そろそろお弁当がマズイと思った・・・。いや、ぴら奥さんの作るお弁当が不味いんじゃなくて、お昼まで伊豆大島的の常温保存(班長がクーラー嫌い)だと腐るんじゃないかという話だ。それで、今日からおかずは無しで、おにぎりだけ作ってもらって持っていくことにした。とはいえ、おかずッ食いのぴらにあにとって、おにぎりだけといのも味気なく、何か無いかとスーパーへ買い出しに・・・
店内を物色していると、お買い得品のアジの干物(10枚以上入って598円)を見つけた。買ってきて職場のコンロで焼いていると、先日同じコンロでくさやを焼いた班長もお弁当を買って帰ってきた。「なんだアジ焼いてんのか、うまそうだな」と言うので、ぴらにあのアジと班長の唐揚げを交換する。「他にも何か無いかな?」と保存用の冷蔵庫を開けてみると、自分で作ってすっかり忘れていたキュウリのゆっくり(ちぴら語で漬け物の意)が出てきた。少し塩を強めに利かせておいた漬け物だけど、さすがに1ヶ月近くも冷蔵庫に置くと、青カビちゃん&白カビちゃんのコロニーが浮き・・・
そのまま捨てるのも勿体ないから、試しに水道のお水でシャブシャブ洗って、同僚のSさん(漬ける前のキュウリの寄贈者)と一緒にかじってみると、なんともよいお味の古漬けになっていた。そうなりゃ処分は中止、細かく刻んで塩抜きして、テーブルに乗せておいたらみんなポリポリ美味そうに食べる。後から部屋に戻ってきて事情を知らない若い衆が、「これうまいですね!」と気に入った様子だから、「そうでしょ、何たってカビも生えてたもん・・・」と意地悪く言うと、「食べちゃったじゃないですか、言ってくださいよ!」と怒る。だから~、今言ったズラ・・・