今回は
左フロントサスペンションを組み立てるです。
DeAGOSTINI直送で定期購読してない方で
『読者プレゼント』を応募される方は
外箱にある『応募券』は必ず切り取って保管しましょう。
前号まではエンジン製作でしたが
今号からはフロントサスペンションの製作となります。
サスペンション部分は
しっかりと頑丈さがあり
精巧感を求めてしまうので
今から楽しみな製作でもあります。
そう思いつつ
今回のパーツを取り出してみたら
Plastics Babyだった😅😅
僕が今まで製作した車系の週刊シリーズ(インプレッサやGT-RNISMO等)では
総重量『10kg』以上あったのですが
今回のケンメリはそこまで総重量がないので
『ABS樹脂』のパーツで組み上げていくのも負担がかからないとの判断なんだろうけど
ガチガチの金属パーツとまではいかなくても
金属パーツをミックスされたサスペンションにしてくれないの?……って
密かに感じてしまう自分がいます😭😭😭
それでは
製作していきたいと思います。
まずは
『ストラット』と『ナックルアーム』を
組み合わせていきます。
『ストラット』と『ナックルアーム』は向きがありますので
下記画像を参考に間違えないように組み合わせます。
↓ストラットの向き
↓ナックルアームの向き
各パーツの向きを確認したら
『ストラット』の下側部分は可動しますので
『グリス』を塗布してから
『ナックルアーム』に差し込み組み合わせていきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
差し込み方を間違えると
今後の作業に響きますので
しっかりと向き確認はしてくださいね。
次に
『ミッキー顔の部品』……じゃなくて
『ロワボールジョイント』を組み合わせていきます。
この『クマ顔の部品』……じゃなくて
『ロワボールジョイント』の片面には
下記画像のように溝が入っています。
この溝を外側に向けて
『ストラット』の細い軸に差し込み組み合わせていきます。
この『ロワボールジョイント』の溝と
『ストラット』の穴の位置を合わせ
『ピン』を差し込み組み合わせていきます。
ここからの作業はネジ固定をするまで
何個か部品を組み合わせていきますので
この『ピン』位置はずれないように気を配ります。
この『ロワボールジョイント』の上に
『トランスバースリンク』を組み合わせます。
『トランスバースリンク』は向きがあり
『ピン』の溝がある側が組み合わせ側となります。
組み合わせるときは
この『ピン溝』に『ピン』がハマるようにします。
組み合わせると
指がプルプルして押さえづらかったので
『トランスバースリンク』を下側にして
画像を撮っています。
ちゃんと『ピン』が溝に入っていないと
隙間ができてしまいますので注意してください。
この組み合わせ状態を保ちながら
『トランスバースリンク』に『テンションロッド』を組み合わせ
ネジ固定をしていきます。
『ロワボールジョイント』『トランスバースリンク』『テンションロッド』を固定しますので
ここで『ピン』が位置づれしないように気をつけてください。
もしネジ固定しても隙間ができてしまう時は
『ピン』がピン溝に入っていないからなので
組み合わせ直してしっかりと固定しましょう。
『テンションロッド』の向きは
『トランスバースリンク』を短針と見立てたら
12時10分の位置になりますwww
これで今回の作業は終了です。
今回の製作で
『ナックルアーム』は『ストラット』を中心に回転するのと
『ストラット』は『トランスバースリンク』に対する角度が変わります。
とりあえず
塗装はどうしようか迷いながらも
素組みで製作しました。
次回は
『左フロントサスペンションを組み上げる』です。
今回と同じ作業タイトルですが
今回が『1』で次回が『2』となる工程だと思います。
今まで僕が携わった週刊シリーズは番号付けしていましたが
今回は数字は省かれていますね。