今日は、昨年、ピッコロ劇団公演「ハムレット」で演出をしてくださったワレリー・ベリャコーヴィチさんのワークショップがありました。
ピッコロ劇団員・ピッコロ演劇学校生・研究科OB約50名が参加。ワレリーさんはロシアの方で、通訳を交えながらワークショップをすすめていきます。
身体の大きさからだいたい想像はできるのですが、やはり大きな声・大きな動作。大迫力です!しかし、目の前の演劇を勉強している日本の若者たち(?)を眺めている様子はとても細かく、繊細に感じました。そして、笑顔がとてもチャーミングなのが印象的でした。
「演じ手と観客が直接コミュニケーションをとれるのは舞台くらい。それが舞台の良いところだ。」というワレリーさんの言葉。時代とともに映画やテレビ、インターネットなどいろいろな手段が生まれる中、現代においても演劇に魅了される人々がいるのはこの言葉に象徴されているのかもしれません。
その魅力を感じてみたい方、ピッコロシアターでは来年1月に演劇学校・舞台技術学校の体験入学が予定されています。
ぜひ参加してみませんか?
演劇学校担当:米田