ぴらにあは人の顔を覚えるのが苦手だ。これは職業上もマズイんじゃないかといつも思うけれど、苦手なのはしょうがない。記憶力の欠如かと思えば、電話番号や車のナンバーみたいなデジタル系や、一度行った場所の道順なんかは簡単に覚えてしまうから、なんで人の顔だけが苦手なのか不思議だ・・・(モンタージュ作成なんて絶対にムリ)
『覚えられない』というより『その人がホントにその人かどうか解らない』と言った方が正しいだろうか。簡単に言えば、職場の人が職場にいれば誰だか解るけれど、外で出会うと誰だか気が付かない。声を掛けられても「どなた様でしたっけ?」という具合になるから、相手にしてみれば「なに言ってんのよ?」という感じ。学生の頃、学校以外の場所で同級生とすれ違っても気が付かないから、翌日学校で「昨日無視したでしょ!」とよく言われた。世界でただ一人の弟さえ、駅前で出会った時に気が付かず、「弟を忘れる兄貴なんて、冷たすぎる!」と怒られたっけ。別に忘れたんじゃなくて、まさかここで弟くんに会うとは思ってないから、思考回路が働いてないだけなんだよ・・・。いつどこであっても絶対に気が付くのは、ぴら奥さん、ちぴら、じじとばば(←実は少し怪しい)だけだと思う。それ以外の人は、普段どんなに親しくても、その人と出会うべき場所(ぴらにあが思っている)じゃなければ気が付かない自信がある。そんなの自慢するコトじゃないけれど・・・
という訳で、すももジャム友の会の皆さんへ。島内の何処かで出会った時にぴらにあが無視しても、決して悪気があったり、釈由美子と浮気中で「ヤバイ!」と思っている訳じゃありませんから、暖かく声を掛けてやって下さい。「あの、どちらさんですか?」ときっと言います・・・