明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になり
誠に有難う御座いました。
本年も『GT-R NISMO製作blog』を
どうぞよろしくお願いいたします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/ef/854918ae89dbbcda6555737487a70b66.jpg)
今回は
右リヤブレーキを組み立てる。
R35GT-Rのリヤブレーキキャリパーは
剛性に優れたアルミ鍛造モノブロック
4POTキャリパーです。
またブレーキローターも
2ピース構造で
レースカーのブレーキシステムと
同等の優れた性能を有している。
第2世代GT-Rのアキレス腱だった
ブレーキはR35GT-で大幅に
進化した部分である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/de/d360409573df1ef3cbcdcf52d3d70669.jpg)
以前 左リヤブレーキを組み立てたので
今回はサクっと終わるはずでした。
しかし
製作しているうちに
『ん?』って違和感感じましたので
それを踏まえてお伝えしていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/39/00926bee1b4af2fcdfc3157e89da21be.jpg)
前回のリヤブレーキの時には
説明しませんでしたが
塗装した状態の説明をします。
ディスクベースの『マッドブラック』
キャリパーの『シルバー』と
塗装をしています。
それも踏まえて製作していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/77/9a22500dc82783ea7528941cc715da4e.jpg)
STEP1
リヤサスペンションメンバーと
リヤブレーキキャリパー
リヤサスペンションメンバーに
リヤブレーキキャリパーを
取り付けます。
こちらは左の時に事件発覚した箇所で
覚えているだろうか?
エアー抜きニップルが
上に来るはずが下に付いていたという
改善された『ブレーキキャリパー』が
届いた件です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/9d/a113c219f4520af264c49ae2d9927678.jpg)
ここはやはり気になるところでしたが
今回のブレーキキャリパーは
ちゃんとしていたので良かったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/1e/c3d6e4042bc11bb2866cdc81cd6ace2b.jpg)
STEP2
ブレーキディスクハブと
ブレーキディスクプレート1
ブレーキディスクハブに
ブレーキディスクプレート1を
はめ込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/72/4f1259303c1d5222ebd9c792091d2831.jpg)
ここは左の製作同様
組み立てガイドには向きの注意が
記載されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/5f/a27ce0ff707d4718bc85cd302b515b4a.jpg)
僕が違和感を感じたのは
ここのスリットラインです。
とりあえずは
製作をしていきます。
先程何故ディスクベースを
マッドブラック(黒艶消し)に
したかというと
このディスクプレートは
穴が空いててディスクベースの色が
覗くこととなります。
そしてここから覗くこととなる色は
シルバーではなく黒だからです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/bc/8e5fd0c7c32e9e04cb284e60ae43fbd1.jpg)
STEP3
ブレーキディスクハブと
ブレーキディスクベース1
ブレーキディスクハブに
ブレーキディスクベース1を
はめ込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/8b/c269eceb16b9906bfd33ae253b65ad3c.jpg)
STEP4
ブレーキディスクハブと
ブレーキディスクベース2
ブレーキディスクハブに
ブレーキディスクベース2を
はめ込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/31/2fda16d4187ba4f627d9ac77af11e3fb.jpg)
この時
ディスクベースの横の溝は
合わせておきましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/6d/d70be918b9459bdf2e27379094babf89.jpg)
STEP5
ブレーキディスクハブと
ブレーキディスクプレート2
ブレーキディスクハブに
ブレーキディスクプレート2を
はめ込みネジで固定します。
製作を先にしてしまいましたが
ここで先程のディスクプレートの
穴から覗きこんでる『黒』が
見えていますよね。
これがマッドブラック効果ですね (笑)
通常製作は『シルバー』となるので
雰囲気出したい人は
簡単なのでやってみてください。
あ……
サイドはシルバーなので
マスキング必須ですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/d8/6d969d9ef0b37e00e606be00e0377235.jpg)
これで今回の作業は終了です。
終了ですが
ここで違和感の話をしておきます。
僕のブログにも書いてある
『スリットライン』の事です。
この『スリットライン』には
意味があることは
皆様ご存じかと思います。
進行方向に対して
滑らかなのか? 引っかかるのか?
見た目がスポーティなだけでなく
この溝が摩擦係数を高めるなど
ブレーキ性能をアップさせるんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/9b/febae80010053c9ee606019f0b64e38c.jpg)
それにより
『見た目』を重視するか?
『性能』を重視するか?……と
迷う人もいるのではないでしょうか?
フロントは滑らかにして
リヤは引っかけるパターンも
存在はしていますが
今回はこういうパターンも
あるのかな……って事です。
左のブレーキディスクと
比較をしていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/bf/533998b1080526954c97e3a3e94dd340.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/5d/3bc49a2bfcd4ed47e56110f5633537ab.jpg)
お分かりでしょうか?
