お久しぶり、になってしまいました

前回の投稿から、
少し空いてしまいました。
サボっていた訳ではないですよ(笑)
頭がblogモードにならなかったから(笑)
…サボり？

今月に入り、
発表会の選曲作業が大詰め。
例年、私が挙げた3曲ほどの候補の中から
選んでもらう方式。
もちろん
「これが弾きたい！」
と希望曲を挙げる子も。

そんな中で、
今年はスパッ！と
曲を決める子が多い印象。
いつもだと、
私が数曲候補を演奏した後、
ど～しようかな？
どれがいいかな？
と悩んで決められないこともあるのに、
私が演奏した後すぐに
「これにします」と決めている。
そして、驚くことに
「何でこの曲を選んだの？」
と聞くと
「優しい音や強い音があってよかったから」とか
「一曲、長い曲に挑戦したかったから」とか
「これは音がきれいだった」
等々、しっかり理由もあった。

選ぶ、決める、
というのも練習。
そこに、何となくではなく、
自分がこれを選ぶ理由を話せる、
大人になったなぁと、
どの子にも感じる。

曲を渡した時
Ｒちゃんから
「何で色んな中から選ばせてくれるの？」
と聞かれた。
Ｒちゃんのお友だちの教室では
先生から「コレね」と渡されたものに決まるらしい。
なるほど。
それもいいね。
でも
「先生のオススメも、
Ｒちゃんの好きそうなものも
色々一緒に挙げてるの。
好きな曲を弾いてもらいたいから」
と言うと、妙に納得したようだった。
当然だけれど、
私のオススメなど見向きもしない子もいる。
今年の傾向としては、
すぐに決めている子は
私のオススメを選んでいる。
やったね、と心の中で私はガッツポーズ(笑)

あとは、
選んだ曲によって
その子の発表会に対する意気込みや、
不安感も垣間見える。

Ｒちゃんに選んだ理由を聞くと
「本当はこっちにしたいけど
私は強弱とかつけるの苦手だから
こっちにする」
と言われ、
「そういうのにチャレンジする発表会なんじゃないの？」
と話すと、
「じゃ、頑張る」
とあっさり方向転換(笑)

色々見えてくるのだ。

年内に決めたい人があと数人。
私が挙げた曲では決められなくて、
次の週も考えたけれど結局見つからず、
私の宿題になっている。
頑張りますよ♪