新曲の譜読みに苦戦しているというAちゃん。
とりあえず、弾いてもらった。
「ふーん。
なるほど。。。
じゃあ、左手のこの和音鳴らして、
次にコレ、そしてコレ、最後にコレ」
と、出てくる左手の和音を順番に鳴らしてもらう。
「で、何か気付かない?」
「気付いた…」と照れくさそうに笑うAちゃん。
「カデンツだ」と。
和音がジャンジャン出てくる曲。
一音一音探しては鳴らし、探しては鳴らし。
間違えてはいないけれど、
繋がりがさっぱりだったようで、
弾くたびに同じ和音の探し直しをしていた。
お陰で一緒に弾いている右手のメロディも
もはや全く分からなくなっていたみたい。
木を見て森を見ず…
いや、Aちゃんが見ていたのは葉っぱだな🤣
「何のために普段練習していると思ってた?
無関係なこと、勉強するはずないんだよー」
と言うと、
「無関係なことをやらされてると思ってた」と。
正直だね。。。😓
普段のカデンツだと理解できたら、
あっさり両手で弾き始めたAちゃん。
本気で気付かなかったらしい🤣
あるある、ですが。。。
Aちゃんガンバレ!!