なんと
同じスリットラインになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/86/938b00e6dad5fba7eb2b03bbfcbb83bb.jpg)
…………ということは
左側は『滑らか』『滑らか』
右側は『滑らか』『引っかける』に
なってしまうのです。
フロントは『滑らか』と仮定して
記載はしていますが
リヤの左右でスリットラインが
違うのはおかしいのでは?……って
思いました。
これも詳しい人が居たら
教えて頂けると助かります。
次号は
『右リヤタイヤを組み立てる』です。
次回は
何事もなく簡単に終わるよね?(笑)
昨年中は大変お世話になり
誠に有難う御座いました。
本年も『GT-R NISMO製作blog』を
どうぞよろしくお願いいたします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/ef/854918ae89dbbcda6555737487a70b66.jpg)
今回は
右リヤブレーキを組み立てる。
R35GT-Rのリヤブレーキキャリパーは
剛性に優れたアルミ鍛造モノブロック
4POTキャリパーです。
またブレーキローターも
2ピース構造で
レースカーのブレーキシステムと
同等の優れた性能を有している。
第2世代GT-Rのアキレス腱だった
ブレーキはR35GT-で大幅に
進化した部分である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/de/d360409573df1ef3cbcdcf52d3d70669.jpg)
以前 左リヤブレーキを組み立てたので
今回はサクっと終わるはずでした。
しかし
製作しているうちに
『ん?』って違和感感じましたので
それを踏まえてお伝えしていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/39/00926bee1b4af2fcdfc3157e89da21be.jpg)
前回のリヤブレーキの時には
説明しませんでしたが
塗装した状態の説明をします。
ディスクベースの『マッドブラック』
キャリパーの『シルバー』と
塗装をしています。
それも踏まえて製作していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/77/9a22500dc82783ea7528941cc715da4e.jpg)
STEP1
リヤサスペンションメンバーと
リヤブレーキキャリパー
リヤサスペンションメンバーに
リヤブレーキキャリパーを
取り付けます。
こちらは左の時に事件発覚した箇所で
覚えているだろうか?
エアー抜きニップルが
上に来るはずが下に付いていたという
改善された『ブレーキキャリパー』が
届いた件です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/9d/a113c219f4520af264c49ae2d9927678.jpg)
ここはやはり気になるところでしたが
今回のブレーキキャリパーは
ちゃんとしていたので良かったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/1e/c3d6e4042bc11bb2866cdc81cd6ace2b.jpg)
STEP2
ブレーキディスクハブと
ブレーキディスクプレート1
ブレーキディスクハブに
ブレーキディスクプレート1を
はめ込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/72/4f1259303c1d5222ebd9c792091d2831.jpg)
ここは左の製作同様
組み立てガイドには向きの注意が
記載されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/5f/a27ce0ff707d4718bc85cd302b515b4a.jpg)
僕が違和感を感じたのは
ここのスリットラインです。
とりあえずは
製作をしていきます。
先程何故ディスクベースを
マッドブラック(黒艶消し)に
したかというと
このディスクプレートは
穴が空いててディスクベースの色が
覗くこととなります。
そしてここから覗くこととなる色は
シルバーではなく黒だからです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/bc/8e5fd0c7c32e9e04cb284e60ae43fbd1.jpg)
STEP3
ブレーキディスクハブと
ブレーキディスクベース1
ブレーキディスクハブに
ブレーキディスクベース1を
はめ込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/8b/c269eceb16b9906bfd33ae253b65ad3c.jpg)
STEP4
ブレーキディスクハブと
ブレーキディスクベース2
ブレーキディスクハブに
ブレーキディスクベース2を
はめ込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/31/2fda16d4187ba4f627d9ac77af11e3fb.jpg)
この時
ディスクベースの横の溝は
合わせておきましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/6d/d70be918b9459bdf2e27379094babf89.jpg)
STEP5
ブレーキディスクハブと
ブレーキディスクプレート2
ブレーキディスクハブに
ブレーキディスクプレート2を
はめ込みネジで固定します。
製作を先にしてしまいましたが
ここで先程のディスクプレートの
穴から覗きこんでる『黒』が
見えていますよね。
これがマッドブラック効果ですね (笑)
通常製作は『シルバー』となるので
雰囲気出したい人は
簡単なのでやってみてください。
あ……
サイドはシルバーなので
マスキング必須ですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/d8/6d969d9ef0b37e00e606be00e0377235.jpg)
これで今回の作業は終了です。
終了ですが
ここで違和感の話をしておきます。
僕のブログにも書いてある
『スリットライン』の事です。
この『スリットライン』には
意味があることは
皆様ご存じかと思います。
進行方向に対して
滑らかなのか? 引っかかるのか?
見た目がスポーティなだけでなく
この溝が摩擦係数を高めるなど
ブレーキ性能をアップさせるんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/9b/febae80010053c9ee606019f0b64e38c.jpg)
それにより
『見た目』を重視するか?
『性能』を重視するか?……と
迷う人もいるのではないでしょうか?
フロントは滑らかにして
リヤは引っかけるパターンも
存在はしていますが
今回はこういうパターンも
あるのかな……って事です。
左のブレーキディスクと
比較をしていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/bf/533998b1080526954c97e3a3e94dd340.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/5d/3bc49a2bfcd4ed47e56110f5633537ab.jpg)
お分かりでしょうか?
なんと
同じスリットラインになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/86/938b00e6dad5fba7eb2b03bbfcbb83bb.jpg)
…………ということは
左側は『滑らか』『滑らか』
右側は『滑らか』『引っかける』に
なってしまうのです。
フロントは『滑らか』と仮定して
記載はしていますが
リヤの左右でスリットラインが
違うのはおかしいのでは?……って
思いました。
これも詳しい人が居たら
教えて頂けると助かります。
次号は
『右リヤタイヤを組み立てる』です。
次回は
何事もなく簡単に終わるよね?(笑)
GTRの場合は、左右同じローターを使用しています!
なので、右と左でスリットの向きは違いますね。
スリットの件はそうなんですね!!
デアゴの間違いではなく僕の確認ミスでしたね f(^_^;
色々探したけどブレーキディスクのスリットラインが見える状態の画像が見当たらなくて……←言い訳 ┐(-。-;)┌
情報有り難う御座いました m(_ _)m