今回は
プーリーの取り付けです。
エンジンの一部の『プーリー』部分の製作をしていきます。
『プーリー』のみで
『ベルト』を通すのは次回の工程となります。
それでは
製作していきたいと思います。
STEP1
プーリーの取り付け
まずは
『オルタネーター』を組み合わせて
製作していきます。
組み合わせですが
下記画像の赤線のように凹凸があるので
接着剤を塗布してから合わせ固定していきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
この『オルタネーター』を
『フロントカバー』に組み合わせ
ネジ固定をしていきます。
組み合わせるときは
中心のネジ穴部分以外に突起がありますので
この突起を合わせネジ固定をしていきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
『オルタネーター』のサイドは
黒くしても良かったのですが
今回は素組みで製作していこうかと思います。
参考までに
DeAGOSTINIの『シェルビーマスタング』を
製作した時の『オルタネーター』はこちらです。
↓Before
↓After
そして
DeAGOSTINIの『CHARGER』を
製作した時の『オルタネーター』はこちらです。
↓Before
↓After
使用したのは細マジックなので
簡単に見栄えを変えられますので
今回の『RS1』でも一工夫したい方は
墨入れしてみてくださいね。
『オルタネーター』がシルバーのみって
ありえませんからねwww
次に
『プーリー』を『フロントカバー』に組み合わせていきます。
『プーリー』を差し込む『ピン』ですが
下記ように三種類ありますので
製作を始める前に間違えないように把握しておきます。
『ピン』の確認をしたら
『ボルト付きのプーリー』を
『フロントカバー』に組み合わせていきます。
ここで使用する『ピン』は
『大ピン(011−11)』です。
組み合わせると
こんな感じになります。
この『プーリー』は手動ですが回転しますので
僕は『ピン』を差し込むときに『ロックタイト』を塗布しています。
『ピン』の差し込みが緩い場合は
少量の接着剤を塗布しますが
『ロックタイト』の方が良いかと思います。
まぁ…
気持ち的な問題なので
しっかり接着剤で固定しても
ここを回転させることなどまず絶対無いと思います。
次に
『カバー』を
『フロントカバー』に組み合わせていきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
ここは接着剤を塗布しての固定なので
接着剤がはみ出さないようにします。
次に
この取り付けた『カバー』の上に
『プーリー』を組み合わせていきます。
三つの『プーリー』が取り付けますので
『大』『大』『中』と組み合わせ『ピン(011−11)』で
固定していきます。
『プーリー』の組み合わせは
こんな感じになります。
バーベルの端っこみたいですね。
『何kg持ち上げるん?』ってねwww
この組み合わせた『プーリー』を
『カバー』の上に『ピン』で固定していきます。
ここも先程『プーリー』を組み合わせた時のように
僕は『ロックタイト』を塗布して差し込んでいます。
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
『エアコンコンプレッサー』を
『フロントカバー』に組み合わせていきます。
組み合わせるときは
『エアコンコンプレッサー』の突起を
『フロントカバー』の穴に差し込みますが
接着剤を塗布しての固定なので
接着剤がはみ出さないようにします。
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
もう一つある『エアコンコンプレッサー』パーツを
今取り付けた『エアコンコンプレッサー』の反対側に
接着剤を塗布して固定していきます。
接着剤ははみ出さないようにします。
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
この『エアコンコンプレッサー』の上に
『中プーリー』を組み合わせ『ピン(011−13)』で固定していきます。
この固定時にも
『ロックタイト』を塗布しています。
この『プーリー』ですが
今気づいたのですが下記画像の赤丸のように窪みがあります。
この窪みは片面にしかありませんので
取り付けるときに見えないように内側にして
僕は取り付けました。
一応
アシェットの当てにならない画像も
『プーリー』の窪みは見当たらなかったです。
↓アシェット組み立てガイドより
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
『オルタネーター』の上に
『中プーリー』を組み合わせ『ピン(011−13)』で固定していきます。
ここの固定にも
『ロックタイト』を塗布しています。
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
『フロントカバー』に
『中プーリー』を組み合わせ『ピン(011−12)』で固定していきます。
この差し込み時も
『ロックタイト』を塗布しています。
組み合わせると
こんな感じになります。
ここの『ピン』は短い上に
差し込み状態も悪いので
しっかりと『接着剤』や『ロックタイト』を塗布した方がいいです。
最後に
『フロントカバー』に
『小プーリー』を組み合わせ『ピン(011−12)』で固定していきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
この『ピン』も同じように
『接着剤』や『ロックタイト』を塗布した方がいいです。
これで今回の作業は終了です。
『プーリー』が『フロントカバー』に組み合わされたので
せっかくなので『エンジンブロック』に仮組みしていきます。
やはり
『エンジンブロック』はシルバーにしておいた方が良かったのかな?……って
思ったり思わなかったりしていますwww
次回は
『ベルトとフライホイール、スターターモーターの取り付け』です。