ここ最近、小さな生徒さんの
ピアノ人生スタートに
ちょこちょこ出合わせていただけて、
久しぶりに小さな感動に出合う。
小さな生徒さん。
習い事が初めてだったり、
マンツーマンのお稽古事が初めてだったりで、
最初の頃のレッスンは緊張からか割と静か(^^)
少しして馴染んでくると
おしゃべりが楽しくなって
弾丸トーク炸裂で
レッスンに強制連行させたりする🤣
さらに、「楽しい」が振り切れて
言葉は悪いけれど「ふざける」
になることも。。。
何をしに来ているのか
おそらくイマイチ理解できていない🤣
少しずつレッスンへ引っ張り込んで、
ある時を境に
レッスンが成り立つように
なってくる。
このポイントが
何とも言えず嬉しい。
Aちゃんはさらに、
「宿題」の観念がなく、
レッスンに来て楽譜を開くのだけれど
開いてくれるのは必ず「宿題」の次のページ。
こっちの曲、弾いた?
と宿題の曲は弾いたか聞くと
「うん!」と笑顔で答えてくれ、
「こっち(宿題)は弾いたから、
今日はこっち(宿題ではない曲)でしょ?」
となる。
カワイイ(*≧∀≦*)
何週かのレッスンを経て、
おウチで練習したのを聴いて
…というレッスンが成立するようになって来た。
お稽古事の概念を理解するまでの
こんなやり取りの色々が
本当に楽しい。
「ふざける」に振り切れていたMくんも、
「弾けたよ」と言って
お部屋に入ると
ピアノに向かうようになった。
ある日を境にピタリと
「ふざける」をしなくなった。
成長するんだなぁ
と感動に出合う日々。