ブルグへの道

来月、
急遽私の思いつきで開催が決まった、
ブルグの会。
既に合格している曲での参加が条件。

好きな曲をピックアップして
曲を決めて、
練習に入った最近。

で、気付き始めた人がチラホラ。

既に合格している曲なので、
簡単簡単♪
と弾き始めたようなのだが。
いざ弾いてみると、
せっかくもう一度やるので、
更に何か…
と考えるらしく、
しかも合格しているので、
余裕もあるから
もっとこう…
などと考える。
これはと～ってもいいこと。
これをやってほしかったのだもの。

でも。

Ｔさん。
もっと情感込めて
きれいに歌って弾きたい
と弾いてきたのが、
かなりのやり過ぎで
演歌調(笑)

Ｉちゃん。
前よりも上手になっているから、
と更に高速で弾くことを目指してきた…ぉぃぉぃ(^_^;)


もっと何か、
は、とてもいいことなのだけれどね。

メロディーを歌わせる余裕があるのは
すごくいいこと。
でもやり過ぎは、ちょっとね。
「どうしても演歌に聞こえる」って(笑)
そうそう、やりすぎると、ね。
いかにシンプルに、
そして鮮度を失わずに
演奏するか。
「難しい！」
って。

余裕があるからと、
スピード勝負になるのも、
ちょっとね。
今ならできる、こんなこと！
を探してほしいと話す。
一生懸命練習していた時とは違って、
余裕があるからこそ出来る表現がないかしら？と。
「あ～～～～」とＩちゃん。
３曲中２曲の練習をしてきたと言っていたけれど、
１曲目を弾いて、
私からそんなことを言われ、
「え～と、来週にします」って(笑)

気づいてくれたみたい。
よかったよかった。

ピアニストたちは、
昔からのレパートリーを
毎回毎回新鮮な気持ちで、
しかも弾きなれたアク、をつけずに演奏する。

アク、ではない
鮮度をもっての演奏。

これが、
ブルグの会の大事な目的。

本番が楽しみになってきました！



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対策

レッスンにやって来たＪちゃんが、
玄関から中々お部屋に入って来ない。
何をしているのかなぁ？
と覘いてみると、
くつ下を履いているところだった。

お母さんにそうするように言われた、と。

ところが、汗をかいているので
靴下が中々履けず苦戦していた、のだ(笑)

最近、こんなお気遣いを
よく目にする。
私が何も声かけをしていないところで。。。

Ｓ姉妹。
二人で賑やかに教室にやって来ると、
おもむろに靴下を脱ぐ。
で、制汗シートを取り出し
足をふく。
そして持って来ていた別の靴下を履く。

あぁ、気持ちいい
と二人で言いながら(笑)

制汗シートを持って歩いていたの？
替えの靴下も？？？

と聞くと、

いつもは学校から帰ると
お風呂場で足を洗う、のだとか。
でも、ピアノの日は
学校からまっすぐ行くので、
お母さんが
「悪臭をさせてはいけません」
と言われたとのことで(笑)
こんな対策なんだとか。

あ、ありがとうございます(^_^;)

帰宅後、足を洗う、
とは、なんと！
そんなこと考えもしなかった。

が、他の子にも聞いてみると、
意外にもその流れ、
結構多いことが分かった。

それで、家にいた娘にも話すと、

学校から帰ってきたら
玄関で靴にファブ、
部屋に行って
足は私も制汗シートでふいてるよ、
ですって。

気付かなかった。
どうりで靴箱にファブが置いてあると思った。

なるほどなぁ。
色々対策をたててるのね。



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