かくれんぼ

弟の家族に交じって実家の庭でかくれんぼ。
隠れる場所が少ない上に体がデカいので小さなこどもにさえ見つかりやすい。

そんなとき、弟と過去についてしっぽり語った。

区画整理する前の自宅庭は現在より広く、木や岩が多かったりして隠れ場所がたくさんあった。
かくれんぼよりかは缶蹴りの方が楽しみやすい環境。
当時の隠れ場所が木の上だったりして見つかりにくかった。

弟は一緒に遊ぶ子どもたちにそんなことはさせないだろう。
でも、当時のわれわれ兄弟は親が遊んでくれることはなく、兄弟で遊んでいた。
親が見ていないのだから、危険が伴う遊びをしていた。
けれど、俊敏性や想像性など経験値が養われた。

難しいものですな、育てるということは。