つれづれなるまんまに(是非に及ばず!)

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2007年01月30日 | つれづれなるままに
泣いた。悲しすぎて泣いた。
永遠に失う?
絶対にもう会うことの出来ない別れ?
浮かんでくるのは手を焼きながらも寄り添ってくる姿。
近所迷惑な鳴き声はもう聞くことが出来ない・・・。
初めて家にやって来たときの感動と、今日の別れはあまりに対照的。
今夜は離れて暮らす家族が皆集まった。
初めてボスがやって来たときと同じように。
だだし、甥っ子姪っ子が加わったので大勢だったけど。
飼われて自由は少なかったと思うけど、家族全員に愛されたのは紛れもない事実。
皆に囲まれ愛されるというのは本当に素晴らしいこと。
心の中の家族が今日また加わった。
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ボスの旅立ち

2007年01月30日 | つれづれなるままに
実家の愛犬"ボス"が本日午前、天に召された。
13歳だった。

ボスは私が高校三年生の時に我が家にやって来た。
ちょうど今ぐらいの寒い時期だった。
種類は大型犬のグレートピレニーズ、真っ白で毛がふさふさなのが特徴だ。
3歳にもなると成長のピークを迎え、散歩に行くのが大変だった。
ゆえに家族みんなの散歩も兼ねていたため、当時は3~4人の大勢でボスの散歩に行ったのが懐かしい。
近年は体力の衰えとともに女手1人でも可能だった。

ボスはよく泣き、吠えていたため近所の目が厳しかった。
本当に世話が焼けた。
敷地内から脱走したこともあった。
私や末妹が実家を出たり、妹や弟が結婚して家を出ても両親と一緒に居たのはボス。
特に世話をしたのが母だからひときわ悲しんでいるだろう。
我が家の大切な家族のひと足お先の旅立ち。

思い起こすと涙が溢れてくる。
一緒に過ごした楽しい思い出が鮮やかに脳裏に焼きつき、
そしてそれが二度と訪れない悲しみに襲われるからだ。
大切なものを獲るということは大きな悲しみが待ち受けていることを再認識した。

今夜は実家で最後のお別れだ・・・・。
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