「なんかうまくいかない」
と練習中にAちゃんが
ママに言ったらしい。
だから、
「弾いてみて」
と。
Aちゃんのお母さま、
「大丈夫、できることをやってごらん」
と話してくださったのだそう。
レッスンでは、
ほんの少し
私のお手伝いを受け、
ちゃーんと弾けた。
Aちゃん、ホッとした様子。
別の日。
しっかりじっくり練習した様子のCちゃん。
お迎えにいらしたお母さまが、
「今週は弾けなくて弾けなくて
いっぱい当たられました。」
って。
ただ、すごいスピードで弾いていたらしく
「ゆっくりゆっくり弾いてごらん」
と話してくださったらしい。
「ママ、弾いてみて」
やはりCちゃんも
お願いしていたらしい。
そしてCちゃんのお母さまも
「ゆっくりガンバレ」
と応援してくださったのだそう。
ありがたい。
心に寄り添い、
突き放すのではなく応援。
手を出さない応援団。
常々お願いしている。
練習に付き添わないでほしいこと。
その意味、
分かってくださっている。
うれしくて、
お話聞きながら
ジーンと来た。
本当に心から感謝です。
