風が身にしみるようになってきました。いよいよ冬本番ですね。高校教諭佐藤です。
9月で「研修折り返し地点です」って言ってたら11月末でもう3分の2が終わってしまいました。
年が明けたらあっという間だろうな・・・悔いのないよう、貴重な経験の色々を、余さず持ち帰りたいと思います。
さて、11月は、12月に「桂吉朝一門会」「文学座公演 口紅―rouge―」「三匹の子ぶたのトンチンカン(西宮、兵庫県立芸術文化センター公演)」と公演をかかえ、さらにピッコロ劇団が「星のカンタータ」で小学校におでかけ、ということで、これまでのピッコロ劇団の公演時期とは違って、事務所周辺も人の出入りが激しい感じではなく、さながら“嵐の前の静けさ”といったふう。
私も “陰ながら”公演をサポートするぞ!と思っていた、ん、ですが・・・・・・
このブログをご覧の方はもうご存知ですね、ええ、ラジオに出演させて頂きました「今井と山田。」(11月19日放送分)のゲストで。めっちゃ“表”出とるがな!!しかもちゃっかり高校の宣伝までしてもらってるし!!・・・すみません、ピッコロ劇団の情報番組なのに(汗)。
出演のお話があったのが18日の午後(!)。広報担当の古川課長補佐から、ピッコロ劇団の劇団員の出演がほぼ一回りしたところで、劇団員以外のゲストを出演させてみたい旨のお話がありました。
「僕でいいんですか!?で、でしたらぜひ!」ってなもんですが、問題はネタ。
今井さん・山田さんにも来てもらっての打ち合わせで私が社会科(正確には高等学校「地理歴史科」「公民科」。二科目扱いなんです。)の教員で、今井さんが学生時代社会科全般苦手だった、ということから『さちこのやっちゃいな!』のコーナー、今週は社会科の問題に挑戦!というのはどうか?という話に。
う~ん、それでもまだ幅広いッス・・・何か取っ掛かりが欲しいなぁ。
「今井さんの好きなものから話をはじめてもいいんですけど、何かあります?例えばカレー好きなら、カレーの歴史とかでもいいですし。」(まさかその後山田さんが番組企画で1週間カレーのみの生活をするとは知るよしもない)と思いつきで言ってみたところ、来春の公演が近松門左衛門の話だから、歴史の話題で近松門左衛門の話をしてほしい、ということになりました。
コーナーの持ち時間は9分、と聞いて打ち合わせ終了。
さぁ、そこからが大変。午後は資料室の本と首っ引きで準備。
授業準備の感覚が戻ってきたようで少し嬉しくもあり。でも高校の授業は50分ですから、普段以上に「ポイントを押さえて上手に端折る」ことを考えないとね。
実は知識を集めること自体は楽なんですよね。
あくまでトーク番組であることを意識して、テンポ良く会話できるように、集めた情報を3択の問題×4問にまとめました。
当日は緊張して早く来過ぎ、集合場所を間違えたり(○総合文化センター1階ロビー ×2階のFMあまがさき局内。「局の人かい!」とツッこまれました・・・(汗))しましたが、山田さんが事前打ち合わせでも本番でも実に要領よくこちらの話を引き出し、今井さんがテンション高く本番の問題に乗って来て下さったので、始めは緊張していた私もだんだん調子が出てきて、楽しく生放送を終えることができました。
さて、「おはようございま~す!」と劇場に出勤して、橘副課長(10月分参照)と目が合い第一声、「あんなぁ」「はい」「マイクに向かってしゃべるときは声のキー上げんかい!」いきなりダメ出しっスか!?・
・・今月はこの辺で失礼いたします。