中で、
全休符と2分休符を勉強する。
同じように見えるこの二つの休符、

何かが違うんだよ、何が違う?

とTくんに聞いてみた。

「分かんない。同じだよ」

よ~く見てごらん、違う所があるんだよ

と言っても、中々見つからない様子のTくん。

じゃ、同じ所を探そうか?

と声をかけ、しばらくすると

「あ、あった!」

って。

「す、で」

???

なるほど!確かに同じ所だ。



『2分休符です』
『全休符です』

の『す』と『で』だ!

目の付けどころが違い過ぎ(*^。^*)
こんな発想、大好きだよ~。
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遅ればせながら

2016-08-02 22:23:25 | 著書
随分前のお話になってしまうけれど、
銀座店で導入教材のフェアがあって、
紹介していただいていた時の写真。



一応、せっかくなのでアップしておこう(^_^;)
忘れないように…(笑)
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正体

2016-08-02 22:02:01 | レッスン
「ねぇねぇ、これって何だと思う?」
とMくんが私に指さして聞く。



右から2番目、黄色い動物の正体を質問された。
それで初めて、そう、まさに初めて私は考えた。
確かに、これは、何だろう?

キリン?
「キリンじゃないよ、だって首が短いし耳の形も違うもん」

じゃ、チーター?
「チーターは斑点が黒いから違うよ」

…。
分かりましぇ~ん。
って言うより、Mくん詳しい…(^_^;)

「チーターかヒョウかジャガーだと思うんだけど」
とMくんの推察は続く。

Mくんによると、
チーターは斑点が黒く細かい。そして身体が小さいのだと。
だが、この絵だと身体の大きい小さいは分からない。
が、斑点の色が違うから違うだろうと。
ヒョウの斑点は幅が広くて、ヒョウかなぁ…?
ジャガーは身体が頑丈なのだそうだ。

もはや私の手に負える話ではない。

で、Mくんが出した結論。
ジャガーはアメリカ大陸に住んでいて、
ヒョウはアフリカなどに住んでいる。
この草原みたいな絵だとアメリカ大陸かアフリカなのかは
分からないけれど、
ゾウやシマウマも一緒にいるのだから、
きっとここはアフリカだろう。

だから、これはヒョウ!!!

Mくん。スゴイ!!!!!
た~っくさんの知識と
それから類推していく力。
もう、スゴイ。
以外の言葉は出てきません。

子ども向けの本だけれど、
子どもたちは色々な角度からモノを見ているんだなぁ
と思わされた。

そう言えば、私の作った「おうた」。
『十人のインディアン』を開くと、
決まって描かれている動物の数を数える子どもたち。
実は原稿段階では動物は9頭しか描かれていなかった。
担当O氏から「数えて確かめられそうだから10頭にしよう」
と言われ増やしたのだ。
まさか本当に子どもたちが数えるとは…。

子どもたちの視点。
侮ってはいけないなぁ。
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