ペダルに初チャレンジしているSくん。
お家は電子ピアノなので、
ペダルの重さや踏み心地、
操作の感覚がだいぶ違う。
レッスンにやって来ると、
ピアノを弾きながら、
ペダルを操作しながら、
ピアノの中を覗いてみたり
大忙し(笑)
曲の最後に
フェードアウトするように
ペダルをゆっくり上げなければ
いけないシーン。
踏み幅の少ないペダル。
ゆっくり上げているつもりが
バッサリ音が切れてしまう。
「もっとずーっとゆっくりだよ」
と話しても、
ゆっくりペダルを上げているつもりなのに
あっという間にペダルを上げきり
音が切れてしまう。
よし、中を見ながらやってみよう
と独り言のようにSくんが言うと、
確かにダンパーペダルが
弦の上に降りて来るのが見えるので、
分かりやすいらしい。
上手に最後の音の処理ができた。
「上手だね」
「今のタイミングよかったよ」
だなんて私の言葉、
全く耳に入らないらしい(苦笑)
よし、もう一回やってみよう
おぉ!面白い!面白い!
と一人、楽しそうに
ピアノとペダルと戯れる(笑)
そして、もはや勝手に
何回でも繰り返しやってみている。
研究熱心(⌒▽⌒)
興味があるのはよいことだ。
しばらく放置。
Sくんの好奇心と研究意欲を
眺めて過ごしました(笑)